2022年12月30日
VFC XM148 Grenade Launcher

前回のカールグスタフM3の時に、年内最後の記事だと言いましたが、まさかまさかの予約していましたVFC XM148がギリギリで入荷しました。予約してましたHTGさんの年内の営業最終日に発送と電光石火の様な出来事で驚いています。
カールグスタフM3もショップによっては期日通りの11月にちゃんと発売したり、このXM148もギリですが12月に発売するなど最近のVFCは実に素晴らしいです。



箱は前回のM733と同じ様なCOLTデザインの青い箱でサイバーガンなのでちゃんとパテントを取っています。


手前から開く様に蓋を開けると中の仕切りも凝った感じで本体が入ってます。

あれ?他の付属品は

仕切りをめくると付属品は中にちゃんと入っています。

内容ブツは本体、取説、スペーサー?、グレネードサイト、M16A1用のヒートシンク?です。

取説はCOLTのマークが入っており、たぶん取り付け方や、操作方法など記載されてます。開封するのが勿体無いのでそのままですみません

残念ながらグレネードのカートは付属してませんが、M16A1用のヒートシンクが付属してるのが嬉しいです。今回は使いませんが、


M203に見慣れていると、妙な感じですが無骨なデザインが好きです。やたらメカメカしくて良い感じです。

XM177に装着するとフォアグリップとして使用出来ます。カートの装填時に開閉するレバーです。

長いほうがトリガーで短いのがコッキングレバーです。

フロントサイトのスリングスイベルが使えないので、XM148側にスイベルがあります。フロントサイトのスイベルは外しますが、前回の記事にもしましたがスイベルの装着は大変だったので、今回は装着に支障が無いのでそのままにします。

形式名の刻印が入ります。

グリップの前にあるスプリングはなんの為にあるのか解りません

バレルにはライフリングが再現されています。



グリップのM1911のセイフティみたいなレバーを押すとグリップが少し手前に傾くのでロックが外れて、前にスライドされるとガバっと装填口が開きます。

コッキングレバーは構造上コッキング出来ません、飾りです。

コッキングレバーの下にあるレバーはセイフティで横にスライドさせる事によりON OFF出来る

反対側にグレネードのサイトを装着するレールがあります。

CAR XM177のマガジンハウスにも付いている大佐のマーク?たしか国防省か関連した機関のマークとか?間違ってる場合はすいません

MADE IN TAIWANを剥がすと

何もありません
(跡が残るから辞めて欲しい)

サイバーガンなので変なステッカーで誤魔化さずに刻印が入っています。

フロントのバレルのマウント部分



トリガーの部分を六角レンチで外します。

外したトリガーを何するのかと?

布製の絶縁テープを用意します。

ロードバイクのハンドルテープを巻くみたいにトリガーに巻きます。


装着のネジ穴を避ける様にテープを巻きます。

トリガーを元に戻して全体的にロッドが銃に当たるくらいの位置まで巻きます。

キリの良いところでテープを切ります。

地が出てない事を確認して、こんな感じで完成です。
これで大事な愛銃のマガジンハウスに傷が付かなくて済みます。他に電材の収縮チューブなど使っても良いです。

グレネードサイトの取付

真ん中のボッチを引きながら、マウントのレールに前からグレネードサイトをスライドさせて、ボッチがレールの穴にロックします。

意外と簡単に取り外しが出来ますので普段は外して必要な時に装着すれば邪魔になりません

いよいよ銃に装着します。基本的には11.5インチ以上の細いバレルに装着出来ます。ヘビーバレルのM4A1には装着出来ません

まずはハンドガードを外します。画像のような工具があると簡単に外れます。

ハンドガードを上下外してますが、下だけ外しても構いません


ハイダーを外します。(外さなくても装着は出来ます)


バレルのマウント部分の上部カバーをマイナスドライバーでマイナスネジを外します。マイナスなのでネジ舐め注意です。

ハンドガードの上部だけ取り付けます。

ランチャー本体を前から後ろにスライドする様にバレルに装着します。

ランチャーのリアのマウントの下にあるボッチがバレルナットのギザにハマっている事を確認する

ランチャーのフロント側のマウントがしっかりとバレルにハマってるかを確認する


スペーサーを装着する

上部のカバーを片方を引っ掛けてネジ側まで被せる様に装着する、結構硬いのでネジが入る場合は後はネジで閉める

片方のネジである程度締めてもう一つのネジで交互に締める

ある程度まで締めれば、マイナスなので舐めるからやめる

ハイダーとワッシャーを取り付ける


やはりXM177系にはM203よりこっちですね!
レトロな感じですが、この時代にグレラン付きのアサルトライフルは最先端じゃないかと思います。

カールグスタフ君のカートケースからカートを取り出します。




考えてみたらカールグスタフの時に40mmグレネードランチャーがあったなと思い装填したら普通に使えました。まあVFC製だから当然ですね、因みにロングは無理でした。


付属のM16A1用のヒートシンクです。
このXM148の発表の時には付属されてるのか無いか
話題になりましたが、ちゃんと製作してくれるところが抜かり無いです。
見た目殆ど実物の様な造りで、XM177ユーザーには関係無いけど、所有してもにっこりします。

ヒートシンクは二重になっているところが凄いですね、レプリカでも抜かり無いのがVFCの良いところです。
こんなパーツまで造る事は今後VFCからM16A1が製品化するのは間違い無いですね、


明日はもう大晦日なのに今年の最後にこんな最高なプレゼントが届くとは思いませんでした。
立て続けにランチャーなので鉄砲好きな私にはちょっと複雑でけど良い年越しになります。
それでは良いお年を!