2021年06月24日
ハートフォード Nagant M1895 リボルバー
今回はモデルガンネタですが、前々から発売を待ち焦がれていたハートフォードさんのナガン リボルバーM1895のモデルガンがようやく発売されましたのでポチりました。
ナガンM1895と聞き慣れない拳銃ですが第一次世界大戦から第二次世界大戦とロシアの制式拳銃として活躍した拳銃です。
ロシア軍の制式拳銃ですが、ベルギーのナガン兄弟が製作した拳銃になります。
ハートフォードさんらしく箱の挿絵は展開図になってます。HaraHaってなんだ(・∀・)
箱の中は簡単な仕切りにビニールに包まれて本体が入ってます。
中身は本体、取説、ご愛用者カードのハガキ、カートリッジ、ローディングロッドとなります。
取説はパーツの展開図と分解組み立て方法が細かく記載しています。
このメカメカしく時代を感じさせるデザインが良いですね!こんなマニアック銃をモデルガンにしてくれたハートフォードさんには感謝です!
サイドプレートは金属製でロシアの星マークと製造年だと思われる1936の刻印がはいります。
この銃の特徴である発射時にシリンダーが前進してバレルとの隙間を無くしてシールドする機能がこのモデルガンでも再現されています。
一見すると現在のリボルバーの様にシリンダーがスイングして装填や排莢する様に見えますが、ピースメーカーみたいにローディングゲートを開けて一発づつ装填したり拝莢したりする方式になります。装弾数は7発入ります。ローディングゲートのテンション掛ける板バネが露出しているところが堪りません
このナガンには、シリンダーロックがありません、その代わりにローディングゲートがシリンダーロックの役割をする画期的な方式です。
エジェクションロッドを半時計回りに回して引きバレルの付け根から回すとエジェクターになります。モデルガンの拝莢はシリンダーにインサートがある為やりにくいです。
ハンマーも特徴的な形でファイアピンが長いのはシリンダーが前進する為です。
トリガーは少し前よりにあり三日月みたいな形なので力が入れやすくて引きやすいです。シリンダーを前後させる機能がありますので若干重い気がします。
グリップはこのモデルガンでは残念ながらプラですので今後にオプションで出る木グリを待ちたいところです。グリップは3ピースに別れておりサイドプレートごと外れます。
フロントサイトは金属製の別パーツになっておりモールドではありません、溝に装着してますので左右の調整は可能ですが弾が飛ばないモデルガンですので気分です。
リアは至ってシンプルに凹みだけです。
モデルガンなので銃口にはちゃんとインサートが入ってます。
シリンダーの外し方は、初めにエジェクションロッドを廃棄する手順と同じに、半時計回りで引きます。
バレルの付け根の部分とフレーム側にある印を回して合わせます。
印が合わさるとシリンダーのシャフトが引き抜けます。
ローディングゲートを開けてシリンダーを引き抜きます。
シリンダーを前後させる機構はハンマー引くとファイアピンが叩く辺りのガイドが突き出てシリンダーを前進させます。
シリンダーはロック機能や前後する機能など複雑な形になっています。しかも7発と、再現するには相当苦労したと思います。シリンダー前部のスリーブにはスプリングが入っておりシリンダーが後進する役目を果たしております。
付属のカートリッジです。弾頭があるタイプのカートですが、実銃はシールド機構の為弾頭が薬莢に引っ込んだ形状になり、少し異なります。ダブルキャップ仕様です。勿体無いので基本的に発火はしませんが、動画を見るとシリンダーから火花が見れるのでモデルガンではシールドの効果はあまり無いと思います。
開口部が広いのでピースメーカーよりは装填しやすいです。
このモデルガンの発表からかれこれ3年以上経ちますので、製品化するまでには相当な苦労があったと思います。それでも途中で諦めずにこんな完璧なナガンを製品化したハートフォードさんには頭が下がります。今後はオプションでサイレンサーなど企画してますので欲しいところです。
ではでは
CAW MUSER 98 RIFLE MODEL GUN
マルシン エンフィールドNo2 Mk1 タンカーモデル 2in
ニューナンブM60回転式拳銃(38S 51mm銃身)
CAW スプリングフィールド M1903 A3
CAW/MULE トンプソンM1A1
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ニューナンブM60回転式拳銃(38S 51mm銃身)
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Posted by sinndesuyo
at 20:27
│モデルガン