2019年10月20日
KWC TAURUS RT24/7 CO2 GBB
先週に続いてまたマニアックなガスガンをポチりました。
聞き慣れないブラジルのタウルスと言うメーカーのハンドガンでグロックのコピー版だと思います。製造はアメリカ国内で行ってる様です。
エアガンについては台湾のKWCと言うメーカーがパテントを正式に取ってるかは不明ですがリアル刻印仕様と言う事で一応は刻印入りのリアルな仕様になってます。
ソースはCO2と言う事で規制の厳しい日本へ輸入は無理かと思われましたが、デチューンなど日本向けに仕様変更で販売が可能になったかと思います。
マニアックな銃好きな私にはとても魅力を感じ購入しました。
箱は小さく銃がギリギリに入ってます。箱が保管時に嵩張らないのが良いです。
ウマレックスなどに似たような箱です。仕切りの中には小物が入ってます。
内容物は銃本体 マガジン BB弾 交換用バックグリッププレート レンチ 取説 性能証明書 です。
グロックから比べるとゴツい感じでSIGP320とグロックを掛け合わせ感じでカッコいいと思います。
スライドを引いた感じ、なかなか良いです。
マガジンを抜くとフレームが軽いのでスライド側に荷重が掛かる感じです。
スライドに型式と口径の刻印が入ります。フレームにはうっすらとKWC MADE IN TAIWANと入ってます。
エジェクションポート下にはメーカーのパテントの刻印が入ります。
残念ながらグリップにはKWCのロゴが
反対側のフレームにはうっすらと6mmの刻印が入ります。
スライドにはTAURUSのロゴとマークがしっかりと刻印されてます。
反対側のグリップにもKWCのロゴが、どうやらスライドだけがリアル刻印でフレームはKWCの従来の仕様のままです。
グロックには無いサムセイフティがあるのがポイントが高いです。
サムセイフティやスライドストップやマガジンキャッチはアンビになってます。
コッキングしてる時はトリガーの位置が後退してますので視覚的にわかり易くなってます。ダブルアクションではありません
グロック同様トリガーセイフティがあります。
リアサイトは独自のもので調整可能でしょうかネジがあります。
フロントサイトはグロックなどと同じですが芋ネジで固定出来るので反動でズレの心配がありません
フレーム下にはシリアルプレートがあります。
他社のCO2マガジンはマガジン下がやたらデカい不格好な物が多く複雑な機能(APS製など)がありますが、この製品はシンプルで外見的にもCO2マガジンとは思えない程自然な形のマガジンです。
使用するCO2ボンベはマルシンの12gのCO2ボンベで充分です。ボンベ一本で約2-3マガジンは撃てます。
ボンベ装填も至って簡単でボンベを挿入してネジで回してはめ込みます。ガスが一瞬漏れますが締め込むと漏れ無く収まります。締めすぎは破損しますのでやめましょう
スライドとフレームの分離はグロックと同じ要領で行います。
スライドの構成は特にCO2仕様だからと変わりはありません
ブリーチもノズルも特には変わりません
リコイルスプリングガイドは複数のスプリングで構成されてCO2に対応した感じです。
ホップ調整はマイナスネジで調整します。
フレームはインナーシャーシが幾分頑丈な感じがします。
ハンマーにはローラーがあります。材質が亜鉛ぽいのでスチールパーツが欲しいところです。
トリガー部分 気付いたらVFCみたいにオイルがギトギトじゃなく全く付いてません、なので注油が必要です。
CO2のエアガンはレアアームズのSR25以来です。ハンドガンのリコイルのショックはSR25の様な重いボルトが後退する訳ではないので、軽いですが通常のフロンでは味えないキレのあるブローバックが楽しめます。
これからフロンガスが厳しい季節なので活躍しそうなCO2ですが高いCO2ボンベなので部屋での空撃ちは勿体ない様な、サバゲーされる方のサブウェポンには持ってこいですね