2017年01月18日

久しぶりのウェスタンアームズ



今更なんですが新年明けましておめでとうございます。
正月からゴタゴタしてまして、今年初のブログとなります。

(今更な記事なので新情報など求められてる方はスルーして下さい。)

今回は久しぶりのウェスタンアームズ製品を購入しましたのでアップしたいと思います。最近は海外メーカーのトイガンを注目してばかりで国産メーカーの物にはあまりにも無頓着でした。特にウェスタンアームズですが、最近は卸売りしないせいか、格安量販店では売って無く、昔から比べたらほぼ倍ぐらいに値上がりしましたので、定価ではとても手に出来るシロモノでは無く、私のリストからは暫く外れてました。(だって、VFCやLCTの長物が余裕で買えますからね)

ふと正月明けの初詣で明治神宮を参拝した後、原宿、表参道から渋谷方面に青山通りを歩いて宮益坂に入った時に、そう言えば、ここら辺にウェスタンアームズが有ったなと思ったのが運の尽きでした。昔から変わらず半地下の狭い空間の店内に入ると、言っちゃ悪いけど愛想が無さそうな店内の雰囲気に押されながらも、陳列してるトイガンを見ると、目新しい物ばかりで釘付けになりました。正直この店に来るのはRタイプからSCW1になった頃なので10年ぶりでしょうか? その期間雑誌の広告で見る程度の情報でしかありません、なので店内にあるトイガンがどれも新鮮でした。

陳列してるのを見て初めに思ったのが実銃の鉄みたいな質感の物があるでは無いかと、そう,この時にカーボンブラックHWを知りました(遅 これマジでプラかいな思うぐらいです。タナカとかのジュピターフィニッシュなどリアルな感じですがメッキだなと解ります。だけどこれは言われないと解りませんね

早々手前のほうにあるデルタフォースカスタムってヤツがカッコイイので店員に頼んで見せて貰いました。指紋や皮脂が着くと実銃の鉄同様錆びる様なのでグリップを握るだけに持ちましたが、ズッシリと重く冷んやりと、えっ?これ本当に金属じゃ無いんですか?と店員に聞き直したぐらいです。確かにサイバーガンなどアルミスライドとか金属製のトイガンを所有してますが、ここ迄の金属感はありませんね

でもプラは所詮プラなので、購買意欲はまだこの時はありませんでしたが、ふとデルタフォースの斜め上を見ると、最初は普通の1911A1かなと思ったのが、中年オヤジには解ると思いますがイチローナガタ氏所有のボブチャウスペシャルではありませんか!まだ若かった頃に手持ちのMGCのガバメントをヤスリでゴシゴシ削って二丁程駄目にしたぐらいに欲しかった銃です。あの使い回した禿げチョロ感はまずトイガンでは無理だと思ってましたが見事に再現してあります。これで一気に購買意欲がMAXですね(笑) 当然初詣ついでなので手持ちは無くカードでポチリました(汗



購入したのは WA コルト BOB CHOW ver 1.5 /ビンテージエディション て奴です。定価が税抜きで49k円しますが、正月のセールで税込で47.2k円でした。それでもLCTあたりのRPKやAKなど買えますね、んでver1.5て なんだと思いましたが、イチロー氏がボブチャウ氏から譲り受けた仕様から少し弄った現在の仕様の事だそうです。



外箱は昔のSCWと白文字が入った黒箱ではなくコストダウンなのか茶箱になってます。中身は前と変わらず発泡にビニールに包んだ本体にBB弾と使った事のないバレルガイドレンチに共通のガバメントの取説です。なんか高級感が全くありませんね




イチローナガタさんみたいに綺麗な画像で撮れないので、いつもの写メですいません、画像では光の当て具合など考えずに撮ってますので、鉄感が無いような感じですが、光の当て具合で凄く鉄感になります。

それにしてもボブチャウのセンスは今でも良いですね、




ビンテージ加工ですがLCTのAKにもやるアレです。やり過ぎると変になるし結構難しいですね、今回は職人さんが手掛けてますので不自然な感じはしなくて、本当に使い古した感じになってます。



ボブチャウスペシャルの特徴でもある、グリップの削りも再現しています。しかも実物のヘレッツ製であります。だけど私個人はキムアーレンにして欲しかった。



メルトダウン加工と言って、衣服などに引っ掛からない様に角張を全て丸くしています。なんだヤスリで擦れば簡単ジャンと思いますが、やって見ると意外と難しく、先にも書きましたが二丁駄目にしています。ウェスタンアームズは金型からこの加工になってるのか、職人がナショナルマッチのスライドに加工してるのか知りたいですね



エジェクションポート(チャンバー)にはCHOWの刻印が入ってます。ここまでビンテージ加工してあるのも凄いですね、



ハンマーとグリップセィフティもボブチャウスペシャルの独特な形を再現しています。記憶が曖昧ですが昔のGUN誌に載せたボブチャウスペシャルはセィフティがオミットされてた様な?イチロー氏がカスタムしたんじゃ無いかと思います。



アンビセィフティもイチロー氏がカスタムしたんじゃ奴ですね、此処だけステンレスですが意外に雰囲気を壊さずに装着しています。




トリガーガードとフレーム前部分とスプリングガイドにはスティピング加工がしています。最近はグロックなどのSAIなどポリフレームにハンダコテで加工したりしますが、鉄なのでボブチャウ氏が丹念にノミみたいな物で入れたのでしょうか?昔に憧れてMGCガバでチャレンジしましたが見事に失敗しました。なんでかと言いますとカッターでほじくり回し入れてましたが綺麗に行く訳無いですね



ホルスター派なので、このクリップはどうしても頂け無いのですが何故かボブチャウスペシャルには無いと不自然なモノです。当時はレプリカもそうは無く中々実物も手に入れられませんでした。



マガジンバンパーが金て言うのも変ですが、これが意外とマッチするんですね、遊ぶ時はスライドのノッチの保護の為にマガジン外すんですが、なんか雰囲気が違うと思うぐらい装着すると良いアクセントになるんですね、グリップのメダリオンが金なので、それが引き立たせてると思います。




ハイパー道楽さんから勝手に画像拝借してますが下の画像が実銃になります。私の撮影が下手なので全体が黒っぽいですが、日光の元で見ると本当に実銃の画像みたいな感じですね、トイガンでこの感じが出せるのは、昔から鉄の塊の銃に憧れて来た私にとっては非常に嬉しい限りですね、やはり昔からモデルガンを作り続けて来たウェスタンアームズも行き着く所はこれなんだなと感じました。これが出来るならSAAのケースハードンもクリヤーでコーティングした奴じゃ無く地肌で出来るんじゃと思います。

まあ、WA信者さまには、なにを今更なブログですが、情弱な私には新年最初に衝撃受けたトイガンでした。