2024年03月28日
APFG MCX ストックアダプター (キメラトラー)
APFG MCX SPEAR LTに続いてまたAPFG MCXのネタですが、M4A1のロアレシーバーをMCXのアッパーレシーバーに対応するパーツを購入しましたので紹介します。
ストックアダプターと言うパーツですが、MCXのレール対応のストックを装着するピカニティーレールとM4A1ロアーにMCXアッパーを装着した際にシルエットが整う様な形状になってます。
レール下にQDスリングソケットが装備されてます。
今回用意するのは、MCX本体、ストックアダプター、VFC M4A1ロアレシーバーです。
ストックアダプターはダンパーのボルトを六角レンチで外す事で分解出来ます。
ストックアダプターのパーツは4点になります。
M4A1ロアーのバッファーチューブにネジ山を切ったマウントにあたるパーツをネジ込みます。特に締め込む必要は無いので手で締まる程度に回します。
残りのパーツを画像の様に装着します。ストックアダプターを装着の際はロアレシーバー側にテイクダウンピンのプランジャースプリングがはみ出てますので、曲げない様に注意して取付けます。六角レンチでボルトを締めて完成です。
M4A1のロアレシーバーなんですが、ストックアダプターを装着するだけでMCXのロアみたいに感じます。
MCXを分割します。
MCXのロアーと比較しても違和感無い形状になります。
MCXのアッパーと結合します。
ゴテゴテしたMCXのロアーがM4A1のロアーに変える事でスッキリした感じになりました。
こう比較すると、シルエット的には殆ど変わらないですね、キメラトラーの完成です。
ほんと上手い具合にMCXと融合していて素晴らしいです。
ストックを折り畳んでも支障ありません
MCXアッパー用のパーツなのでM4系のアッパーには使用出来ませんが、豊富にあるM4系のロアーをMCXに使えるのは良いですね、色んなMCXの変態カスタムが出来そうで楽しみです。
では
2024年03月23日
APFG MCX SPEAR LT リコイルスプリングの交換
APFGのSPEAR LTが発売されて、実際に撃ってみたら全然不調でボルトオープンどころか半分もボルトが後退しなくなって困ってたりしませんか?それは販売店にもよりますが台湾仕様のグリーンガス対応の硬いリコイルスプリングのまま輸入しているかもしれません、その解決には日本仕様のフロン対応のスプリングレートが低いリコイルスプリングに交換すれば良いと思います。
日本仕様のレートが低いリコイルスプリングと言われても解りません、お店の回し者ではありませんがストライクアームズさんのAPFG Rattler SD GBB(MCXシリーズ) 用 リコイルスプリング Ver.1がお勧めいたします。ハード、ノーマル、ソフトの3種類のレート物がありますが今回はソフトとノーマルを試したいと思います。
銃からボルトを外してソフトのリコイルスプリングから交換します。
交換は簡単でリコイルスプリングガイドトップからロッドを捻って外します。この時にリコイルスプリングを指で縮めながら捻ります。
上が元のリコイルスプリングで下がソフトのリコイルスプリングです。太さから見て全然違いますね!
ソフトのリコイルスプリングをロッドに入れます。
ロッドをスプリングガイドトップに戻し嵌める際に注意するのがロッドの先端が平に切り欠いてます。その面をスプリングガイドトップの外側になるようにして嵌めます。
片側の交換が完了です。
反対側も同じ要領で交換して完了です。
チャージングハンドルを引いてゆっくり動作を確認しました。ソフトのリコイルスプリングだと引っ掛かるかなと思いましたが意外とスムーズに動いたのでリコイルが弱い感じがしませんでした。あまりにもゆっくり過ぎるとボルトの閉鎖が甘いですが通常の動作では問題ありません
動画はこちらhttps://x.com/ozashik2024/status/1771737950570553637?s=46&t=JlKrh4bXfFQMNiUAoERkJA
マガジンをドライヤーで温めて撃った感じですが、かなりサイクルが速く軽快にブローバックします。初速計などありませんのでBB弾での弾速は解りませんが、レスポンスは良いです。
今度はノーマルのレートのリコイルスプリングに交換してソフトと同じ条件で動作を確認しました。
まずチャージングハンドルをゆっくり引いた感じスプリングレートが上がった分引く力が上がりましたが、ボルトには引っ掛かりも無くボルトの閉鎖もゆっくり過ぎても問題無いです。
マガジンを同じく温めて同じ条件で撃ちました。リコイルスプリングのレートが上がったからモッサリな感じになると思いましたが、逆にかなり軽快で強いリコイルのブローバックになりました。ソフトほどサイクルは良くないですが、リコイルが増した感じがします。これから暖かくなる季節はノーマルが良いと思います。
リコイルスプリング交換するだけで撃つフィーリングが変わりますので季節に合わせて変えるのも良いですね!またCO2化などすれば元のリコイルスプリングやハードのリコイルスプリングなどに変えても良いと思います。工具無しで容易に交換出来るのでサバゲーなど野外でも色んなレートのリコイルスプリングを持って行くのも良いですね
では
2024年03月22日
APFG/VFC SIG MCX SPEAR LT
APFG/VFCから待望のMCXの最新版のSPEAR LTが発売されました。去年の電撃発表から発売期間まで短いのでVFC製造の事だから遅れると思いましたが、しっかりと予定通りに発売されました。最近のAPFGさんは優秀ですね!
箱は相変わらず質素な茶箱に入っています。
内容ブツは本体、取説、マガジン、ローダー、六角レンチです。
APFGは版権の問題でSIGなどの刻印は入ってませんが、今回はお店仕様か刻印入りの物を購入しました。またFDEのミニマリストとグリップが標準で装着しているところが良いです。
マガジンハウスにはしっかりと刻印されてますね、なんか墨入れしてる様に見えますがレーザーの焼焦げみたいな感じで私的には残念な点です。追記:実銃にも最近の仕様なのかは解りませんが墨入れされている個体が確認しています。
アンビタイプのマガジンキャッチとボルトキャッチレバーが特徴的です。ボルトキャッチはスチールですがマガジンキャッチは残念ながらアルミです。
ロアーやセレクターにも刻印がされてます。
セレクターはAR系と同じでアルミ製になります。
グリップはコヨーテカラーのSIG MCX/M400 グリップを模した感じですがSIG SAUERの刻印がありませんが消した形跡があります。
エジェクションポートカバーはAR系標準のが装着しています。
エジェクションポートから見えるボルトにはマルチキャリバーの刻印がなされてます。
フォアアシストノブのボタン部分はスチール製でハウジングは樹脂製になっていて取り外し可能です。
マガジンキャッチ周辺のガード部分はAPFGの製品が一番実銃に近い形状です。
そしてSPEAR LTの特徴でもあるアンビのボルトキャッチレバーです。
チャージングハンドルはアルミ製でMCXのアンビタイプが付いています。
ストックはFDEカラーのミニマリストストックが標準で付いて来るのが嬉しいです。
折りたたみも実物と同じくしっかりとロックしてガタ付きがありません
ハンドガードは9インチのショートモデルでSPEAR LT独特の形状でライト類を色んなアングルで装着出来ます。
従来のVIRTUSなどハンドガードのガタ付きが問題でしたがSPEAR LTになってからハンドガードとレシーバーに直接ボルトで止める事になりガタが無くなりました。
ガスブロックはアルミ製でレギュレーターなど再現しています。ガスレギュレーター先の穴をレンチで回すとホップ調整出来ます。
ハイダーはスチール製でアウターバレルはアルミ製です。ハイダーはサイレンサーが取付けられる様にネジ切りしています。
残念ながらToxicant CAG QDサプレッサーは装着できません
アッパーレシーバーですが2世代モデルのVIRTUSに比べてストックの収納する溝?が初代モデルのレガシーの形状に近くなりました。色合いはセラコートで言うとスモークブロンズに近い色です。
チャージングハンドルを引けばボルトが一緒に外れます。
一般的なAR系にはバッファーがあるので、リコイルスプリングはバッファーの中に装着してますが、MCXの場合はバッファーが無いのでアッパーレシーバー内にリコイルスプリングを設置する関係でボルトに直に付いています。リコイルスプリングは海外製のレートが高い物が付いてます。フロンだと動作不良起しますので日本仕様のレートの低いリコイルスプリングに交換が必須です。ストライクアームズさんのAPFG Rattler SD GBB(MCXシリーズ) 用 リコイルスプリング Ver.1のソフトかノーマルを推奨します。
リコイルガイドストッパーは樹脂製です。
リコイルスプリング交換はこのストッパーを外して交互に交換すると交換しやすいです。
ノズルはVFCの樹脂製です。ボルトの筐体は残念ながら亜鉛ダイキャストの様なのでサードパティでスチールが出て欲しいところです。
レシーバー側にはシアープレートが装着しています。
ロアーレシーバーですの色合いはセラコートで言うとバーントブロンズに近い色です。アッパーと色分してるのがリアルです。
ファイアピン、ボルトキャッチはスチール製です。
ハンマーもスチール製です。
シアー、フルオートシアーもスチール製です。
トリガーもスチール製なのでファイアシステムは全てスチール製になります。
ついでにテイクダウンピンとQDスイベルソケットもスチール製です。
マルイのMWSも良いですがテイクダウンした時に萎えますが、APFG/VFCは構造がリアルなので良いです。
以前購入した実物のミニマリストストックとM400グリップがありますので交換します。
グリップは蓋を開けて4ミリの六角レンチで外します。
グリップを外す時にセレクタープランジャースプリングとテイクダウンピンのプランジャースプリングが抜けて来ますので紛失には注意が必要です。
右側がAPFGで左側がSIG純正です。
コヨーテカラーですが中々似た色合いな感じです。
APFG/VFCは機構がリアルなのでプランジャースプリングの位置もリアルだから実物グリップもそのまま使えます。過去のはグリップ側の穴がない為にスプリングが短いので実物グリップを付ける際には穴を塞いでましたが、今回は実物と同じく付属のグリップにも穴があるのでそのまま実物も使える様になりました。
プランジャースプリングが抜けたり曲がったりしない様にグリップを本体に装着して付属のボルトで取付けます。
流石APFG/VFCはきっちりと装着出来ました。
ミニマリストストックは純正のままで充分ですが、チークパットが付いてないので交換します。T25トルクスレンチで外します。
上が純正で下ががSIG純正です。SIG純正はBARNT BRONZEにセラコートしています。
ミニマリストストックも装着しました。各パーツごとに微妙に色合いが違うのもリアルな感じで良いです。
本家VFCが製造だけあって限りなく実銃に近いMCXの最新のSPEAR LTです。この勢いでXM-5(7) SPEARも製品化して欲しいですね!
では。
追記:03/30
BJ TAC製SIG MCX M400レプリカグリップを購入しましたので比較します。
製品には取付けボルトも付属します。
APFG MCX SPEAR LTのグリップには無いSIG SAUERの刻印が入ります。
底蓋も実物同様にストレージスペースとして使えます。
各社のグリップを左側から色合いが濃い順番で並べてます。SIG純正、APFG製、BJ TAC製、明らかに色合いが違いますね
上面の形状が見事に実物のSIG純正と同じです。
底面もAPFGはSIGの刻印は無いですが同じです。
底蓋の開き具合は各社違いますね、BJ TACの開きが弱いです。
銃に装着して、SIG純正よりはどちらかと言うとマグプル系のダークアースの色ですね、ブラウンメタ系のSPEAR LTには薄過ぎる感じがします。
APFGに装着しているグリップが丁度中間の色の濃さなのでSIG SAUERの刻印があれば文句無しですね、意図的に色合いを変えてるのか解りませんが各社がこんなに違うのが面白いです。
追記:04:13
APFG MCX SPEAR LTのハンドガードは短い8’なのでライト類やレーザーデバイスなどのアクセサリー類を装着すると今まで使用していたSUREFIREのリモートスイッチでは大きくて良いポジションに取付け出来ませんので、もっとコンパクトで構えた時に良いポジションに取付けられるリモートスイッチが無いか探しましたらUNITY社のMODLITE MBLと言う非常にコンパクトなリモートスイッチを見つけましたのでポチりました。
見た目は樹脂製の安っぽいスイッチですが値段は安くはありません、リモートスイッチのワイヤーの長さが7’と4.5’があり今回はライト側が7’でレーザー側が4.5’にしました。付属のスイッチマウントは平らなんでレーザー側のスイッチマウントを構えた時に押し易い様にHRF製のRAMPと言う傾斜マウントにしました。
スイッチマウントはピカニティーレールに挟んでボルトで固定するタイプです。
レーザーデバイスにリモートスイッチを取付けます。レーザーデバイスは使い回しのCQBL-1です。
HRF傾斜マウントに付属のナットを取付けます。
ピカニティーレールに片側から装着して
反対側からマウントで挟んでボルトで固定して装着完了です。
リモートスイッチを取付けるとワイヤーの処理に困ります。その時に活躍するのがマグプル製のWCKと言うワイヤークランプです。
クランプの裏にはワイヤーが入る溝があり色んな方向からでも固定出来る様になります。M-LOKへの固定はロックするパーツを挿す事により簡単に脱着出来ます。
なかなか良い感じにワイヤーが張って固定しました。
今度はスカウトライトの装着です。また使い回しのシュアちゃんですいませんが、ライト側は平ったい付属のマウントを使用します。
レーザーデバイスの時と同じ様に片側から挟んで最後にボルトで固定し装着完了です。
余ったワイヤーもWCKクランプで固定します。M-LOKの1マスにWCKクランプが2個使用出来るのが良いです。
このスペースに見事に収まりました。自分の思った以上にしっくり来ましたので非常に満足です。ただ構えた時のスイッチ操作がかなり手間になるのが難点ですが短い銃身モデルなので仕方ないですね
これでAPFG MCX SPEAR LTは一応完成です。まだボルトやマガジンキャッチがスチールじゃないので、その辺のスチールパーツが発売されたら交換したいですね、あとは後出しで11.5’モデルもありますが、あちらは実銃では5.56仕様なので良いでしょう(負け惜しみ)またラトラーLTあたりが出たら嬉しいです。
追記:04:13
使い勝手の良さでライトスイッチとレーザースイッチの位置を変えました。
それによってワイヤーの取り回しが変わりましたが、こちらの方がワイヤーに負荷が無くすっきりした感じになりました。
ついでにハンドストップも指がかけ易いタイプに交換しました。これが付いているだけでリモートスイッチの操作がやり易くなってます。
追記:04:15
ワイヤーを固定しているWCKクランプをFDEカラーに交換しました。
ワイヤー周りがブラックブラックしていたのでFDEにする事で統一した感じになりました。
ついでにQDスイベルマウントのFDEカラーがありましたので装着しました。FERRO CONCEPTSと聞き慣れないメーカーですがアメリカの実銃用のパーツです。
これ以上アクセサリー類など装着するとゴテゴテになるのでやめときます。自己的にやっと満足出来るMCXガスブロになりました。MCXのガスブロはMWSのコンバージョンとか色々ありまして新し物好きな私も飛びついて多額の金額を掛けた割には気に入らなくてドナドナしています。結局手元にあるのはAPFG/VFCのMPX MCX(ラトラー、スピアー)になりました。やはり安定のVFCですね!
では
2024年03月17日
千束の銃
昨年大ヒットしたアニメのリコリスリコイルとマルイがコラボした千束の銃が予約していたお店から入荷したと連絡がありましたので取りに行きました。
リコリスリコイルに関しては説明するまでも無いので割愛させて頂きます。
中々気合いの入ったパッケージにして豪華です。とてもエアガンが入っているとは思えません、想像している箱とは違ってアニメアニメしていて店頭からは半透明のビニール袋に入れて渡されてたので、幾ら秋葉原でもおっさんの私には帰り道はハードルが高かったです(笑)
マック堺さんも苦労してましたが、スリーブから中箱を出すのはキツかったです。せっかくの綺麗なスリーブなので破かない様に気を使いました。
中箱は黒い箱に真ん中にリコリスのトレードマークが印刷されています。LC2808とは、たぶんこの銃の名称だと思います。
中々高級感漂う感じで収納されてます。
真ん中のスペースの蓋を外すとBB弾などの付属品が収納してました。
箱はウレタンで銃の形にモールドされマガジンが二つ入ります。アニメの中に出てくるガンケースを意識した造りになってます。
蓋の方に取説など入ったパッケージが入ってました。
オペレーティングマニュアルと中々渋いパッケージです。
中身は中々のボリュームです。
なんだと思ったらクリーニングロッドです。
袋の中で暴れない配慮でしょうか?
取説は左側が銃の解説や使用方法などで右側がパーツリストの二つに分かれて居ます。アニメの銃なんで普段エアガンなんて弄らない方も使うので、非常に丁寧にエアガンの扱い方を書いてます。
箱が充実してましたので、やっと銃の紹介です。
内容ブツは銃本体、マガジン、マガジンフォロワーストップ、BB弾、マズルキャップです。
トリガーガードには薄いタグが付いてます。切り欠きがありますので破らずに取れます。
マルイが以前にアニメとコラボしたガンゲイルオンラインにもデトニクスをベースにしたAM45と言う銃でしたが今回の千束の銃もデトニクスベースです。私的にはデトニクスと言うと1911ガバメントのコンパクトの中ではなんか中途半端な感じですが、アニメの世界では人気あるんでしょうか?
この銃の特徴はバレル先に延長されたストライクフェイス付きのコンペンセイターでしょうか、超接近戦で敵に銃を押し当てた時にショートリコイルするデトニクスでは引き金が弾けなくなるのを防止する装置です。
リアサイトもノバックみたいな大きめのサイトに変更しています。
コンペンセイターの次に特徴なのが、このグリップです。デトニクスは1911ガバメントと同じくグリップは2枚プレートで挟む感じですが、こちらはワンピースで大型のグリップです。スプリングガイドを覆うようなタイプで主人公は女子高校生ぐらいの女性なので握るには大きいのでは?おっさんの私には丁度良いですが、アニメでは表現されてませんが、木目調になった樹脂製です。
トリガーガード前にレバーがあり後ろに引くと白い◯のマークが出ます。
コンペンセイターを前に引き
下にずらすとなんとコンペンセイターが外れます。
アニメでは外したシーンはないのでマルイオリジナルの機能だと思います。メンテナンス性を考慮したのでは?
マウントは金属製でずっしり重量感があります。
マウントの内側にはコンペンセイターをロックする機能があります。
コンペンセイターは樹脂製で非常に軽いです。強度的には問題無さそうですが、金属で造るとストライクフェイス部分がとんがっていて危ないので安全の配慮で樹脂製になってると思います。
コンペンセイター内側にもロックする機能があります。
ストライクフェイス付きコンペンセイターが無い状態もタクティカルっぽくて良いです。
コンペンセイターの取付けは、下側から溝に合わせてマウントに装着します。
コンペンセイターを後ろにずらします。
トリガーガード前のレバーを前に戻せば、ロックして装着完了です。
スライド引くとショートリコイルするのでコンペンセイターとに隙間が開きます。
スライドには刻印がありませんがフレームにはマルイの刻印が入ってます。
コンパクトなデトニクスですが、ストライクフェイス付きコンペンセイターや大型グリップなどで1911ガバメントと大きさは変わらないのか比較しました。
マルイの標準的な1911ガバメントですが千束の銃のほうが若干太い気がします。大きさはほぼ同じでしょうか?なら装弾数の多い1911ガバメントを使えばと思うけど、そこはアニメです。
予備のマガジンのパッケージも良いですね、マルイの通常ならブリスターで味気ないので、こちらのほうが良いです。
ガンマニア以外にアニメファンが居るので、初回ロッドは予約段階で瞬殺でしたが、マルイさんがまだ正式に発表する前の段階で予約していたお店があったので早くに予約出来ましたので今回は購入出来ました。完全限定生産じゃないので購入したお店でも次回の予約をしています。決してヤフオクやメルカリの転売ヤーから買わない様にして下さい、
では
2024年01月20日
エラタックスコープマウント
前回紹介したシュミベンことSCHMIDT&BENDER PM2を装着する為にREPTILIA AUSマウントを購入しましたが、ショートスコープ用なのでイメージが合わなく、ロングレンジスコープのマウントを探してました。
やはりG28DMRに採用されているエラタックのマウントが欲しいですが、H&K社がG28DMR専用に特注したマウントなので正規の市場には無く現実的ではありません、それに酷似したマウントをVショウで運良く入手出来ましたので紹介します。
マウントはプチプチの袋に包装されております。
内容ブツはマウント本体に取説にレンチとオプションのピカニティーアダプターです。
塗装はキャメルブラウンのセラコートで全体的にマットです。G28のロアレシーバーに近い色合いです。デモ機だったので多少の使用感はご愛嬌ですが目立った傷やスレの無い美品です。
マウントリングに刻印されている数字は分離した時に間違わない様に数字で合わしています。傾斜が20MOAなので前後と微妙に違います。
銃へのマウントはボルト式です。なんと締め付けトルクが10-12NMです。そんなに必要なのかとガチガチですがスチールレシーバーの実銃のG28DMRにはいけますがアルミレシーバーのVFC G28DMRには無理です。
マウントのボルトにはエラタックの刻印がなされています。レプリカマウントにはありません
H&K G28専用マウントには派手な刻印がありますが、こちらはシンプルに20MOA→だけです。
マウント高もH&K G28専用マウントから比べるとあります。
55mmピカニティーアダプターを前後に装着する事にしました。その意図はG28専用マウントに似せる為です。なんとピカニティーアダプター一つにレンチとビスが付属しています。
マウントリングのトップにはピカニティーアダプター装着の穴が開けられてますが、ネジ山の保護か律儀に芋ネジが入ってますので付属のレンチで取り除きます。
ピカニティーアダプターは55mm10mm高の6スロットの物です。H&K G28専用に装着してあるピカニティーアダプターより1スロット短いので7スロットのピカニティーアダプターも出して欲しいところです。
マウントリングトップに噛み合う様に凹みがあるのが良いです。
ピカニティーアダプターをマウントリングトップに載せて付属のビスを付属のレンチで締め付けます。特に締め付けトルクの記載は無いですが細かいビスなのでそこそこに手で締め付けます。
反対側もピカニティーアダプターを装着して完成です。
外した芋ネジは今後ピカニティーアダプターを外した時にメクラに使うので付属レンチと共にビニール袋の中に入れとくと失くさないです。
マウントリングトップは本体付属のレンチで外します。
マウントリングトップを外した後に穴が見えますがマウントボルトを2本のビスで固定しています。このビスを外すとマウントボルトが外れますが
マウントボルトのナットの脱着防止のビスがネジ止め剤が強力なのか山がバカになって外れません(^^;;
まあバラす必要は無いので支障はありません
マウントリングトップの裏側はこんな感じでピカニティーアダプターの固定ネジは出っ張りが無いです。メクラの芋ネジの場合はスコープ装着後に締め付けるとスコープにダメージを与えるので注意が必要です。
マウントリングトップは先に述べた様に番号を合わせて装着します。
マウントリングの固定ビスです。まあレプリカと大差無いですがしっかりとしたビスです。
一つのアルミブロックを削り出しで製作した事によって凄くしっかりとゴツいマウントでどんな大口径スコープにも合いそうです。ピカニティーアダプターも本体と同じキャメルブラウンにセラコートして貰おうと考えましたが2トーンの色合いが良いのでこのままにします。やはりオリジナティーがあるほうが良いです。
次回はスコープに装着したら更新します。
どんな感じになるか楽しみですね!
ではでは
追記:2024 1/20
スコープへ取り付け
エラタックスコープマウントをスコープへ装着の前に今までVFC G28DMRに装着してました、レプリカマウントと比較します。
レプリカマウントはG28専用のマウントを再現してますので、刻印などは派手です。エラタック製のマウントは先にマウント高がレプリカマウントより高いと書きましたが比べると同じです。筐体に厚みがあるので勘違いしてました微妙に違います。
ピカニティーアダプターですが、レプリカのほうは実物のG28専用に忠実に7スロットありますがエラタック製のピカニティーアダプターは6スロットしかありません、まあ比較するとフォルムはあまり変わらないですね、ピカニティーアダプターを固定するビスがレプリカは六角に対してエラタック製はトルクスのビスです。
底面はピカニティーレースに固定する部分ですが形状も少し違いますね、固定ネジのボルト部分はレプリカが丸い棒に対してエラタック製は角張っており固定のビスの数も違います。
ボルトの固定するナットですが形状は変わりません、ナットの脱落防止にビスがあるのも変わりません
VFC G28DMR付属のレプリカマウントはエラタックの箱に取り敢えず保管しておきます。北川光学製造所のシュミベンレプリカは元箱に収めて保管します。また陽の目を浴びる事があるかな?
シュミベンの登場です。
これで役者が揃った感じです。
そしてスコープを載せるVFC G28DMRの登場です。
スコープマウントに装着前にキルフラッシュを装着します。タラバックス製の専用のキルフラッシュとバトラーキャップです。
今回は予備のバドラーキャップがあるのでキャップマウントごと外しました。
この様な構成で装着します。
まあ簡単に装着出来ます。
外したバトラーキャップとキャップマウントは失くさない様にブリスターパックに入れて保管します。
いよいよスコープをマウントに装着します。装着前に超高額スコープなので本体になるべく傷やスレ跡を付けない為にコピー紙を切った物を内側に貼りました。マスキングテープなどで以前は貼ってましたが劣化して逆にスコープにダメージを与えた件がありましたので劣化が無い紙にしました。ただ濡らすと駄目ですがお座敷シューターなのでまずは有り得ません
私の独自な方法でスコープを装着しますので、全く参考にはなりません、あくまでも玩具に載せるので実銃に載せる想定ではありません、冷やかし程度でご覧下さい
まず水平レベルゲージで銃自体の水平を出します。
スコープマウントを銃に装着します。仮止め程度で固定します。
マウントの水平をレベルゲージで測ります。
マウントが水平になってたら、スコープ本体をマウントに載せます。スコープの位置はアイリーフによって変わります。
スコープ自体の水平をレベルゲージで出します。
スコープの水平を見ながらマウントリングトップを装着します。
ピカニティーアダプターの水平も気にしながらビスで固定します。
完全にビスで固定出来たらスコープとピカニティーアダプターが同じ水平かレベルゲージで確認します。
後ろがちゅんと水平を出して固定したら、前はピカニティーアダプターだけの水平出しをしてビスで固定します。
前後のマウントリングトップが固定出来たらスコープ装着完了です。
ピカニティーアダプターにエイムポイントT2を装着しました。
今まで北川光学製造所のレプリカを装着していて、それでも満足でしたが、やはりガチは良いですね!
ここまで掛けた金額は恐ろしいので考えませんが、この組み合わせは最高です。
キャメルブラウンのセラコートの色合いもシュミベンのRAL8000に違和感なく馴染んでます。G28DMRの3x20-50 PM2より口径がある3x27-56 PM2なので、似合うかと少し不安でしたが心配不用でしたね
まあ実際に野外で射撃しないので宝の持ち腐れですが私にとっては最高のコレクションになりました。
ではでは
2023年11月25日
APFG MPX Copperhead
4連休は如何お過ごしでしょうか?
私は午前中は仕事でしたが、今日は大事な物が届くので素早く仕事を切り上げて、帰り際にヤマトの営業所に引き取ってきました。
先々月か電撃的に発表されたAPFG MPX Copperhead アッパーレシーバーキットです。
Copperhead(カッパーヘッド)とは直訳すると蛇のマムシの事の様です。小ぶりなマムシの頭が名前の由来でしょうか?
外箱はシンプルな茶箱にまたシンプルなラベルが張っています。
シンプルにプチプチに包まれて収まっています。
レシーバーがそのままハンドガードになってたりエジェクションポートが無いので、ほんとスリムでスッキリしています。
手持ちのMPX Kと並べて、長さに関しては若干短いぐらいで大差無いですが、MPX Kはハンドガードがある分ゴツく感じます。
ハンドガードが無いのでバレルの脱着するボルトにアクセスし易くなりますね、フィンガーストップみたいな凸も良い感じです。
アッパーレシーバーキットにボルトやコッキングレバーが付属してると思いましたが、してませんので既存のMPX Kから持って来ました。
ボルトはすんなりと装着出来ました。エジェクションポートカバーが無いのでエジェクションポートからボルトが丸見えです。
なんかマシンピストルみたいで良いですね!
元のMPX Kもコンパクトでスッキリしてましたが、並べてみるとゴテゴテしています。
マガジンを装着して、やはり20連のショートマガジンが欲しいですね
MCX RATTLERより一層小さい感じがします。
ROMEO1とストックをお借りして
秘匿性がある任務に持ってこいのコンパクトなサブマシンガンて感じです。
SIGのフリップサイトを装着しても似合います。
SIGのフォールディングストックを装着して、ちょっとストックが嵩張る感じです。
このCopperheadにはロアレシーバーも専用のものがある様でワイヤーストックのロック部分がロアに一体になってるものがあります。APFGさんもこのロアとストックを装備したCopperhead のコンプリート出したら神なのにね!
さらに短いCopperheadが実銃にはある様です。
これはこれで完成形で欲しいですね!
取り敢えずこのスッキリ感が堪らないです。
では
2023年11月19日
REPTILIA AUS スコープマウント
今年もあとひと月半で一気に冬が来ましたね、
気温と懐が寒い時期ですが、以前に紹介したシュミベン用のスコープマウントがようやく来ましたので取付ました。
購入したのはアメリカのREPTILIAと言う聞き慣れないメーカーですが光学機器のマウントをはじめAR系のグリップやストックなど全般を扱うメーカーです。
スリーブに入った化粧箱がお洒落です。
箱を開けるとREPTILIAのマークのステッカーとプチプチに包まれた本体が入ってます。
内容ブツはマウント本体とロゴ入りマークのステッカーとロゴ無しマークだけのステッカーになります。レンチ等は入ってません
REPTILIA AUS MOUNT 34mm .39mmHEIGHT クリアカラーになります。クリアカラーは素材の色にクリアーで表面処理してますが薄いデザートカラーになっています。当初はFDEカラーにしようと思いましたがシュミベンのFDEカラーは薄いのでクリアカラーにしました。本当はガイズリーのこの3x27-56シュミベン用のマウントが欲しかったのですがFDEカラーが無かったのでこちらにしました。
マウントには刻印が入ります。左側にREPTILIAのロゴで右側にAUSのロゴが入ります。
後ろのマウントリングの上面にだけREPTILIAのマークが刻印されています。
マウントリングはトルクスネジで固定します。
マウントのクランプもトルクスネジで固定しますが調達性を考えてマイナスにも対応しています。
底面には反動でずれない様に出っ張りがあります。
マウントリングをバラした状態です。
スコープマウント取付の為に仮にVFC G28に載せます。
ようやくシュミベンを銃に取付られます。元々装着してました北川光学のシュミベンレプリカの位置をマスキングテープで印ました(スコープによってアイリーフが違うので参考になりませんが)
いきなり装着した画像ですが取付方法は割愛させて頂きます。
スコープがデカいのかクリアカラーなのかREPTILIA AUSマウントが強調されませんが、逆にシュミベンが強調されて良い感じになりました。
元々はAR系ライフルにRAZOR HDなどのショートスコープを装着する軽量マウントなので大型スコープには似合わないと思いましたが、これはこれで良いと思います。
北川光学のレプリカと並べて、やはりG28専用のエラタックのマウントが一番良いのですが今回のREPTILIA AUSマウントみたいなオフセットマウントにする事で、スコープにマウントする位置が北川光学のレプリカみたいに極限まで後ろにならずに余裕が出来るのが良いです。
ちょとクリアカラーは色薄な感じです。でもFDEは濃すぎる感じなので、シュミベンに合わせたカラーがあれば良いですね
このシュミベンの宿主になるDesert Tech HT-1に装着しました。やはり大口径ライフルには大口径スコープですね
大口径スコープに大口径ライフルだとREPTILIA AUSマウントがきゃしゃに見えて反動に耐えきれるかと思いますが、ここはエアソフトなんでご愛嬌を
どちかと言えばショートスコープ用のマウントなので購入時には悩みましたが、やはりデザイン重視の私には買って良かったです。将来的にRAZOR HDなどのショートスコープを購入した際に移植も考えてます。まあどちらにせよお金が掛かる趣味ですね
では
2023/11/26 追記
カラーをクリアーにチョイスしましたが、少しサンドカラーにしてるものアルミ地肌の色合いも出ており、なんかイメージが違うので、スコープと同じRAL8000のセラコートをBCS ミリタリーワールドさんで施行して貰いました。
なかなか良い感じでRAL8000のセラコートして頂きました。元のカラーが下地みたいな色なので、色合いが濃くならずにシュミベンのRAL8000に近い感じになりました。
スコープに合わせて色が気軽に合わせられる良い時代になりましたね!
では
2023年10月28日
SIG MODX-9 サイレンサー レプリカ
早いもので今年もあと2ヶ月少しになりましたね、11月にもなろう日に、街には半袖で歩いている人が居て今年の暑さは異常です。
そんな10月も終わりの週末に今まで私の軍拡周りのルーティンにもなっていました秋葉原(御徒町)のガンショップFIRSTさんが惜しくも今日で閉店になり残念に思ってます。閉店セールに行きたかったのですが今日は仕事で行けませんでした。そんな日に、たまたまタイミング良く予約していたFIRSTさんブランドのSIG MODX-9サイレンサーが届きましたので、追悼の儀でレビューします。
このピサの斜塔みたいな形のSIG MODX-9サイレンサーはUS SOCOM Mk27mod2やM17などに採用された分割式のサイレンサーになります。
サイレンサーの外したいコマを時計周りに回すと簡単に外れます。レプリカは3Dプリンターの樹脂製ですが、意外と頑丈に出来ております。実物はチタニウム合金の様ですが表面処理などザラザラ感はレプリカも良い感じです。
こんな感じで輪切りに出来ます。
この様に用途に応じて6段階に選択出来ます。
先頭と付け根部分のパーツ以外は皆んな同じなので長さに応じて組み合わせが出来ます。
Mk27mod2の長さの6.25レンジにしました。
手持ちのVFC G19 gen4 MOS に取付ます。
プロテクターを外しサイレンサーを逆ネジ方向へ回して取付ます。
なかなか良い感じですね!
できればRMR付けたいですが、会うマウントアダプターが欠品しており付けられません、現用SOCOMピストルみたいで満足しています。
次はMPXに取付ます。
AFPGのMPXはアウターバレルはハイダーと一緒に付け根から外れます。そこからサイレンサーが付けば格好良いので試します。
見事にハンドガードの中に収まりました。
でもポン付けとは行かなかったです。インナーバレルが出っ張りまして、サイレンサー中のインナーに干渉して取付出来ません、インナーをドリルなどで削り広げる加工が必要です。3Dプリンターの樹脂だからと言っても結構硬いので苦労しました。
これは4.75レンジの長さでバランス的に良い感じです。
こちらは一番長い7レンジの長さです。ハンドガード内に収まる分そんなに長い感じはしません
Mk27mod2と同じ6.25レンジです。これもバランス的に良いですね
最後は一番短い3.25レンジです。流石に短いですが、携行性は抜群です。
3Dプリンター樹脂製なのでモロイのかと思ったけど、普通の成形プラスチック製品となんら変わりが無い強度はあると思います。質感もチープで無く製品としては頑張ってると思います。
では
2023年10月17日
APFG/VFC MCX RATTLER GBBの光学機器
本家SIG SAUERがYoutubeで配信しているプロモーション動画のRATTLERのパートが良いですね!
このシーンで使われるMCX RATTLERは携行性を考え最小限の装備にしています。私のRATTLERもこのシンプルさに惚れてこの仕様にしようと思います。
動画で装着している光学機器ですが、ROMEO4やマイクロT-1みたいな小型のドットサイトでは無くRMRやDOCTERサイトみたいなハンドガンに付けるタイプです。
形状からROMEO1と解りました。ROMEO1とROMEO1 PROの2種類ありますが動画からROMEO1だと思います。
なので散財しました(^^;;
ROMEO1です。Amazonでそこそこの値段はしますがRMRを買うよりはかなり安く買えました。
SIG SAUERの製品は中身はしっかりとモールドで保護されてますので安心です。
内容ブツは本体と取説の入った袋(レンズ拭き、CR1632ボタン電池)と専用の工具とレンチと固定ボルトです。
専用の工具はドットサイトの調整のマイナスドライバーと電池の蓋を開けるボッチをスライドによって展開出来ます。
電池はRMRやDOCTERサイトみたいに底からでは無く、上から蓋を外して装着します。専用の工具のボッチで回して外します。
蓋にはマグネットがありますのでボタン電池がくっ付いて装着には便利です。
ボタン電池が付いた蓋を戻せば完了です。
SIG SAUER シグザウエル ROMEO1 HANDGUN MOUNTING KIT, M1913
ROMEO1をRATTLERに装着する場合はこの専用のマウントが必要です。これも手配出来るかと探しましたが、SIG SAUER純正のマウントは正規代理店に問い合わせたところ現在品切れ中で再入荷は未定の事
ここで詰んだと思いましたけど、こんなマイナーな物でも、ちゃんとレプリカがあるのですね、価格もSIG SAUER純正の1割程で安いです。
Z&Z SIG SAUERタイプ ROMEO1 20mmレール マウンティングキット ブラックです。
安い割にはかなり良く出来てます。
ROMEO1との相性もバッチリです。レプリカでも良いですね、純正より質が良かったりして
マウント付属のネジは使わずROMEO1のネジを使い固定しました。
見た目は純正のマウントとなんの遜色も無いです。
銃のレールに装着したところ、ガバガバでした(^^;;
やはりレプリカですね!なのでホールド部分にプラ板を貼りました。
取り敢えず銃に装着出来ました。
サイトが強調せずスマートな感じで良いです。
サイトの位置は動画を参考にレールのブロックが後ろから8マス目に固定しました。
サイトを装着したところで完成かなと思いましたが、そうは行きません、ハイダーがAPFG/VFCの物とは違います。
APFG/VFCのハイダーはサイレンサーとの関係で微妙に形が違います。
このハイダーもレプリカでも無いかなと探したところ、先に記事でも取り上げたMCX GBBのtoxicantから出していました。私の所持しているtoxicant MCX GBBに装着しているのはType Aですが、今回必要なのはType Bのほうです。
国内で取り扱ってるショップは無いのではるばる香港から取寄せました。
パッケージはToxicantらしく格好良いです。
Toxicant MCX 用に2つ購入しました。
逆ネジ仕様なので他にも使えそうです。
元のハイダーからはスリムな感じです。
そのまま装着するとバレルのネジ切りのほうが長いのでハイダーに隙間ができます。
M4系のハイダーのスペーサーがありましたの試します。
丁度良い感じに装着出来ました。
一応形になりました。先っちょがスリムになるだけでイメージが変わります。
微妙に違いますが、多分合ってると思います。
動画のRATTERは300BLKなのかマガジンがショートですので適当な電動用のショートマガジンを加工して取付ました。V-MAGでも良いのでガスブロ用のショートマガジンが製品化して欲しいです。
一応動画に登場するRATTLERのイメージに出来たと思います。まあ後から思えば実銃ではごくノーマルな仕様のRATTLERにROMEO1を載せただけです。
RATTLERはどんな仕様にしても格好良いです。
では
2023年09月27日
APFG/VFC SIG MCX RATTLER GBB
連日の猛暑日もやっと落ち着いて来ましたが、まだ真夏日が続き、今までは暑さで物欲も抑えてましたが、涼しくなり一気に欲が出てしまい、予定に無い軍拡をしてしまいました^^;
前回の流れでSIG MPXに満足してたつもりでしたが、RATTLERも良いなと思ってたら益々欲しくなってポチってしまいました(^^;;
MPXの時はそのまま茶箱に本体とマガジンが入ってましたが、しっかり型取りした仕切りに綺麗に収まっています。
内容ブツは本体と取説やBBローダーとクイックスイベルなど入った袋とマガジンとサイレンサーとレート違いのリコイルスプリングになります。
MPXから比べるとスマートな感じがします。初めからストックが付属されてます。
今回も刻印が入っている製品を購入しました。やはりこれには拘りがありますので外せません、
ダストカバーはAR系のもので、ボルトにはマルチキャリバーの刻印が入ります。ボルトは磁石が付かないのでスチールでは無く亜鉛製ぽいです。
ミリマリストプラスタイプのストックで実物では無いようです。だけど質感は良くガタなどありません
ハンドガードは角ばっておりシンプルな形状でM-LOCK対応です。
ハイダーはサイレンサー専用のものでサイレンサーは独特な形状で迫力があります。
刻印が入りサイレンサー内にはインナーバレルが入ります。
装着は反時計回りでねじ込みカチっと音が鳴るまで回します。ねじ込み過ぎると今度は外す時にハイダーと一緒に外れてしまいます。
専用のサイレンサーだけあって決まってます。
私も回し過ぎてハイダーごと外れてしまい、サイレンサーからハイダーを外すのに手こずりました。レバーみたいなモノを引くとロックが外れる見たいですが、硬くて引けない時があり無理にやると折れます。
短さが売りのRATTLERなのでサイレンサーは使わないのでしまいました。
TOXYCANTのMCX VIRTURSから比べると非常にコンパクトになります。バレル長とハンドガードでこうも変わるのか
MPXと並べました。マガジンが細いのは仕方ありませんが大体大きさは一緒な感じがします。
色々とアクセサリーを装着していきます。
RATTLERでは無いですが新型のSIG純正グリップを調達しました。
前回の記事にしたPDWグリップと付け替えします。
既存のグリップは底蓋がフリップ式に対して新型グリップは蓋が外れます。マグプルみたいですね
MPXにPDWグリップも良かったのですが、装着している例は少ないので、こちらのタイプにしました。
RATTLERの既存のグリップを外します。
プランジャーなどMPXと全く同じです。
PDWグリップ側のプランジャーの穴にスプリングが入り切っちゃうので爪楊枝などで穴を塞ぎました。
RATTLERにPDWグリップを装着します。
やはりRATTLERにPDWグリップは標準なのか似合います。MPXに付けた時もそうですが、なんか引き締まった感じがします。
グリップの付け替えが終わったのでアクセサリーの装着をします。ARISAKA製のMCXスカウトアングルマウントです。
RATTLERのハンドガードは縦長なのでそれに対応したアングルマウントになります。
スカウトライト側のネジ穴は3段階になっておりライトの位置を調整出来ます。今回は一番ライトが外側に来る様にしました。装着にはマウント付属のネジを使用します。
スカウトライトを付ける前にCQB-Lを装着します。
取付のネジがインチなのでホムセンでインチのレンチをわざわざ買いました。
ハンドガードのM-LOCKにスカウトライトのマウントを合わせてトルクスレンチで装着します。
良い感じにCQB-Lの横にスカウトライトが配置されました。
ROMEO4Hの登場です。
スカウトライトのリモートスイッチですが、M-LOCK対応のスイッチマウントが長くて使えません^^;
仕方ないのでベルクロ君登場です。
取り敢えずこれで良いか
少しゴテゴテになるかと思いましたが、しっくりと決まりました。
MPXと並べて
MPXやVIRTURSがあるからRATTLERはいいやと思ってましたがやはりこれはこれで良いです。やっぱSIGは良いですね!次はレガシーか
では
2023年09月23日
SIG MCX, RATTLER PDW, GRIP
所持しているAPFG/VFC SIG MPX GBBにSIG MCX RATTLERのPDWグリップを付けたらどんな感じになるのか気になりましたので購入しました。実物の純正グリップになります。
グリップの他に取付けボルトが付属します。
全体的にスリムなデザインでSIGのロゴが入ります。
下に向かって厚みがあるので握り易いです。
グリップ上側にはプランジャーの穴が2箇所空いてます。
グリップ底は大きく空いていて小物入れにはなってません
元のグリップと比べると小さいですね、
銃本体から元のグリップを外します。底蓋を開け、5番の六角レンチでボルトを外します。
グリップを外す時の注意点はプランジャーのバネがあるので紛失しない様にゆっくり外します。
ボルト一本で止まってるのが解ります。
元のグリップと一回り小さい感じですが、長さと太さは変わらなく握り易くなってます。
右側は付属のボルトで大体サイズは同じですがインチネジなので使用出来ないので左側の元のネジを使います。
グリップのボルトを通す穴は加工無しで使えます。
懸念していた実物グリップが加工無しで取付出来るかですが、問題無く着きました。ちょっと緩めです。プランジャー穴の位置も問題ありません
レンチでボルトを締めて固定します。
銃本体のラインを損ねる事な無く違和感無く良い感じですね
SIG MCX RATTER用ですがSIG MPXにもバッチリ決まってますね、グリップだけで雰囲気がこうも変わるのか
ストックを畳むと非常にコンパクトなマシンピストルみたいになります。
APFG/VFCからもSIG MCX RATTERを製品化していますが昨今の円安の影響で価格が高騰しており買えません、MPXでも充分雰囲気は出ましたので個人的には満足です。余談ですがフルサイズのレガシータイプのMCXが今後発売されるのでそっちが気になります。
では
2023年04月30日
SomoGear AN PEQ-16B
ゴールデンウィークは如何でしょうか?
私は明日までで海外旅行とか行ってる人が羨ましいです(笑)
そんな中に家に海外から小さな箱が届きました。
中には小さなポーチが入っています。
中々良いポーチです。
ポーチの中には、透明なケースに入ったPEQ-16Bが入ってます。
余談ですがこのポーチほんと良い出来です。
海兵隊ファンには待ちに待ったPEQ-16Bの決定版のレプリカになります。PEQ-15は沢山のメーカーがこぞって出していますが、PEQ-16Bのレプリカは過去にエレメントが出していましたが、もう絶版で入手困難な製品でした。私は色違いのをなんとか入手していましたが、とても実用で使えるモノではなかったです。
今回はフルファンクションで可視光の他にIRもライブで稼働します。
内容ブツは本体とリモートスイッチとリモートスイッチのパーツ類とレンチとステッカーだけで取説等は入ってません
ダイレクトにピカニティーレールに取付るパーツです。
ダイレクトにMロックに取付るパーツです。
ステッカーはFDEとブラックがありますが、プレートはFEDのものしかありません、ブラックのPEQ-16Bにはブラックのプレートがあると思います。
ファイバー入りのポリマー製のボディーがリアルな感じです。流石SomoGear製ですね!
右側が可視レーザーとIRレーザーとIRエイミングライトで左側がLEDライトです。
リモートスイッチのプラグの蓋とバッテリーの蓋を外した状態です。
リモートスイッチのプラグは実物と同じタイプなので実物のリモートスイッチが使用出来るので選択が広がります。
バッテリーは同じみのCR123を2個使用します。
可視レーザーはグリーンです。なんか特殊な感じでこちらにしました。
LEDライトです。画像で解り難いですが、高照度LEDなので明るいです。
セレクターSWは左側から可視レーザーとLEDライト、LEDライト、可視レーザー(低出力)、OFF、IRレーザー(低出力)、IRエイミングライト(低出力)、IRレーザー(高出力)、IRエイミングライト(高出力)です。IRのレーザーとエイミングライトの高出力モードはオミットされています。
レーザーの調整用のアジャスターは実物同様にクリック感があります。
レーザー側のフード?は回転して調整出来る様ですかわIRエイミングライトを確認する大人の眼鏡(暗視鏡)が無いので確認出来ません
エレメント製のPEQ-16Bと比較です。ブラックのモノを後からFDEに塗装してますのでボディーの色は比較対象しません、やはり後出しとは言いつつですがSomoGearは細部に渡ってしっかりと造っています。
使わない時は専用のポーチにリモートスイッチと一緒に入れて保管出来るので良いですね?
今回はSomoGearのオンラインで直接取寄せました。日本にも近々発売されるのでSomoGearを扱っているショップでもラインナップされるのでは?
追記:2023/05/11
M4A1カービンに装着しました。
アメリカ陸軍などはPEQ-15を装着していますので、PEQ-16Bはアメリカ海兵隊仕様に必然となります。
PEQ-15より大きめですが、フロントサイトよりは低いのでサイティングには邪魔にならない厚みです。
PEQ-15のレプリカは実物のエイミングライトの位置がLEDライトになってますが、PEQ-16Bは左側にレーザーやエイミングライトが纏ってますので、右側は実物でもLEDライトになっております。
PEQ-16Bは上から見ると平たい感じが良いです。
ファイアボタンが小さいので押し難い感じがします。
圧倒的にPEQ-15の採用率が多いですが、敢えてPEW-16Bを選ぶのは、やはり扱い易いのでしょうか?実戦豊富な海兵隊が選ぶのだから、やはり優秀なんですね
では
2023年04月14日
VFC LAR(FN FAL) DX
去年の11月から待ちに待たされたVFCのLAR DXがようやく届きました。待つ事半年ですが、LAR STDは予定通りに去年の11月に出荷されています。
DXはSTDのレシーバーがスチールにした事以外は箱が木箱になったぐらいで、STDより簡素化したTYPE3のレシーバーなので逆に製造コストが掛からないと思いますが、何故か後回しにされてました。
STDから比べると、かなり高額なDXですが削り出しレシーバーのコストとこの木箱以外では大差無いようです。まあ軍に配給する荷姿みたいな木箱はカッコいいですが、とにかく大きくて邪魔で私的には要らないので一万でも安くして欲しかったです。
箱の中は仕切りされておりタイラップで固定されます。販売店が養生してくれたのか解りませんが、ビニールの中にも負荷が掛かる箇所にプチプチで養生されており銃本体は無傷でした。
内容ブツは銃本体と取説の入った袋一式とマガジンです。
袋の内容ブツは取説と安全ガイドとBBローダーとFN FALのライセンスカードと専用工具です。
意外と小さい工具ですが、後ほど活躍します。
FALと言ったら、この細長いスマートなデザインで昔から一番好きなアサルトライフルでトイガンとして一番欲しかった銃です。
過去に渋谷のJACからガスガンで初めて製品化されましたがオールプラなので剛性が弱く満足行く商品ではありませんでした。後にARESとキングスアームズから各バリエーションが製品化されましたが、どちらも電動ガンで、サバゲーやらない私には鑑賞用でしかありませんでした。
そして今回のガスブロのLAR(FAL)を手にして、これ程完璧なFALを手にする日が来るとは思いませんでした。良い時代になりましたね。
各部分の詳細はもう既出なので他の方のブログのほうが大変解りやすく説明していますので、今回は割愛させて頂きます。
DXとSTDの違いや他の気になりました点など書いて行こうと思います。
DXとSTDの一番の違いはミドルレシーバーがDXがTYPE3でSTDがTYPE1とジェネレーションが違うのと材質がSTDが亜鉛合金に対してDXがスチールCNCの違いとライセンスを取り刻印が入る事です。
まずこの製品ではじめにイラって来る箇所です(笑)
他の方のブログを見ると皆剥がすのに苦労してるみたいですね!私も苦労しました。
参考にならないですかが、私の場合はこのテイクダウンレバー?が保護シールに噛んでますので、レバーに隙間を出す為に爪楊枝を付け根にかまして、シールに掛かる負荷を抜いてシールをペンチで一気に引っ張ったら剥がせました。
このテイクダウンレバー?を右回しすれば、レシーバーがテイクダウンする見たいですが、鬼の様に固いので私は諦めました。
セレクターの箇所の丸い保護シートは意外とあっさりはずれます。
ほぼ外装がスチールなので磁石がくっ付くか確認します。
ハイダーとアウターバレル(見える部分)はくっ付きます。
フロントサイトブロックもくっ付きます。
フロントサイトにもくっ付きます。
フロントスイベルにもくっ付きます。
コッキングレバーのハンドルはアルミですが台座部分はくっ付きます。
キャリングハンドルのハンドルは樹脂ですがベースはくっ付きます。
トップカバーにくっ付きます。
ミドルレシーバーには勿論くっ付きます。
ロアレシーバーにもくっ付きます。
トリガー、トリガーガードにもくっ付きます。
セレクターレバーにもくっ付きます。
テイクダウンレバーにもくっ付きます。
リアサイトにもくっ付きます。
リアスイベルにもくっ付きます。
一通り磁石をくっ付けましたが、ハンドガードの中の見えない部分のアウターバレル等がアルミ製だとうたってますので確認します。
ハンドガードの脱着はフロントサイトブロックのマイナスネジにより固定していますので、マイナスドライバーで外します。
マイナスネジが外れるとハンドガードが先端から割れる様に外れます。マイナスネジは紛失防止の為かハンドガードに付いたままになります。
アウターバレルとガスパイプが見れます。
なんとアウターバレルは磁石がくっ付きました。
ガスパイプはアルミ製ですが付け根部分とレギュレータ?部分はくっ付きます。
事前情報でDXでもハンドガード内のアウターバレルとガスパイプはアルミ製だと解ってたのでDNAのスチールアウターバレルセットを購入していました。
まさかのアウターバレルがスチール製だったので無駄になろうかですが、ガスパイプはアルミ製なので、こちらだけでも替えようと思います。
てかなんでここだけアルミを残すのか?
ガスパイプを交換して行きます。分解の仕方はFOXさんのDNAスチールアウターバレルセットの商品説明を参考に我流で行っています。参考程度でご覧下さい
ガスレギュレーター?先のノブをロックを押しながら時計回りに反転させて外します。
中のピストンとスプリングを抜きます。
ハイダーを反時計回りで外します。
そして先のアウターバレルを時計回りで外しますが、手では回せずに先端に切り欠きがあるので専用工具で回そうとしましたが外れず、平レンチをかまして回そうとしましたが鬼固で先端が変形したらハイダーが装着出来なくなるので断念しました(汗)
追記:アウターバレルは今回のロットからワンピースのスチールアウターバレルになった様なので、無理に回さなくて良かったです。
ガスパイプはアウターバレルやフロントサイトブロックを外さなくても脱着可能と解りましたので、フロントサイトを外します。参考にした脱着方法には画像のようなピン回しを使ってますが
専用工具を使用したほうが外し易いです。
3点のパーツなので無くさない様に
ガスパイプの付け根部分を反時計回りで外します。とても手では回らないので専用工具を使いますが手では回りません、アウターバレルの件が頭によぎりましたが、専用工具の先端を曲げないくらいの力でハンマーで叩いたら回りました。
反時計回りで完全に外します。
反対側のレギュレータのアジャスター?を反時計回りで外します。これは手で回ります。
まだガスパイプは外れません
画像のピンポンチの先にある2ミリのピンを外します。
2ミリのピンポンチを使います。
ガスパイプに開いている穴にピン外しに使ったピンポンチなどを挿入して反時計回りでガスパイプを外します。
DNAのスチールガスパイプを用意します。
上がアルミで下がスチールです。
ガスピストンも下はステンレスになっています。
スチールガスパイプに元のパーツを付けます。
ガスパイプをフロントサイトブロック側に装着します。
時計回りで回して穴が真横になる位置で止めます。
アジャスターで固定する前に
2ミリのピンを外す時の反対側から挿入します。画像よりもう少し奥までピンを叩いて入れたほうが良いです。
アジャスターはスプリングをかませながら時計回りで入れます。
しっかりと奥まで回したら1の刻印が上になる位置で止めたほうが見栄えが良いです。
反対側の付け根の装着の前にキャリングハンドルを装着します。
付け根を時計回りで回し装着します。
最後に専用工具で軽く締めます。今後の脱着の為に締め過ぎはしません
ハンドガードの受金を元の位置に戻します。
フロントサイトを戻します。
座金の凸部が溝に嵌る様にフロントサイトを時計回りに装着します。
ガスピストンとスプリングを挿入します。
最後にノブをロックを押しながら反時計回りで反転させて固定します。
これでガスパイプの交換が完了です。
DX専用のスチールアウターバレルでしょうか、シリアルナンバーなどの刻印がなされています。
ハンドガードを取り付け完了です。
ハンドガードの冷却穴から見えるガスパイプのグレーがチラリと少しは交換した感じがします。
気持ちフロントヘビーになった気がします。やはりガスピストンもアルミからステンレスになった重量が効いています。
まだテイクダウンしてませんので内部パーツがスチールか確認してませんが、他の方のブログで確認してますので、一応これで全てがスチール化したと思います。
DXはレシーバーがスチールな事とライセンスで刻印がある事と木箱以外に、刻印入りのスチール製ワンピースアウターバレルが装着している事が解りました。
まあ果たしてSTDとの金額の差がそれで埋まるのかは解りません、でも買って後悔はありません
では
2023年04月03日
SCHMIDT & BENDER PM II スコープ シュミット アンド ベンダー
早い物で明日から三月ですね!寒い二月もようやく過ぎて、春らしい陽気に包まれながら、私の懐が一気に極寒の冬に逆戻りする様な軍拡をしてしまいました(^^;;
以前から喉から手が出ても届かない雲の上の存在だったシュミベン曰くシュミット&ベンダーのフラグ的存在のPM II が天から舞い降りて来ました。
光学機器ならぬ高額機器の割にはお粗末な梱包なのもシュミベンのご愛嬌です。
なんとRAL8000カラーの大口径のスコープであります。先に紹介しました北川光学製作所のPM IIレプリカの色合いとは艶が無く少し違いますね
内容ブツは本体と取説と登録カードみたいな紙にレンチが入ってるだけで、レンズ吹きとかはありません
取説はドイツ語と英語で書かれてますが、イラストと単語をみれば私の様な英語が出来ない人でも何となく解ります。
登録カードでしょうか?各国の言語の為に数枚入っています。付属のレンチは組み立て家具に付いてくる安物のレンチです。ドイツだからWeraのレンチが入ってたらね
ドイツの光学機器の造りは本当に質感やら風格がありますね、ライカなどに共通するオーラが感じます。
形的にはG28に載っているPMII DMRにそっくりですが、レンズはこちらのほうが大きい56mm径です。
北川光学製作所のPM IIのパワーセレクターのギザギザは控えめですが、こちらは凄く強調した感じです。最初のほうのギザギザがラバーから金属に変わった頃のPM IIのパワーセレクターのギザギザはどちらかと言えば北川光学製作所の控え目な感じです。
このモデルは3-27x56 PM II HIGH POWERで3から27倍までの倍率で対物レンズ径が56mmありHIGH POWERとは27倍の高倍率て事です。
このゴツいノブがシュミベンらしいですね!
エレベーションノブのシュミベンのマークのところが
回すと突き出たりするのが面白いです。
シュミベンと言うとフォーカスノブとイルミネーションノブが並んで配置しているのが特徴です。
56mm径の対物側の太さが堪らない^^;
エレベーションノブとヴィンテージノブはロック機能があるので背高いです。
まだメモリの読み方とか勉強しないと使いこなせません
フォーカスノブはロック機能が無いので低いです。
イルミネーションノブはレティクルの中央だけ光らすドットと全体を照らすモードを選択出来ます。
バッテリーは手前の蓋を回して外して入れ替えます。
使用電池はどこでも手に入るCR2032です。
ロックはメモリがある部分の突起を下に押し込めば掛かります。
対物側のフリップ式レンズカバーです。一般的なバトラーキャップとは違いギザギザのリングのアダプターを介して取り付けるタイプです。
対眼レンズ側のフリップカバーです。
対物側もスプリングのテンションが良い感じで掛かり
270°展開出来ます。
今回購入店のほうから頂いたレンズクリーナーキットです。
小さなポーチの中にはレンズ吹きとペンタイプのクリーナーと洗浄液です。
レンズ吹きにちゃんとシュミベンのロゴが入るのがポイント高いです。勿体無いので使いません
クリーナーペンと洗浄液のケースにもシュミベンのマークが入ります。かなり細いので大口径レンズをクリーニングするのに時間が掛かりそうです(^_^;)
今回はさらっと紹介しました。最初はVFC G28に装着しようと思いましたが、北川光学製作所のスコープがばっちり会ってますのでやめました。
次は載せるマウントですが、これまた色々とあるから悩みますね!やはり実マウントが欲しいから出費が嵩みます。取り敢えずはこのまま大切に保管します。
今回これを逃すと一生手に入らないと思い、思い切って購入しました。人生一度きりなんだから買わないで後悔するより買って後悔したほうが良いと言い聞かせて購入しました(^^;;
追記:4/3
キルフラッシュの装着
S&B PM2スコープにサンシェードが付属されてないので、オプションであるのか検索したらメーカー純正のサンシェードの設定は無いようで、代わりにキルフラッシュを装着しています。
このキルフラッシュはS&Bに標準に付属されているフリップカバーのメーカーTenebraex社から各メーカーのスコープに対応するキルフラッシュが出しており、今回調達したキルフラッシュもS&B 3X27-56PM II専用のモノです。
パッと見はサンシェードですが、内部がハニカム状になっており光の反射を防ぎます。
56mmの大口径レンズ用なのでそれなりに太く迫力があります。
装着はまずフリップカバーを外します。
キルフラッシュをそのままレンズアダプターにネジ込んで装着します。
フリップカバーを取り付けて完了です。
フリップカバーを開けるとハニカム状のキルフラッシュがなんともタクティカルな感じがします。
やはりサンシェードみたいに延長すると迫力が増しますね、つなぎ目が目立つのが気になるなら、フリップカバーアダプターを外して直接レンズ側にキルフラッシュをネジ込んで装着出来ます。
北川光学のPM2レプリカと並べてみました。
北川光学のRAL8000カラーが如何に濃いか解ります。
北川光学もこう比較すると中々良い感じです。フリップカバーは対物レンズ側は50mmで接眼レンズ側に42mmのTenebraex製のフリップカバーを装着しています。北川光学のギザギザの淵が太いので結構キツキツで装着しています。やった事無いので保証出来ませんが50mmのレンズアダプターとキルフラッシュで今回の様な仕様に出来るかも知れません、フリップカバー装着するだけでかなりアクセントになるのでG28と北川光学のPM2レプリカユーザーにはおススメです。
やはりG28専用のマウント良いですね、実物が手に入るなら欲しいです。たぶん手の届かないお値段ですが、あったら無理しちゃうんだろうかな⁈
早くマウントに装着して愛銃に装着したいですが、中々良いマウントがありません、あってもメーカーの在庫が無く輸入出来ません
では
2023年01月29日
APFG/VFC SIG MPX-K GBB
大寒波の到来で全国各地で大雪に見舞われ大変なようですが、私の住む地域は大変天気には恵まれて、なんだか申し訳ない気分です。
昨日は浜松町で開催されたVショウに行って大変満喫した1日でしたので、今日は大人しく地元でじっとしてようと思いましたが、天気が良くて結局アキバへ散策しに出て来ました^^;
魔の交差点に差し掛かり、最初はミルフリークスに立ち寄ろうとしましたが信号のタイミングでエチゴヤに行ったのが運の尽きでした。
去年末から散財し過ぎて、何も買う予定はありませんが、金が無い時に欲しい物があると言うか、ふと棚を見上げるとこの銃がありました。
APFG/VFG MPX-K GBB です。なんだ以前からあるじゃんと思われる方が多いと思いますが、ストックも刻印も無いのっぺりとしたMPXです。今回のは刻印がちゃんと入っておりワイヤーストックが付いています。まあそれだけと言っては仕方ないですが、私としてみれば刻印があるのと無いのでは全然違います。
値段も内容からすればかなり高くなりますが、自分で後から業者に頼んで入れて貰うなど手間を考えれば見合うと思い、清水の舞台から飛び降りる覚悟でポチりました(^^;;
いやあ値段の割にはお粗末な箱に入っており、本体に傷など付いて無いか不安でしたが大丈夫でした。
大人の事情と言うか製造はGB-TECHの様で造りはしっかりとしております。
内容ブツは本体、マガジン、ハイダー付きバレル、取説とマガジンローダー、ホップ調整用レンチ、初速証明書です。
ハイダー付きバレルは逆ネジで本体側のバレルに装着します。
ストックが付いているだけでもサブマシンガンて感じになります。ワイヤーストックは電動のMCXなどに標準で付いてますがMPXにも似合いますね
MPXのロゴの刻印がしっかりと入っています。SIG AIRの電動のMPXにも入っているモノと入って無いモノがありますので嬉しいです。
マガジンハウスのSIGのマークも安っぽいレーザーじゃなくて深掘りのレーザー刻印が施工されてます。
ロアーレシーバーの刻印も抜かりなく入っています。
セレクターはAR系と同じ操作でクリック感もあり、以前紹介したToxycant MCX GBBのセレクターより良いです。
グリップはSIGタイプですが残念ながら刻印はありませんToxycantのMCXのグリップが単品発売したら付け替えたいです。
ワイヤーストックはサイバーガンブランドで出したMCXの流用でしょうか?実物では無い様です。
エジェクションポートはピストル弾なので可愛いです。エジェクションポートカバーもAR系のを小さくした感じで可愛いです。
マガジンキャッチボタンはMCXと同様ですがその上のレバーはボルトキャッチです。
ハンドガードは短すぎて色々とアタッチメントを選ぶのが大変そうです。
アンビセレクターなので反対側にもあります。
チャージングハンドルはMCXと同様のアンビタイプで薄い感じです。
小さなポートから見えるボルトヘッドがリアルでGBBの醍醐味ですね
ワイヤーストックを展開してもバランス的には良い感じです。
ワイヤーストックを外しました。せっかくですが、神経質な私にはワイヤーストックの出し入れでアッパーレシーバーの溝にスレなど付くのが嫌なので勘弁して下さい
ストック用のレールがあります。
今回はMCX用の予備として購入したPCBストックがあります。
形は格好良いのですが、やはりFDEが違和感が
折りたたむと尚更違和感が
このストックは大人の事情で生まれたアームブレストの機能もあり、銃のスタンドにもなります。
Toxycant MCXと並べて
やはり
入れ替えたほうが良いんじゃ無い?
意外とMCXにこのPCBストックが似合いました。
形が決まれば光学機器の取り付けです。
VFC MP7からマイクロT2とPEQです。
ドットサイトが乗るとタクティコーな感じが増しますね!PEQが頭デッカチな感じです。
レンズの色が違うのも良い感じです。
MCXの時に余ったフィンガーストップとパネルを装着します。
M-LOKのスロットが無いので装着も選択枠がありません、でも流石実物SIGだけあってピッタリ付きます。
一応カタチになりました。後はタクティカルライトなど付けたいですがごちゃごちゃするのも嫌だから、これで良いかな
今回MCXに続いてMPXですが、実銃ではMPXが先に登場してからMCXが開発されたとか、基本的な操作感は全く一緒です。このガスブロの動作ですがMCXはマルイのMWSベースなので、キレキレなブローバックですがリコイルは軽いです。それに比べてMPXはモッサリしてるのかなと思いきやキレキレな心地よいブローバックをしてリコイルもそこそこあります。気温の低い今でこの調子なので夏なんかバシバシ撃てそうなんで期待が持てますね、来月にはこのAFPGからMCXのラトラーもアナウンスされており、ToxycantのMCX購入した私には複雑ですが、期待が持てます。まあ発売されたところで私は買えませんがSIGはこれからも熱いですね!
ではでは
2023年01月14日
toxycant SIG MCX GBB
今回は今年初のお買い物では無く、去年から待ちに待ったオルガさんのMCX GBBがようやく来ました。
ヤマト宅急便から荷を受け取った時に思わず違う商品が届いたのか疑ってしまう程コンパクトなケースで届きました。
ちょっと大きめなハンドガンケースみたいで、結構立派なケースです。メーカーのtoxycantのロゴとマークがありますがMCXとは記載して無いので専用のケースでは無い様です。
本当に中にMCXが入ってるのか不安になりますが、ストックが無いから本体とグリップが分けてカツカツに入ってます。
ケースの中は仕切りが無いので普通にガンケースとして使えます。
内容ブツは本体と説明が書いてある紙とグリップなどの小物が入った袋です。
小物袋にはグリップとハイダーなど入ってました。
プランジャーなどが無いと思ったらグリップの中に入ってます。
今回はFDEのセラコート仕様にしたので、納期が遅れましたが、色合いといい質感といいこの色にして良かったです。ムラに見えるのはオイルです。塗装は非常に綺麗でムラなどありません
AR系ですが、デザインが他の銃みたいな感じです。
ゴツゴツした形状が良いですね
フォアアシストノブは別ブロックになっていて取り外し可能です。Rattler のフォアアシストノブが無いブロックへも変換可能です。
実銃と同じくブラックにしてくれたオルガさんに感謝しています。
セレクターはアンビでAR系と変わりありません
トリガーもAR系のを使用しています。
マガジンハウスはマグウェル部分は広がっており、軽量を計って肉抜きされてます。
マガジンキャッチボタンは広く押しやすいです。
ダストカバーはM16/M4のを流用していやす。
ボルトのマルチキャリバーの刻印が良いですね
ハンドガードはgen2のMロックの形状のタイプです。
M4のURGから比べるとかなり太っちょですが握るには良い太さです。造形がすこぶる良いですね!
残念ながら実物のハンドガードは付けられない仕様ですが、このクオリティなら変えなくても良いと思います。
MCXの特徴とも言えるストックのレールシステムです。これにより色んなストックが簡単に素早く脱着できるので良いですね
アッパーは前から後までレールになってますので光学機器やレーザーデバイスなど装着には困りません
チャージングレバーは随分と細身ですがアンビになってます。
ガス圧調整窓に刻印が入ってます。
反対側にはこの銃の名称でもあるVIRTUSのネームプレートがあります。
ボルトリリースとマガジンキャチャのレバーが操作しやすい配置になっています。
マガジンハウスにはSIGのマークの刻印が入ります。
SIG USAの刻印が入ります。
セレクターはハンマーがコッキングしてないと動かせません、クリック感は甘い感じなのが残念です。
テイクダウンピンを抜いてアッパーとロアーを分離します。なかなか硬いのでポンチで叩いて抜きました。
後ろのテイクダウンピンは完全に抜けています。
マグプルのグリップかなと思いきやSIGのロゴが入ってます。質感も良く実物に引けをとりませんね
グリップの取り付けはこの様な構成です。
テイクダウンピンに掘られているスリットが下にプランジャーピンに当たるほうへ向けて差し込みます。
プランジャーピンを入れます。
プランジャーのバネを入れます。完全には入りません
グリップを取り付ける前にナットを入れる
グリップはプランジャーが抜けない様に逆さまで嵌める、プランジャーのバネが折れてないか確認して、完全に装着したら付属のボルトを3番の六角レンチで固定する
テイクダウンピンが引っ張っても抜けない事を確認する
最後にグリップの底の蓋を忘れずに閉める
グリップが付くと段々カタチになって来ますね!
ファイアシステムはユニットになっています。ハンマーやシアなどのパーツはスチールなので強度はとれてます。
M16/M4みたいにバッファーが無いのでダンパーが付いています。マルイのMWSベースなのでVFCばかり見ている私には目新しいです。
アッパーからボルトとチャージングハンドルを外しました。
バッファーが無いのでボルトにスプリングがついています。
ボルトにはDLCと言う特殊なコーティングされており摩擦や熱に強くなってます。マルチキャリバーの刻印が入ります。
効果あるのか判りませんが上下にローラーが入ります。これがポロリ外れやすいので、野外でのメンテナンスには紛失の注意が必要です。
MWSのノズルはイジった事が無いので、敢えて分解はしません
チャージングハンドルはM16/M4よりは短い感じです。AR系のタクテコーなチャージングハンドルがつけられるのかは解りません
アッパーレシーバーのチャンバーの部分はなんやら複雑なカタチですね、ホップ調整はダイヤルみたいな奴を回すかと思います。
フォアアシストノブのブロックはネジ2本で止まってるので簡単に交換出来そうです。
アッパーの内部はこんな感じです。
ハンドガード脱着はテイクダウンピンを抜けばそのまま外せます。
ハイダーは14mm逆ネジなので色々気に入ったハイダーが取り付けられます。このハイダーは少しチープですので要交換ですね
取り敢えずコンバージョンキットは完成です!
(ただグリップとハイダー付けただけですが)
グリップとハイダー取り付けるとケースに入らないやん!
やはりストックが無いとカタチにならないのでライラックスでSIG純正をポチりと
ストックは数ある中でも1番オーソドックスなモノを選びました。
なんとトルクスのビットが付属しています。
こう言う時に買ったベラのトルクレンチが役に立ちます。
ストックの付け根のトルクスのネジを緩めます。
銃のレールにアタッチメントを取り付ける感じでストックを取り付けますが、レールの溝に食い込む出っ張りがストックの取り付け部分にあるので、ちゃんと噛み合って隙間が無いか確認しながらトルクスネジを締めましょう、トルクレンチなので0.7nmぐらいで締めました(正確な値ではありません)
ストックにガタが無いか確認して取り付け完了です!
ストック付けるとMCXらしくなりますね!
ストックもFDE色にしようか迷いましたが、グリップがSIG純正だとFDEは現状入手困難な為、グリップに合わせブラックにしました。
ストックの次はアイアンサイトですが、まさかまさかのビニール梱包です。
ビニール梱包でも中身は破損無く無事でした。
なかなかカッコいいサイトですね!
取り付けもグリップと同じ3番の六角レンチで簡単に装着出来ます。
これで撃つには最低限度の仕様になりました。
ハンドガードにプレートやフォアグリップを付けたい場合はSIG純正に拘るなら、少し割高ですが、M-LOK GRIP KITがお勧めします。フィインガーストップ一個だけで良い人は単品買いで良いですが、フォアグリップやパネルやフィンガーストップを翌々は付け替えたい人はこれだけで色んなシュチュエーションに対応します。これだけを単品で買ったら約3倍の費用が掛かります。
フォアグリップ、フィンガーストップ3種、パネル長2枚、パネル短3枚 入ります。
取り敢えずアンダーにフィンガーストップとパネルの組み合わせで
だんだんそれなりになって来ました。
やはりMCXにはSIGの光学機器でしょ!と無理してROMEO 4Hをポチりました。
流石に4Tとか買えませんので4では最下位の4Hになります。
なかなか化粧箱から高級そうです。箱わ開けると取説とレンズカバーが入っており、更に仕切りを開けると本体とローマウントとレンチと電池が入っております。
色が真っ黒じゃない家電のビデオカメラみたいな感じですが格好良いです。
装着はラルーマウントみたいにレバーでワンタッチです。ダットサイト載せるだけでタクテコーな感じになりましたね、
マルイのMWSは一度も所持した事が無いので当然マガジンもありません、急遽amazonから社外のマグプルタイプのマガジンをポチりました。
最初はマガジンキャチに掛かりにくくロックしませんでしたが何度か抜き差ししていたら、軽くロックする様になりました。多少の擦り合わせは必要です。
後はライトとレーザーデバイスですが、実物は現実的に無理なので、最近は非常にクオリティの高いエボギアかソータックのレプリカにしようかと思います。
なんだかんだで原付バイク買える程使いました。まあ予算は去年の夏の茄子なんで年始から草を食べる生活にはなりませんが、そろそろ軍縮も考えなきゃなと思う歳になりました。
では
追記 2023/01/15
マグプルのエジェクションポートカバーに交換しました。
取付けは、元のエジェクションポートカバーをフォアアシストノブのブロックを外せばシャフトごと外せます。そしてフォアアシストノブのブロックを戻して、シャフトが通ってた穴に、マグプルのエジェクションポートカバーのシャフトにあたるピンが引き込みますので片方を先に穴に入れ、もう片方をピンを引き込せながら穴に装着して完了です。
そのままカバーを閉じようとしたらロックするピンが当たって閉じません、ポート側を少し削る加工がありましたが、簡単に取り付けられました。
見た目も良いですが開閉時にレシーバーに傷付けないのが利点です。
2022年12月30日
VFC XM148 Grenade Launcher
前回のカールグスタフM3の時に、年内最後の記事だと言いましたが、まさかまさかの予約していましたVFC XM148がギリギリで入荷しました。予約してましたHTGさんの年内の営業最終日に発送と電光石火の様な出来事で驚いています。
カールグスタフM3もショップによっては期日通りの11月にちゃんと発売したり、このXM148もギリですが12月に発売するなど最近のVFCは実に素晴らしいです。
箱は前回のM733と同じ様なCOLTデザインの青い箱でサイバーガンなのでちゃんとパテントを取っています。
手前から開く様に蓋を開けると中の仕切りも凝った感じで本体が入ってます。
あれ?他の付属品は
仕切りをめくると付属品は中にちゃんと入っています。
内容ブツは本体、取説、スペーサー?、グレネードサイト、M16A1用のヒートシンク?です。
取説はCOLTのマークが入っており、たぶん取り付け方や、操作方法など記載されてます。開封するのが勿体無いのでそのままですみません
残念ながらグレネードのカートは付属してませんが、M16A1用のヒートシンクが付属してるのが嬉しいです。今回は使いませんが、
M203に見慣れていると、妙な感じですが無骨なデザインが好きです。やたらメカメカしくて良い感じです。
XM177に装着するとフォアグリップとして使用出来ます。カートの装填時に開閉するレバーです。
長いほうがトリガーで短いのがコッキングレバーです。
フロントサイトのスリングスイベルが使えないので、XM148側にスイベルがあります。フロントサイトのスイベルは外しますが、前回の記事にもしましたがスイベルの装着は大変だったので、今回は装着に支障が無いのでそのままにします。
形式名の刻印が入ります。
グリップの前にあるスプリングはなんの為にあるのか解りません
バレルにはライフリングが再現されています。
グリップのM1911のセイフティみたいなレバーを押すとグリップが少し手前に傾くのでロックが外れて、前にスライドされるとガバっと装填口が開きます。
コッキングレバーは構造上コッキング出来ません、飾りです。
コッキングレバーの下にあるレバーはセイフティで横にスライドさせる事によりON OFF出来る
反対側にグレネードのサイトを装着するレールがあります。
CAR XM177のマガジンハウスにも付いている大佐のマーク?たしか国防省か関連した機関のマークとか?間違ってる場合はすいません
MADE IN TAIWANを剥がすと
何もありません
(跡が残るから辞めて欲しい)
サイバーガンなので変なステッカーで誤魔化さずに刻印が入っています。
フロントのバレルのマウント部分
トリガーの部分を六角レンチで外します。
外したトリガーを何するのかと?
布製の絶縁テープを用意します。
ロードバイクのハンドルテープを巻くみたいにトリガーに巻きます。
装着のネジ穴を避ける様にテープを巻きます。
トリガーを元に戻して全体的にロッドが銃に当たるくらいの位置まで巻きます。
キリの良いところでテープを切ります。
地が出てない事を確認して、こんな感じで完成です。
これで大事な愛銃のマガジンハウスに傷が付かなくて済みます。他に電材の収縮チューブなど使っても良いです。
グレネードサイトの取付
真ん中のボッチを引きながら、マウントのレールに前からグレネードサイトをスライドさせて、ボッチがレールの穴にロックします。
意外と簡単に取り外しが出来ますので普段は外して必要な時に装着すれば邪魔になりません
いよいよ銃に装着します。基本的には11.5インチ以上の細いバレルに装着出来ます。ヘビーバレルのM4A1には装着出来ません
まずはハンドガードを外します。画像のような工具があると簡単に外れます。
ハンドガードを上下外してますが、下だけ外しても構いません
ハイダーを外します。(外さなくても装着は出来ます)
バレルのマウント部分の上部カバーをマイナスドライバーでマイナスネジを外します。マイナスなのでネジ舐め注意です。
ハンドガードの上部だけ取り付けます。
ランチャー本体を前から後ろにスライドする様にバレルに装着します。
ランチャーのリアのマウントの下にあるボッチがバレルナットのギザにハマっている事を確認する
ランチャーのフロント側のマウントがしっかりとバレルにハマってるかを確認する
スペーサーを装着する
上部のカバーを片方を引っ掛けてネジ側まで被せる様に装着する、結構硬いのでネジが入る場合は後はネジで閉める
片方のネジである程度締めてもう一つのネジで交互に締める
ある程度まで締めれば、マイナスなので舐めるからやめる
ハイダーとワッシャーを取り付ける
やはりXM177系にはM203よりこっちですね!
レトロな感じですが、この時代にグレラン付きのアサルトライフルは最先端じゃないかと思います。
カールグスタフ君のカートケースからカートを取り出します。
考えてみたらカールグスタフの時に40mmグレネードランチャーがあったなと思い装填したら普通に使えました。まあVFC製だから当然ですね、因みにロングは無理でした。
付属のM16A1用のヒートシンクです。
このXM148の発表の時には付属されてるのか無いか
話題になりましたが、ちゃんと製作してくれるところが抜かり無いです。
見た目殆ど実物の様な造りで、XM177ユーザーには関係無いけど、所有してもにっこりします。
ヒートシンクは二重になっているところが凄いですね、レプリカでも抜かり無いのがVFCの良いところです。
こんなパーツまで造る事は今後VFCからM16A1が製品化するのは間違い無いですね、
明日はもう大晦日なのに今年の最後にこんな最高なプレゼントが届くとは思いませんでした。
立て続けにランチャーなので鉄砲好きな私にはちょっと複雑でけど良い年越しになります。
それでは良いお年を!
2022年12月23日
VFC カールグスタフ M3
気が付けばもう年の瀬ですね、今年も後残すところ半月になり、仕事のほうもめちゃ忙しいのですが、そんな最中にバカデカい大砲が届きました(汗)
一昨年かぐらいに衝撃的にVFCから発表して待ちに待ったカール君 カールグスタフ M3 84mm 無反動砲です。
以前からトイガンであれば良いなと思って数年前かにコラ画像でマルイからカールグスタフ発売などのフェイクがあり、マジで出れば良いなと思ってましたが、まさかまさかのVFCから商品化するとは思っていませんでした。
モノがモノだけに発売されても日本の法基準的にどうかなと思いましたが、VFCジャパンが国内販売もありとの情報もあり、半信半疑で発売はいつかになるか待ってたところ今年の10月に発表があり11月の発売と電撃でした。
速攻で予約開始したショップで予約しましたが、発売は他のショップが先に11月の後半に行なっており、我がショップは半月程待たされましたのでレビューが遅くなりましたが、確実に手に入るには早く予約するに越した事はありませんね!
箱はシンプルにダンボールでステッカーのラベルで商品の表記をしています。
蓋を開けると緩衝材でまだ見えません
緩衝材を取るとVFCらしくビニール袋に包まれた本体が現れました。デカいですね!
あれ?他の付属品は?と思ったら小箱が入っています。
本体は仕切りのウレタンで固定されていました。
内容ブツは本体と小箱です。
小箱を開けると小物類が入っています。
小箱の内容物は取説、光学機器マウント、モスカート、BBシャワーヘッド、ラバー弾頭てところでしょうか?(名称は勝手に付けてます)
筐体は主に樹脂製ですが、表面の仕上げが良くてプラプラしていません、造形も良くて1:1のスケールモデルとして鑑賞しても良いです。稼働部分はアルミで出来ており、剛性に不安は一切感じません、最初は筐体も実物みたいに金属が良いと思いましたが、重量が重くなると大きさから扱いが大変になり、気軽に楽しむ事が出来なくなると感じました。ここは樹脂で軽量にしてギミックを完全に再現させたVFCが素晴らしいと思います。
刻印もぬかり無く入っています。
装填する箇所のレバーなどもリアルに再現してニッコリします。
解放レバーを前に引き筒のレバーで回転させると後端の噴射口が反転して装填口が開きます。
えっ⁇ 装填口の蓋みたいなモノを外そうとしたら、砲弾が? これ標準で付いていたの?購入したショップに砲弾型のケースは標準で付くの?と聞いたらモスカートとラバーの弾頭だけだと返答されたのに、それでオプションで別途購入した。まあこれが無いと撃てないから標準で付く事は予想出来たけど、情報があまりにも少ないのでショップもやむ得ない事もあります。
装填口の中には太いインナーバレルになってます。
銃口側までインナーバレルがあり、先端はリアルなライフリングが再現されています。
肩掛け部分はちゃんとパットが入っています。
モノポットが取り付けるように穴が開いておりストッパーのノブもあります。今後モノポットのオプション販売もあるのかな?
此処はスリングを取り付ける箇所なのかな?
専用のスリングもオプションで欲しいです。
トリガーとグリップ部分でちゃんとセイフティがあります。トリガーがモスカート式なので、ハンマーやストライカーの様に引いても落ちません
グリップの後ろにあるレバーみたいなモノはコッキングだと思います。上記に述べた様にモスカート式なのでコッキングは出来ません
発射方法はカートケースの後端にモスカートのプライマー(バルブ)にリンクするボッチがあり、装填口にセットする事により
トリガーを引くとピンが画像の様に出てカートのボッチを押してリンクしたピンがモスカートのプライマー(バルプ)を解放して発射となります。
MADE IN TAIWANを剥がすと
何もありません
コーションマークを剥がすと
何もありません
オープンサイトはリア側には仰角を設定するダイヤルがあります。
使用時にフロント、リアサイト共に引き出します。
光学機器マウントを装着するスロットです。
光学機器のマウントはピカニティーレールにより色んな光学機器を搭載できます。仰角を調整するダイヤルとメモリがあります。アルミ製でVFCらしく精巧に出来ています。この様なギミックも手を抜かないのが良いです。
光学機器マウントは本体のスロットに差し込み下のダイヤルで挟み込む様に固定します。
このメカメカしさがGooです!
付属品の砲弾です。
このアタッチメントを装填するとモスカートで言うBBシャワーです。
ゴムの弾頭を装着します。
先端のダミー弾頭を外し後端のカバーを外します。
モスカートを装填します。
カバーを溝に合わせて回しロックします。
この状態でランチャーに装填します。
ダミー弾頭はネジで回して外れます。
ダミー弾頭の起爆調整のギミックはカチカチとクリック感があり楽しいです。
暇が出来たら野外で撃ちにいきたいですね!
このカールグスタフには専用のM10カールグスタフスコープなるモノがありますが、
レプリカは無いし実物は超高額なので、実用例のあるACOGが一番手軽なので取り敢えずこれにします。またELCANの実装例もありますので選択枠は広いです。
まあ違和感なく付いてます。ACOGはレプならエボギアかソータックがリアルで良いですね!
今年はこのカールグスタフ以外に予約しているモノがありましたが、世界情勢で来年になりそうです。今年の締めには相応しい大物が手に入り良い年を迎えられそうです。
多分年内最後の更新になるので
気が早いですが良いお年を
では
12/22 : 追記
カールグスタフのアクセサリーが届きました!
本体とは別のショップさんで購入したので少し遅れての着弾です。
小さな箱のほうは、40mmショートグレネードカートです。
当初は本体にカートケースが含まれて無いと思い、別途カートケースを発注しましたが、本体レビューの時にカートケースが付属している事を知り、急遽追加で注文しました。
本体に付属していたカートより色々くっついています。
ちゃんと説明書があり英、中文ですがイラストで解りやすく書いています。
デカい箱のほうは、カートを収納するコンテナになります。
実物中古品て事で使用感バリバリですが、ステッカーなど剥がれて無く状態は良いほうだと思います。素材はナイロンぽい樹脂製です。
先端の部分が発泡スチロール製ですが、新しく付け替えたのか無傷です。
コンテナのエンドキャップの部分が回転して外れない為にゴム製のストッパーがあります。エンドキャップを外すには、このストッパーを引き上のスリットにストッパーを固定して、エンドキャップを反時計回りに回すと外れます。
エンドキャップを開けるとなにやら出て来ました。
追加で発注したカートケースとエアソフトランチャーモジュールです。
エアソフトランチャーモジュールはシェルボールと言う球体の中にBB弾を入れて40mmロンググレネードカートで威勢良くシェルボールを飛ばして着弾点にBB弾を散乱させるカートです。
40mmショートとロンググレネードカートの長さの違いです。
まるで高層マンションみたいにロングです。容量が沢山入りそうですが、ガスの充填時間はショートと一緒です。
ラバー弾頭も一応つきます。
ロングは長いからカートケースに挿入し難いと思いますが、スルッと挿入出来ます。
カートケースの底蓋を装着する場合はツマミ部分にラインがありカートケース側のOPENの位置に合わせて押し込むと簡単に入ります。
SAFEの位置に時計回りで回します。これでロックします。装填する前はこの位置にしとくと、万が一カートケースが転倒したり重ねたりした時の暴発を防ぎます。
カールグスタフに装填して撃つ前にツマミをFIREの位置にします。カートケースを装填した状態で持ち歩く場合はSAFEの位置に戻したほうが、間違ってトリガー引いても誤射しません
シェルボールは半球のモノを合わせてボールにしますので、落としたり衝撃を加えたら直ぐに割れます。BB弾を入れてその重みで開く(割れる)事もありました。何個かある場合は半球同士組成の良いモノと合わせ使ったほうが良いです。また実際に射撃して硬いモノにあたればシェルボール自体が破損するので、使い捨てと思って使用した方が良いです。
エアソフトランチャーモジュールの開口部分にシェルボールを装填します。ロンググレネードカートの先端が先っちょまで来てますので、ダイレクトでガス噴射がシェルボールを発射させますね
シェルボールを装填した状態、やった事無いのですがテニスボールも行けそうな感じがします。
ラバー弾頭を装填した状態、カートケース自体にバレルがあり、ライフリングが掘ってますので、ロンググレネードカートだとほぼ効果が無いと思います。なので無意味だと
砲弾が3個になりました。コンテナに入れるには同じ形状の砲弾が良いので結果追加で購入したカートケースは無駄ではありませんでした。
実物のコンテナケースだからトイガンのカートだとガタなどあるのかなと思いましたが、クリティカルヒットでした。流石のVFC!
エンドキャップをつけて
固定用のゴムのストッパーを引き出します。
最後にゴムのストッパーでエンドキャップが回らない様にスリットに合わせながら固定します。
えっ⁈
追記:
砲弾をコンテナケースに入れても中で固定されなく、カタカタ音がします。気になるので
ホームセンターなどで売っているワックス掛けに使うスポンジを用意しました。
適当に買ったのにサイズがクリティカルヒットでした(笑)
エンドキャップに嵌めるだけでしっかりと固定します。
スポンジの厚みも申し分無いのでエンドキャップは抵抗無く取り付けられました。
両方取り付け左右上下にコンテナを振っても全く音がしません、完全に内部の砲弾が固定されました。
200円以下のアイテムで満足行く結果になりました。
2022年10月02日
KIZUNA WORKS PL-15K GBB
こんにちは、今回はまた変わりもののハンドガンをポチりました^^;
KIZUNA WORKS PL-15K/KW-15Kです。
今何かと話題になるロシアのモダンなハンドガンでAKシリーズなどで知られるカラシニコフ社製のオートマチックピストルをトイガン化した製品です。
外箱がオレンジでお洒落な感じです。
蓋を開けると、これまたオレンジの取説がありました。予備で注文したマガジンの外箱も入ってます。
取説とマガジンの外箱を取り仕切りのウレタンを取ると本体の前にオプションで頼んだサイレンサーアダプターが入ってました。
すこぶる良いですね!予備マガジンもこちらに入ってました。
内容ブツは 本体、取説、マガジン2本、初速証明書、サイレンサーアダプターです。予備マガジンとサイレンサーアダプターは本体とは別途購入した物です。
マガジンローダーやBB弾などの付属品はありません
ポリマーフレームなのか東側のグロックとどこかの記事では言ってましたが、ワルサ-P99に似たような感じです。
ロシアの拳銃て言うとトカレフT33やマカロフの印象が強いので、西側みたいなデザインですが、所々ロシアらしい部分が入ってます。
スライドオープン時、バレルはちゃんとショートリコイルします。やはりフルストロークするのは良いですね!当たり前ですが前回のSIG 365があんな仕様でしたので、
エジェクションポートもフルオープンします。
エキストラクターはモールドでは無いですが、稼働はしません
刻印はチャンバーとスライド左面に入ります。日本仕様に刻印が入るとか、刻印とか拘る私には嬉しいです。
スライドストップ、テイクレバー、セイフティレバー、マガジンキャッチなど親指で操作出来る位置にまとまってます。アンビもあります。
セイフティレバーは上にあげれば掛かります。
プランジャーが緩いのかあまりクリック感がありません
アンビ側はレバーに突起が無く平なので操作し難いです。
マガジンキャッチはアンビの様に見えますが、片側しか押せません、利き手で入れ替える必要があります。
グリップはフレーム一体ですが、パームスウェル(グリップ後ろの膨らみ)がビス止めで交換出来そうです。オプションで出るのかな?
サイトはグロックなどと同じタイプですが、ドットが抜けてます。付属されて無いから仕様なのかな?
フレームにはレールが装備しているので、タクテコーライトが装着出来ます。
バレルにはサイレンサー用のネジ山が切られています。サイレンサーアダプターを介して装着出来ます。
オプションのサイレンサーアダプターです。バレル側は正ネジでサイレンサー側は逆ネジです。
装着はネジ込むだけです。
アダプター付けただけで何か特殊なピストルになった気分です。
マガジンはマルイやVFCと遜色無く良い出来です。ガス注入バルブは台湾、中華式なので入れづらいです。マガジンエンドにKIZUNAと刻印があります。
絆って良い言葉ですね
予備マガジンは元箱に納めて保管します。
今回はヌーブアームズさんのほうで予約して購入しました。前回MP443の時は完売になってから気付いて悔しい思いしたので、無事に買えて良かったです。
KIZUNA WORKSと初めて聞くメーカーですが、なかなか質感も良いし作動も調子良いので今後期待出来るメーカーですね、この様な何処のメーカーも製品化しなそうな東側の銃を出して欲しいです。
価格高騰で史上最安の円安の中でこの値段はリーズナブルだと思います。今回は何も手を入れなくてもバシバシ撃てて楽しいです。
では
2022年09月24日
DNA/VFC M733 スチールフロントキット
前回のVFC M733で組んだDNA M733のスチールフロントキットを別の銃に再び組む事になりました。前回は装着にテンパって撮影どころでは無かったので装着まで割愛させて頂きましたが今回は少し余裕がありますので取り付けの要領だけ紹介します。
取り付け方法は私なりのアレンジもありますので参考程度でご覧下さい
キットの内容はアウターバレル、フロントサイトブロック、ピン、スイベル、スイベルピン、ハイダー、クラッシュワッシャーです。ガスパイプピンなど付属してません
スチールアウターバレルはパーカー処理されてずっしりと重いです。切削跡など実物っぽくて良いです。
バレル後端にはホップ調整用の窓がざっくりと空いてます。ホップ調整のたびに硬いデルタリングを引きハンドガードを外さないと行えない方法は賛否両論ありますが、お座敷の私には外部に調整用の穴が空いてたりするよりは良いと思います。
上側にはバレルが回転しないように溝が切られてます。
バレル先端の上側は14mm正ネジのハイダーのネジ切りがされており、刻印とトイガンには効果がありませんがガスを供給する穴が空いてます。
下側にはフロントサイトブロックを固定するピンのスリッドが切られます。
フロントサイトブロックです。鋳型で出来た感が満載ですが実物っぽくて良いです。
XM177仕様なのでバヨネットラグがありません
照星は回して上下の調整が出来ますが左右の調整は出来ません
当然ですが、このままではピンが入りません、無理矢理やってもピンが膨張して変形して破損します。前回はそれで苦労して、断念してました。思考回路が停止している中、販売店様からこの様にすればとアドバイスを頂きました。ピンが入らなければ穴を広げれば良いと、実に道理に合った回答です。そんな簡単な事を気が付かなかった私ですが、ピンがスカスカだとガタが出るのではとトラウマもあったので、その発想は思いつかなかったです。
穴を広げるとなると道具が必要です。リューターを使う手もありますが、リューターだと穴を広げ過ぎる危険性もあるので原始的に丸ヤスリを用意しました。
なるべく径がフロントサイトブロックの穴の径に近いものを用意しました。
上の丸ヤスリはダイヤモンドが散りばめている物で偶然径が合う物でした。
下の丸ヤスリは、ヤスリならツボサンの信頼のあるメーカーの物です。径は少し細いので、仕上げや調整に使いました。
ダイヤモンドヤスリのほうで穴を広げて行きます。一気にやらないで、ピンが入るか合わせながら削って行きます。削り過ぎは取り返し出来ないので慎重に、ピンが手で刺さるぐらいまで削るには相当な労力が必要です。私の場合は電動ドリルにヤスリを装着して回転させながら削りました。正規な方法では無いので自己責任でお願いします。
ある程度ピンが手で入る様になったらツボサンの少し径が細い丸ヤスリで調整します。
ピンがこの位置まで手で抵抗無く入れば良いです。
そのまま貫通したら削り過ぎです。
フロントサイトブロックのピン穴の処理が終わったらスイベルの装着です。
アウターバレルにフロントサイトブロックを装着した後だと装着し難いので先に取り付けます。
スイベルのピンは2分割になっております。
スイベルは付属のでは無く元から付いてた物を使いました。新しいスイベルは穴の位置を微妙に調整したり面倒くさいので元のを使わせていただきます。
ピンは長いほうでスイベルを固定し短いほうで圧着させて抜け無い様にします。
ピンの圧着は小型の万力を使用しましたが、もっと力が掛かる万力のほうが良いです。圧着は鬼の様に硬くてなかなか入りません、何でこんなに入らないの?と思うぐらいです(^_^;)
中途半端になってると、あれだけ力入れたのに手で簡単に外れます。
なんとか締めてもこのくらい開きます。やり過ぎると変に曲げますので程々に
これでフロントサイトブロックの取り付け準備は完了です。
今回はCAR XM177E1(M610)のフロントの交換になります。
VFC M733の記事で語った様にフロントサイトブロックがぐらぐらとガタがあるのが気に入らず、外そうとしましたが強固なピンが抜ける気配が無いので、やけっぱちでグラインダーで削ってしまいました(^^;;
インナーバレル、デルタリング、ハンドガードキャップは元のパーツを使います。
インナーバレルとアウターバレルは向きがあるので間違わないように装着します。
デルタリングを取り付けます。回せるところまで手で回します。
ガスパイプが通る穴の位置に合わせます。
バイスなどで銃を固定して、バレルレンチでデルタリングナットを締めます。
締め過ぎずにバレルナットのギザギザの凹み箇所がガスパイプの通るラインに来る位置で止めます。
上手く位置にならない場合は調整するシムが売ってますので、それを挟んで調整します。
ガスパイプが上から見て真ん中に通れば大丈夫です。
アウターバレルの取り付けは完了です。
これで本題のフロントサイトブロックを取り付けます。
フロントサイトブロック取り付けには、ベースプレート、ショックレスハンマー、径が少しピンより太いポンチとピンと同径のポンチがあると便利です。
アウターバレルですが製造ロットによって、フロントサイトブロックとの穴とのクリアランスがあるのと無い物があります。今回はクリアランスが無いアウターバレルでしたが前回と元に付いてたアウターバレルはクリアランスがあるアウターバレルでした。クリアランスがあるアウターバレルはフロントサイトブロックを装着して上下左右に揺らすとガタガタです。その場合は以下を参照して下さい
ホームセンターなどに売っているステンレステープを用意して、フロントサイトブロックの幅より少し狭くアウターバレルの径の半分くらいに切ったテープを作ります。
アウターバレルには油膜がありますので、充分に脱脂します。
切ったステンレステープをフロントサイトブロックのピンが入る切り込みの位置に合わせアウターバレルの上から巻き付ける様に貼ります。
この様な感じで、フロントサイトブロックを装着して、まだガタガタの場合には更にステンレステープを貼り調整します。最終的にフロントサイトブロックを揺らしてガタガタ感が無くなれば大丈夫です。
今回はアウターバレルとフロントサイトブロックとの相性がバッチリの個体だったのでそのままフロントサイトブロックを取り付けます。
この時にガスパイプとハンドガードキャップも忘れずに装着します。
初めからこれなら今回の様な交換作業しなくて良かったです。
ベースプレートにフロントサイトブロックを載せピンの穴の位置を合わせます。
穴の位置が合いましたら、ピンを指の力で入るところまで入れます。この時にフロントサイトブロックのガタが無い事を確認します。
銃を構えてフロントサイトブロックが傾いて無いか確認します。この時点で左右どちらかに傾いている様でしたらプラスチックハンマー等で叩いて銃に対して真っ直ぐなる様に調整します。
(少しでも傾いているとピンがスリットに対して曲がって入るので良くありません)
フロントサイトブロックのセンター出しが決まったらピンの径より少し太いポンチで叩ける範囲でハンマーで叩きます。
また銃を構えてフロントサイトブロックの傾きを確認して傾きが無く真っ直ぐならピンの本打ちに入ります。
ハンマーでピンポンチを叩いてなかなか入らない場合は
下に適当な台座を入れてベースプレートを逆さまにして、ベースプレートの穴をガイドにしてポンチをハンマーで思いっきり叩きます。この時の注意点はベースプレートの穴の位置をよく確認してポンチの先端がピンに確実に合わせて叩いて下さい、ズレているとピンが変形したりフロントサイトブロックに傷をつけてしまいます。とにかく慎重に大胆に叩きます。
あれだけ丸ヤスリで穴を広げてても、バレル側のスリットとの抵抗でピンがなかなか入りません、穴を広げて無ければピンの装着は不可能に近いですね
何回か繰り返して叩いてから、ピンポンチをピンの径と同じか少し細いポンチに変えてツライチになる様にハンマーで叩きます。
反対側を見て先の丸いピンがこのぐらい出ていれば大丈夫です。
また銃を構えてフロントサイトブロックが傾いて無ければ良いです。
ガスパイプの固定ピンの取付です。
あらかじめガスパイプピンの径のポンチなど入れてセンター出しします。
ピンの挿入には、この様な時計バントを装着する専用のポンチがあれば最適です。
ポンチの先端をピンの穴に挿入します。
ピンが抜け無い様に穴に挿入して軽くハンマーで叩いてツラ位置まで入れば完了です。
付属のハイダーを取り付けます。元の長いハイダーとは違いモダンな印象になりました。
このままでは装着時に着く傷がありますのでガンブルーなどの染料とグリスなど用意しました。
ピンなど叩く箇所は塗膜が剥がれますので黒染します。
黒染したらシリコンスプレーなど吹いて錆防止します。
軽くウエスなどで拭いて完了です。
スチールフロントキットの交換は一応完了しました。
後はハンドガードの取り付けです。ここでハンドガードリムーバーなる道具があると非常に便利です。
この様にマガジンハウスにハンドガードリムーバーの爪を掛けてテコの応用でデルタリングを引いて下からハンドガードを装着すれば簡単に行えます。
XM177のデルタリングはデルタでは無いストレートですがハンドガードリムーバーでもしっかりと保持してくれます。
ひとまず完成です。
基本XM177E2のバレルと変わりありませんがハイダーだけで雰囲気が変わります。
ついでなので元のハイダーを装着します。
XM177E1のハイダーのワッシャーはこの様にスプリングワッシャーみたいな物ですが、XM177E2にはグレネードを装着する為に専用の太いワッシャーが装着します。今回は持ってませんのでE1のワッシャーを使います。
やはりXM177のハイダーだけで雰囲気が変わりますね、形式的にはM649になります。
クラシカルな形ならこれで良いですが、M733と同じシルエットが好きなのでM16のハイダーに戻します。
M733と並べて、シルエット的には同じでなかなか良い感じです。フォアアシストノブも無いので民生用て感じかな?
これでVFC M733もCAR XM177E1もスチールフロントキットへの交換が完了しガタつきも無くガッチリ付きました。
交換当初は絶対無理と諦めれたところもありましたが、打開策がちゃんとある事を教わりました。
これからこのキットを組む方への参考になれば良いと紹介しましたが、あくまでも正当な方法ではありませんので、自己責任でお願いします。
ではでは