2023年04月30日
SomoGear AN PEQ-16B
ゴールデンウィークは如何でしょうか?
私は明日までで海外旅行とか行ってる人が羨ましいです(笑)
そんな中に家に海外から小さな箱が届きました。
中には小さなポーチが入っています。
中々良いポーチです。
ポーチの中には、透明なケースに入ったPEQ-16Bが入ってます。
余談ですがこのポーチほんと良い出来です。
海兵隊ファンには待ちに待ったPEQ-16Bの決定版のレプリカになります。PEQ-15は沢山のメーカーがこぞって出していますが、PEQ-16Bのレプリカは過去にエレメントが出していましたが、もう絶版で入手困難な製品でした。私は色違いのをなんとか入手していましたが、とても実用で使えるモノではなかったです。
今回はフルファンクションで可視光の他にIRもライブで稼働します。
内容ブツは本体とリモートスイッチとリモートスイッチのパーツ類とレンチとステッカーだけで取説等は入ってません
ダイレクトにピカニティーレールに取付るパーツです。
ダイレクトにMロックに取付るパーツです。
ステッカーはFDEとブラックがありますが、プレートはFEDのものしかありません、ブラックのPEQ-16Bにはブラックのプレートがあると思います。
ファイバー入りのポリマー製のボディーがリアルな感じです。流石SomoGear製ですね!
右側が可視レーザーとIRレーザーとIRエイミングライトで左側がLEDライトです。
リモートスイッチのプラグの蓋とバッテリーの蓋を外した状態です。
リモートスイッチのプラグは実物と同じタイプなので実物のリモートスイッチが使用出来るので選択が広がります。
バッテリーは同じみのCR123を2個使用します。
可視レーザーはグリーンです。なんか特殊な感じでこちらにしました。
LEDライトです。画像で解り難いですが、高照度LEDなので明るいです。
セレクターSWは左側から可視レーザーとLEDライト、LEDライト、可視レーザー(低出力)、OFF、IRレーザー(低出力)、IRエイミングライト(低出力)、IRレーザー(高出力)、IRエイミングライト(高出力)です。IRのレーザーとエイミングライトの高出力モードはオミットされています。
レーザーの調整用のアジャスターは実物同様にクリック感があります。
レーザー側のフード?は回転して調整出来る様ですかわIRエイミングライトを確認する大人の眼鏡(暗視鏡)が無いので確認出来ません
エレメント製のPEQ-16Bと比較です。ブラックのモノを後からFDEに塗装してますのでボディーの色は比較対象しません、やはり後出しとは言いつつですがSomoGearは細部に渡ってしっかりと造っています。
使わない時は専用のポーチにリモートスイッチと一緒に入れて保管出来るので良いですね?
今回はSomoGearのオンラインで直接取寄せました。日本にも近々発売されるのでSomoGearを扱っているショップでもラインナップされるのでは?
追記:2023/05/11
M4A1カービンに装着しました。
アメリカ陸軍などはPEQ-15を装着していますので、PEQ-16Bはアメリカ海兵隊仕様に必然となります。
PEQ-15より大きめですが、フロントサイトよりは低いのでサイティングには邪魔にならない厚みです。
PEQ-15のレプリカは実物のエイミングライトの位置がLEDライトになってますが、PEQ-16Bは左側にレーザーやエイミングライトが纏ってますので、右側は実物でもLEDライトになっております。
PEQ-16Bは上から見ると平たい感じが良いです。
ファイアボタンが小さいので押し難い感じがします。
圧倒的にPEQ-15の採用率が多いですが、敢えてPEW-16Bを選ぶのは、やはり扱い易いのでしょうか?実戦豊富な海兵隊が選ぶのだから、やはり優秀なんですね
では
2023年04月14日
VFC LAR(FN FAL) DX
去年の11月から待ちに待たされたVFCのLAR DXがようやく届きました。待つ事半年ですが、LAR STDは予定通りに去年の11月に出荷されています。
DXはSTDのレシーバーがスチールにした事以外は箱が木箱になったぐらいで、STDより簡素化したTYPE3のレシーバーなので逆に製造コストが掛からないと思いますが、何故か後回しにされてました。
STDから比べると、かなり高額なDXですが削り出しレシーバーのコストとこの木箱以外では大差無いようです。まあ軍に配給する荷姿みたいな木箱はカッコいいですが、とにかく大きくて邪魔で私的には要らないので一万でも安くして欲しかったです。
箱の中は仕切りされておりタイラップで固定されます。販売店が養生してくれたのか解りませんが、ビニールの中にも負荷が掛かる箇所にプチプチで養生されており銃本体は無傷でした。
内容ブツは銃本体と取説の入った袋一式とマガジンです。
袋の内容ブツは取説と安全ガイドとBBローダーとFN FALのライセンスカードと専用工具です。
意外と小さい工具ですが、後ほど活躍します。
FALと言ったら、この細長いスマートなデザインで昔から一番好きなアサルトライフルでトイガンとして一番欲しかった銃です。
過去に渋谷のJACからガスガンで初めて製品化されましたがオールプラなので剛性が弱く満足行く商品ではありませんでした。後にARESとキングスアームズから各バリエーションが製品化されましたが、どちらも電動ガンで、サバゲーやらない私には鑑賞用でしかありませんでした。
そして今回のガスブロのLAR(FAL)を手にして、これ程完璧なFALを手にする日が来るとは思いませんでした。良い時代になりましたね。
各部分の詳細はもう既出なので他の方のブログのほうが大変解りやすく説明していますので、今回は割愛させて頂きます。
DXとSTDの違いや他の気になりました点など書いて行こうと思います。
DXとSTDの一番の違いはミドルレシーバーがDXがTYPE3でSTDがTYPE1とジェネレーションが違うのと材質がSTDが亜鉛合金に対してDXがスチールCNCの違いとライセンスを取り刻印が入る事です。
まずこの製品ではじめにイラって来る箇所です(笑)
他の方のブログを見ると皆剥がすのに苦労してるみたいですね!私も苦労しました。
参考にならないですかが、私の場合はこのテイクダウンレバー?が保護シールに噛んでますので、レバーに隙間を出す為に爪楊枝を付け根にかまして、シールに掛かる負荷を抜いてシールをペンチで一気に引っ張ったら剥がせました。
このテイクダウンレバー?を右回しすれば、レシーバーがテイクダウンする見たいですが、鬼の様に固いので私は諦めました。
セレクターの箇所の丸い保護シートは意外とあっさりはずれます。
ほぼ外装がスチールなので磁石がくっ付くか確認します。
ハイダーとアウターバレル(見える部分)はくっ付きます。
フロントサイトブロックもくっ付きます。
フロントサイトにもくっ付きます。
フロントスイベルにもくっ付きます。
コッキングレバーのハンドルはアルミですが台座部分はくっ付きます。
キャリングハンドルのハンドルは樹脂ですがベースはくっ付きます。
トップカバーにくっ付きます。
ミドルレシーバーには勿論くっ付きます。
ロアレシーバーにもくっ付きます。
トリガー、トリガーガードにもくっ付きます。
セレクターレバーにもくっ付きます。
テイクダウンレバーにもくっ付きます。
リアサイトにもくっ付きます。
リアスイベルにもくっ付きます。
一通り磁石をくっ付けましたが、ハンドガードの中の見えない部分のアウターバレル等がアルミ製だとうたってますので確認します。
ハンドガードの脱着はフロントサイトブロックのマイナスネジにより固定していますので、マイナスドライバーで外します。
マイナスネジが外れるとハンドガードが先端から割れる様に外れます。マイナスネジは紛失防止の為かハンドガードに付いたままになります。
アウターバレルとガスパイプが見れます。
なんとアウターバレルは磁石がくっ付きました。
ガスパイプはアルミ製ですが付け根部分とレギュレータ?部分はくっ付きます。
事前情報でDXでもハンドガード内のアウターバレルとガスパイプはアルミ製だと解ってたのでDNAのスチールアウターバレルセットを購入していました。
まさかのアウターバレルがスチール製だったので無駄になろうかですが、ガスパイプはアルミ製なので、こちらだけでも替えようと思います。
てかなんでここだけアルミを残すのか?
ガスパイプを交換して行きます。分解の仕方はFOXさんのDNAスチールアウターバレルセットの商品説明を参考に我流で行っています。参考程度でご覧下さい
ガスレギュレーター?先のノブをロックを押しながら時計回りに反転させて外します。
中のピストンとスプリングを抜きます。
ハイダーを反時計回りで外します。
そして先のアウターバレルを時計回りで外しますが、手では回せずに先端に切り欠きがあるので専用工具で回そうとしましたが外れず、平レンチをかまして回そうとしましたが鬼固で先端が変形したらハイダーが装着出来なくなるので断念しました(汗)
追記:アウターバレルは今回のロットからワンピースのスチールアウターバレルになった様なので、無理に回さなくて良かったです。
ガスパイプはアウターバレルやフロントサイトブロックを外さなくても脱着可能と解りましたので、フロントサイトを外します。参考にした脱着方法には画像のようなピン回しを使ってますが
専用工具を使用したほうが外し易いです。
3点のパーツなので無くさない様に
ガスパイプの付け根部分を反時計回りで外します。とても手では回らないので専用工具を使いますが手では回りません、アウターバレルの件が頭によぎりましたが、専用工具の先端を曲げないくらいの力でハンマーで叩いたら回りました。
反時計回りで完全に外します。
反対側のレギュレータのアジャスター?を反時計回りで外します。これは手で回ります。
まだガスパイプは外れません
画像のピンポンチの先にある2ミリのピンを外します。
2ミリのピンポンチを使います。
ガスパイプに開いている穴にピン外しに使ったピンポンチなどを挿入して反時計回りでガスパイプを外します。
DNAのスチールガスパイプを用意します。
上がアルミで下がスチールです。
ガスピストンも下はステンレスになっています。
スチールガスパイプに元のパーツを付けます。
ガスパイプをフロントサイトブロック側に装着します。
時計回りで回して穴が真横になる位置で止めます。
アジャスターで固定する前に
2ミリのピンを外す時の反対側から挿入します。画像よりもう少し奥までピンを叩いて入れたほうが良いです。
アジャスターはスプリングをかませながら時計回りで入れます。
しっかりと奥まで回したら1の刻印が上になる位置で止めたほうが見栄えが良いです。
反対側の付け根の装着の前にキャリングハンドルを装着します。
付け根を時計回りで回し装着します。
最後に専用工具で軽く締めます。今後の脱着の為に締め過ぎはしません
ハンドガードの受金を元の位置に戻します。
フロントサイトを戻します。
座金の凸部が溝に嵌る様にフロントサイトを時計回りに装着します。
ガスピストンとスプリングを挿入します。
最後にノブをロックを押しながら反時計回りで反転させて固定します。
これでガスパイプの交換が完了です。
DX専用のスチールアウターバレルでしょうか、シリアルナンバーなどの刻印がなされています。
ハンドガードを取り付け完了です。
ハンドガードの冷却穴から見えるガスパイプのグレーがチラリと少しは交換した感じがします。
気持ちフロントヘビーになった気がします。やはりガスピストンもアルミからステンレスになった重量が効いています。
まだテイクダウンしてませんので内部パーツがスチールか確認してませんが、他の方のブログで確認してますので、一応これで全てがスチール化したと思います。
DXはレシーバーがスチールな事とライセンスで刻印がある事と木箱以外に、刻印入りのスチール製ワンピースアウターバレルが装着している事が解りました。
まあ果たしてSTDとの金額の差がそれで埋まるのかは解りません、でも買って後悔はありません
では
2023年04月03日
SCHMIDT & BENDER PM II スコープ シュミット アンド ベンダー
早い物で明日から三月ですね!寒い二月もようやく過ぎて、春らしい陽気に包まれながら、私の懐が一気に極寒の冬に逆戻りする様な軍拡をしてしまいました(^^;;
以前から喉から手が出ても届かない雲の上の存在だったシュミベン曰くシュミット&ベンダーのフラグ的存在のPM II が天から舞い降りて来ました。
光学機器ならぬ高額機器の割にはお粗末な梱包なのもシュミベンのご愛嬌です。
なんとRAL8000カラーの大口径のスコープであります。先に紹介しました北川光学製作所のPM IIレプリカの色合いとは艶が無く少し違いますね
内容ブツは本体と取説と登録カードみたいな紙にレンチが入ってるだけで、レンズ吹きとかはありません
取説はドイツ語と英語で書かれてますが、イラストと単語をみれば私の様な英語が出来ない人でも何となく解ります。
登録カードでしょうか?各国の言語の為に数枚入っています。付属のレンチは組み立て家具に付いてくる安物のレンチです。ドイツだからWeraのレンチが入ってたらね
ドイツの光学機器の造りは本当に質感やら風格がありますね、ライカなどに共通するオーラが感じます。
形的にはG28に載っているPMII DMRにそっくりですが、レンズはこちらのほうが大きい56mm径です。
北川光学製作所のPM IIのパワーセレクターのギザギザは控えめですが、こちらは凄く強調した感じです。最初のほうのギザギザがラバーから金属に変わった頃のPM IIのパワーセレクターのギザギザはどちらかと言えば北川光学製作所の控え目な感じです。
このモデルは3-27x56 PM II HIGH POWERで3から27倍までの倍率で対物レンズ径が56mmありHIGH POWERとは27倍の高倍率て事です。
このゴツいノブがシュミベンらしいですね!
エレベーションノブのシュミベンのマークのところが
回すと突き出たりするのが面白いです。
シュミベンと言うとフォーカスノブとイルミネーションノブが並んで配置しているのが特徴です。
56mm径の対物側の太さが堪らない^^;
エレベーションノブとヴィンテージノブはロック機能があるので背高いです。
まだメモリの読み方とか勉強しないと使いこなせません
フォーカスノブはロック機能が無いので低いです。
イルミネーションノブはレティクルの中央だけ光らすドットと全体を照らすモードを選択出来ます。
バッテリーは手前の蓋を回して外して入れ替えます。
使用電池はどこでも手に入るCR2032です。
ロックはメモリがある部分の突起を下に押し込めば掛かります。
対物側のフリップ式レンズカバーです。一般的なバトラーキャップとは違いギザギザのリングのアダプターを介して取り付けるタイプです。
対眼レンズ側のフリップカバーです。
対物側もスプリングのテンションが良い感じで掛かり
270°展開出来ます。
今回購入店のほうから頂いたレンズクリーナーキットです。
小さなポーチの中にはレンズ吹きとペンタイプのクリーナーと洗浄液です。
レンズ吹きにちゃんとシュミベンのロゴが入るのがポイント高いです。勿体無いので使いません
クリーナーペンと洗浄液のケースにもシュミベンのマークが入ります。かなり細いので大口径レンズをクリーニングするのに時間が掛かりそうです(^_^;)
今回はさらっと紹介しました。最初はVFC G28に装着しようと思いましたが、北川光学製作所のスコープがばっちり会ってますのでやめました。
次は載せるマウントですが、これまた色々とあるから悩みますね!やはり実マウントが欲しいから出費が嵩みます。取り敢えずはこのまま大切に保管します。
今回これを逃すと一生手に入らないと思い、思い切って購入しました。人生一度きりなんだから買わないで後悔するより買って後悔したほうが良いと言い聞かせて購入しました(^^;;
追記:4/3
キルフラッシュの装着
S&B PM2スコープにサンシェードが付属されてないので、オプションであるのか検索したらメーカー純正のサンシェードの設定は無いようで、代わりにキルフラッシュを装着しています。
このキルフラッシュはS&Bに標準に付属されているフリップカバーのメーカーTenebraex社から各メーカーのスコープに対応するキルフラッシュが出しており、今回調達したキルフラッシュもS&B 3X27-56PM II専用のモノです。
パッと見はサンシェードですが、内部がハニカム状になっており光の反射を防ぎます。
56mmの大口径レンズ用なのでそれなりに太く迫力があります。
装着はまずフリップカバーを外します。
キルフラッシュをそのままレンズアダプターにネジ込んで装着します。
フリップカバーを取り付けて完了です。
フリップカバーを開けるとハニカム状のキルフラッシュがなんともタクティカルな感じがします。
やはりサンシェードみたいに延長すると迫力が増しますね、つなぎ目が目立つのが気になるなら、フリップカバーアダプターを外して直接レンズ側にキルフラッシュをネジ込んで装着出来ます。
北川光学のPM2レプリカと並べてみました。
北川光学のRAL8000カラーが如何に濃いか解ります。
北川光学もこう比較すると中々良い感じです。フリップカバーは対物レンズ側は50mmで接眼レンズ側に42mmのTenebraex製のフリップカバーを装着しています。北川光学のギザギザの淵が太いので結構キツキツで装着しています。やった事無いので保証出来ませんが50mmのレンズアダプターとキルフラッシュで今回の様な仕様に出来るかも知れません、フリップカバー装着するだけでかなりアクセントになるのでG28と北川光学のPM2レプリカユーザーにはおススメです。
やはりG28専用のマウント良いですね、実物が手に入るなら欲しいです。たぶん手の届かないお値段ですが、あったら無理しちゃうんだろうかな⁈
早くマウントに装着して愛銃に装着したいですが、中々良いマウントがありません、あってもメーカーの在庫が無く輸入出来ません
では