2019年05月26日

NorthEast ROF Fazakerley Sten Mk2 GBB



NorthEast製のサブマシンガンの ステン マーク2GBBです。 イギリス軍で活躍した名銃です。有名なサブマシンガンなので説明は省きます。
ガスブロでは初めての製品で外装は実銃と同じフルスチールですので重量が3kgと少し重いです。ボルトなど内部は残念ながら亜鉛製になりますのでサードパーティーでスチール製のパーツが欲しいところです。
この製品は去年に発表された製品ですが一次ロッドの発売は瞬殺に終わり二次ロッドをネットショップで予約しましたがショートされ手に入れませんでしたが、まだ実店舗には普通に在庫がありましたので、ようやく手に入れる事が出来ました。



内容物は銃本体 ストック マガジンと取説の4点と非常にシンプルです。マガジンローダーやBB弾などは入ってません



本体からストックが外れた状態で箱に収まってます。ビニールに包まれてますが、各部にサビなど発生していますので手入れが必要です。




ストックはバッファのボッチを押して本体にはめ込みます。




マガジンハウスが下向きになってますので時計回りに90度にロックピンがカチっとなるまで廻します。




パイプに発射機能を組み込んだ様なシンプルな銃ですね、マガジンが横に差し込む独自な形です。




外装はスチールなので表面処理はパーカーみたいになってます。LCTのAKみたいにウェザリング掛けてもリアルになりそうですが、そのまま使い込んでも味が出そうです。




刻印はマガジンハウスの裏表に施しています。



レシーバーと言うかパイプですね、コッキングレバーがシルバーてのが気になりますが実銃もシルバーの様ですね、



引用画像



エジェクションポートは広めですので異物混入が気になります。



セイフティはボルトを後退した後 レシーバーの切り欠きに反時計回りに廻して固定します。



ガスブロでは珍しいオープンボルト式なので、チャンバーも強靭な作りになってます。




セレクターはボタン式でAの刻印がフルでRがセミです。



ロアーレシーバーにあたるカバーの形状が好きですね



マガジンハウスの前にあるレバーらしきものは銃を携行時に横に張り出たマガジンが邪魔な場合に縦にまわせる様にロックする機能です。スプリングのテンションが硬いので容易にはありません



今回は予備マガジンと社外のループストックとスリングを調達しました。ストックとスリングは実銃のリプロ品になります。




ループストックはT型ストックから比べるとかなり長いです。全体にアルマイト処理されているので本体と色が合わないですが逆に実銃っぽい感じがします。




T型ストックと同じ取り付けかたですが、クリアランスが大きいのでスポっと入ります。



スポッと入るので嫌な感じがしましたが、やはりストックがガタガタでした。



ストックのガタを無くすには、ストックの付け根のL字型のフック状のボッチをプラハンで叩いて差し込み口の幅を狭めてやります。たぶん実銃は板厚が厚くストックもそれに合わせて作られてると思います。叩き過ぎても太いマイナスドライバーなどで広げて調整します。



ほとんど隙間が無くガタも皆無になりました。本体にストックの取り付けは最初はプラハンで軽く叩いて入るぐらいが良いでしょう




ループストックにすると印象が変わりますね、個人的にはこちらのほうが構え易くて好きです。



某ネットショップにはループストックとは別にステン専用のスリングも販売していたのでポチりました。なかなか専用のスリングは売ってないので重宝します。思ってた程細いです。



見よう見まねなので正確なのか解りませんが、ストック側からスリングの輪っかの金具の方をストックに画像の様に廻して取り付けます。




スリングのC字型の金具はマガジンハウス前のロックピンに通して止めます。そして金具を捻り抜けない様にします。




ストックとスリングだけでかなり良い感じになりました。大戦中の銃は無骨な感じがして良いですね

このガスガンを撃つには癖がありまして、マガジンにガス注入にはキッチリ6秒と言うルールがあり短過ぎても長過ぎても動作しません、マガジンが横差しなのでガス圧が安定しないのとオープンボルトの性格状だと思います。内部気圧が一定じゃないと作動しない仕組みになってます。また全弾撃ちきりでガスが残っていても、抜いてまた6秒間ガスを入れ直さないと動作しません、これからの季節は良いけれど冬は最悪ですね、ネットなどで購入された方で説明書や扱い方を知らない人は故障かと戸惑うでしょうね、こういう点では実店舗で対面販売のほうが良いんでしょう!因みにネットで予約してショートされたショップより安く買えました。




モデルガン世代の私にはステンマークIIと言うと東京CMCさんのステンですね、このガスガン同様に外装はスチール製でしたが私が買える頃には規制が入り売れなくなりました。カタログだけをよだれ垂らして見ましたね、ハドソンさんから亜鉛製のステンが発売されたけど強度の問題で肉厚が厚くボテとした感じが嫌で買いませんでした。まさかこの時代になって東京CMCさん同様の外装フルスチールのカートは入りませんが同じようなアクション出来るステンが手に入るとは思いませんでした。

今晩は昔の戦争映画「鷲は舞い降りた」でも観て酔い痴れたいと思います。





























  


Posted by sinndesuyo  at 10:29NorthEast

2019年05月04日

GHK SG553-1 GBBR Full Marking 2



GHK SG553の通常分解してみました。

分解手順はyoutubeの動画を見て割と簡単に行う事が出来ました。夢中になって画像を撮るのを忘れてましたので文だけですいません、手順は

1: コッキングハンドルを外す。

2: ガスアジャスターボルトをプランジャーを押しながら回して外す。

3: ガスチューブを同じくプランジャーを押しながら回して外す。

4: スプリングロッドが一緒に外れます。

5: アッパーレシーバーとロアレシーバーをロックピンを外し分離する

6: ハンドガードの下部分をレシーバー側に引くと外れます。ハンドガードの上部分はハンドガードの後ろ側から上に引くように上げると外れます。

7: レシーバーのバファを外す。

8: ボルトキャリアを外す。

以上で通常分解が完了です。私の説明では解り難いのでyoutubeなどで分解動画がありますので、そちらを参考にしたほうが良いと思います。




ボルトキャリアはスチールの塊で重量があります。見えない部分まで刻印が施されてます。




バレルナット部分にも刻印が施されてます。これも見えない部分ですが、シリアルナンバーも合わせてるなど芸が細かいですね





アッパーレシーバーはほぼスチールで出来ており、ただプレスされてるのでは無く溶接などで各部パーツで構成されてます。板厚もAKなどよりは若干厚い様な気がします。



インナーバレルとチャンバーユニットは凄くシンプルにレシーバーに組み込まれてます。簡単に外すせそうなのでインナーバレルを押して試しましたが硬くて外れませんでした。アウターバレルを外さ無いと外れないのかな?




フロントサイトブロックもスチールの塊で頑丈そうですね、民生用なのかバイポッド用のアタッチメントが外されてます。



ダストガード部はラバー製でレシーバーにリペットで固定されてます。劣化した時は替えパーツが無いので困りますね



組み込みになります。ボルトキャリアは作動時に少し鈍かったのでガングリスを塗りました。




ボルトキャリアはアッパーレシーバーの後方から前にスライドさせて挿入します。M4などと同じです。




バッファを組み込みます。あまり奥に嵌めずレシーバーの後方に合わす感じで良いです。斜めに嵌る場合があるので確認しながら嵌めたほうが良いです。





ガスチューブをレシーバーに装着します。フロントサイトブロック側から入れてレシーバー側の穴に嵌めます。プランジャーの位置まで入れたら押しながら回して切り欠きの位置でプランジャーが戻り固定します。




次にリコイルスプリングガイドを装着します。画像の様にリコイルスプリングガイドの切り欠きを下にして真っ直ぐ挿入します。手探りしながらボルトキャリアの穴にに入れます。コッキングハンドルの取付穴からリコイルスプリングガイドの切り欠きがちゃんと開いてるのを確認します。




コッキングハンドルの取付は通常の取付で良いですがハマり難い場合はガスチューブ側からリコイルスプリングガイドを押しながらやると取付易いです。




ガスアジャスターボルトはガスチューブと同じ要領で回してプランジャーにて固定します。



ハイダーを装着します。




ハンドガードの上部分はフロントサイトブロック側から嵌めてレシーバー側に下げる感じで装着出来ます。




ハンドガードの下部分は上部分のハンドガードの爪に合わせて上に嵌めて前方にスライドさせて装着します。最初は硬いかも知れません




アッパーレシーバーとロアレシーバーを組み合わせます。




ピンのボタン?を押しながらレシーバーの穴に装着します。凄く硬いのである程度さしたら、プラハンマーなどで叩いて入れ、ボタン?が浮き上がったら完了です。



リアのピンも同じ要領で装着したら完了です。

まだ新しいから各部分が硬いです。無理に嵌めたり抜いたりすると破損したり傷付けたりしますので慎重に行った方が良いです。分解して各パーツなど見てかなりの精度で良く作られてます。これなら価格も見合う以上の価値があるエアガンだと思います。私の中でのGHKの株がトップになりましたね、次作も期待たいです。













  


Posted by sinndesuyo  at 07:58GHK SG553-1

2019年05月03日

GHK SG553-1 GBBR Full Marking



令和になりましたね!

元号が変わり初のエアガンはGHK SG553-1 GBBRの刻印仕様になります。GHK SG553自体は去年から販売していますが、刻印仕様のモデルは今年になって発売した様です。

正直言ってこのGHK SG553が出る事を聞いた時はあまり興味が無くてスルーしてました。私は変態的な銃が好きなので、このオーソドックスなライフルにはあまりそそられませんでした。それでいてGHKなのにかなり高額な価格で販売しており、発売は知ってたものこのエアガンに関しての情報は調べる事もしませんでした。
ある日youtubeでこのエアガンを分解している動画を見ていて、なにやら磁石を持ってレシーバーなどにくっ付けているので、はいはいガワはスチールね!と見てましたら内部のパーツまで磁石を付けてるでは無いか⁉︎
ボルトやバレルなど磁石がくっ付く 今までAKシリーズなどガワ以外は内部パーツやバレルなどは亜鉛やアルミだったから、後からスチール化を余儀なくされ、パーツ確保に苦労して金額も嵩みます。その苦労はVFC MP5やGHK AKMで知ってますので、この手のエアガンはあまり手を出したく無かったのですが、最初から全てが磁石がくっ付くなら話は別です。私の物欲モードがMAXになった矢先に刻印仕様のSG553が丁度のタイミングで販売してましたので速攻でポチりました。(長文で読みにくい前置きですいません)



GHKは発泡スチロールのモールドの梱包で統一してますが発泡スチロールのカスがエアガン本体などにくっ付きあまり良くありません、LCTみたいなウレタンなどにして頂ければ幸いです。



内容物はエアガン本体にマガジン 取説 ハンドガード用のレール マガジンローダー だけでシンプルです。




この銃に関しては私より皆様のほうが詳しいと思いますので割愛します。GHKはマルイやVFCなどよりは塗装後など管理が悪いのか、せっかくセラコートしていますが、小傷やスレが沢山あり、神経質な私にはちょっとメンタルにきます。でもそれが実銃ぽくて良いのかも?




レシーバーの刻印はこの様に施されてます。後から刻印した感じでは無くて良い感じです。個体によって刻印の位置が前になったり後ろになったりしますが、私のは真ん中辺りまとまって当たりかも知れません



ボルトにも刻印が施されてます。



ガスアジャスターボルトにも刻印が



レシーバー後部上にSIGの刻印が施されてますが、刻印無しのモデルはGHKの刻印が施されてます。たぶんその刻印の上にSIGと刻印されたプレートをハメて再現していると思います。




トリガーガードはグローブをはめてる時にも射撃が出来る様に横へ倒せます。



コーションラベルを剥がすと



なにもありませんでした。




ボルトのレバーを下に下げるとコッキングレバーが外せて携行性があがります。




レールにリアサイトが仕込まれてます。跳ね上げ式ですがクリック感が全く無くグラグラですので役に立ってません、他のリアサイトを付けるか光学サイトにしたほうが良いです。




フロントサイトも跳ね上げ式ですが、こちらはクリック感がありしっかりとしていますが、補助的な物ですね




セレクターはアンビで セイフティ セミ 3バースト フルに切り替えられます。 左側にはプレートを回す事によりセミオンリーにする事ができます。





ストックは左側の半円形のボタンを押すと右側に折り畳めます。右側のハンドガード部のラッチで固定しますが、初めは物凄く硬いです。




ハイダーは14mm逆ネジなのでM4などのハイダーなど付け替えられますね



ハンドガードはSG553の一番ショートな物になってますがSG550のバイポッドの溝が何故か切られてます。



トリガーはスチールでは無くアルミの様ですね、太くてグローブなどはめている時に引きやすくなってます。



マガジンハウスから覗くと、太くたくましいブローバックノズルが見えますね、マガジンの装着はAK方式です。




フロントサイトブロックにはスリングリングやガスアジャスターノブとガスチューブガイドと銃剣ホルダーの基部がありスチール製の強靭な造りです。



アッパーレシーバーとロアは爪付きのピン2本で固定してあります。ピンの頭のボタンみたいなものを押すと爪が引込みピンが外せます。





ピンの爪を引込みポンチなどで叩いて抜くとアッパーレシーバーとロアレシーバーが分離できます。



アッパー側にはボルトキャリアがあります。今回はガスチューブ側の分解はやりませんのでボルトは外れません、注油だけ行います。




アッパーの後部にはバッファがありボルトを引けば外れます。このバッファのおかげでフルコッキングが出来ません、社外でフルコッキング出来るバッファ等が出れば良いですね



ボルトキャリアには勿論 磁石がくっ付きます。




ロアレシーバーはまさに実物と見間違える程に素晴らしい出来です。ノーマルでこれですので何も手を加える必要が無いです。




一応磁石付きますね!




一応アッパーとロアにも付きます。




フロントサイトブロックにも付きます。




トリガーガードとセレクターにも付きます。

画像には無いですがバレルは勿論 ガスチューブや各パーツには付きますね、GHKさんの徹底ぶりには感服されますね




プラマガジンはシースルーですがガスマガジンなのでカートリッジが見える様にはいきません



基本的には他のAKなどのマガジンと構造はかわりません



無刻印のSG553のマガジンは楕円形の部分にGHKのマークが入ってますが、こちらのマガジンにはGHKのマークはありません、せめてSIGのマークを入れて欲しい




フルスチールって事でこのSIG SG553-1を購入しましたが、扱っているうちに大変扱い易く、もの凄く気に入りました。たしか我国の自衛隊の89式もこのSG550を参考に開発したとか(間違えてたらすみません)なので日本人には馴染み易いのかな、今迄見向きもしなかった私が恥ずかしいです。今回もオヤジの戯言に付き合って頂きありがとうございます。















  


Posted by sinndesuyo  at 18:31GHK SG553-1