2024年08月31日
GUNPOINT (NE) FA-MAS F1 GBB

台風10号の影響が気になる昨今ですが、待ちに待ったNorthEast (GunPoint)のFAMAS F1 GBBが我が家にやって来ました。
予約していたショップから入荷の案内が来て、直ぐ振り込み、ものも1時間足らずに出荷して頂いたおかげで台風の影響も受けずに無事に受け取りました。

無地の素っ気ないダンボール箱にたぶんシリアルナンバーが手書きで書いている雑さです(笑

ダンボールの中にまたダンボールが?

中のダンボールは変な形になってます。セイフティインフォメーションの紙が入ってました。

上の蓋が空いて引き出す様に本体を出します。

ダンボールの台紙にくくり付けられた感じで入ってました。


ベルクロで止めてます。ペラペラなダンボールの台紙なのでバイポットを止めていたベルクロが破れて外れバイポットがフリーな状態になってました。幸い本体には傷が無かったので良いですが、高価な物の梱包なのでちょっと雑ですな?

メイプルリーフ?のパーツが組み込まれいる事です。

内容ブツは本体とマガジンとバイポットと取説類です。BB弾やローダーなどはありません、海外の配信者などのレビューで専用のオイラーが付属してますが、それも無いのが残念です。


取説とパーツリストです。全て英語表記です。パーツは日本でも扱って欲しいです。

バイポットは2分割で間違わない様に黄色いシールで印てます。

バイポットの取付け部の穴にはプランジャーが組み込まれてます。



バイポットの取付けは前側から本体側の凸部にバイポットの取付け部の穴に入れバイポットのロッド部分を手で引くとプランジャーが引き込むので、バイポットの取付け部がスポッて入ります。バイポットを回す時もロッド部を引きながら回せばロックする位置まで回せます。

反対側のバイポットも同じ様に取付けます。


この無骨な感じがFAMASですね、同じ時期にL85やAUGなどプルバックな銃が採用されてますが、この形が一番好きでした。子供頃はなんて未来的な銃だと思いましたが、今では古典的な銃に見えるので時代も変わりましたね


まず特徴的なのはこのバレルでギザギザになってます。これはライフルグレネードを銃口に装着した時の差し込みの位置で発射威力の調整する様になってます。リングはボタンを押しながら前後に動かせます。

アッパーレシーバーは殆どキャリアハンドルになってます。

キャリアハンドルに入ってるこのレバーは最初はガスレギュラーなのかな?と思いましたが、なんとライフルグレネードのサイトです。銃を横に向けてレバー自体に照星と照門が彫られますので、それでサイティングします。

コッキングレバーです。勿論アンビでコッキング出来ます。引くとロックが外れ後退します。

トリガーガード、セイフティ、セレクターなど特徴的なので紹介します。



トリガーガードは分厚いグローブ装着事など考慮して反転します。トリガーガードを引きながら回します。

セレクターはこの位置がセイフティでトリガーを物理的に引けなくしてますがトリガー自体もロックしています。

半時計周りに回すとシングルモードです。

時計回りに回すとフルモードです。


グリップの底には収納スペースがあり専用のオイラーが納められます。(付属して無いのが残念)


エジェクションポートカバーは上から引き剥がす感じで取れます。


ひっくり返して装着すると、サウスポー仕様になります。(実銃はボルトのエジェクターの位置を変える必要がありますが、エアガンなので関係ありません)

マガジンポート周りは直線的な感じでマグウェル的な要素は無いです。

マガジンリリースはレバーを引きながらマガジンを抜きます。




マガジンはAR系みたいですが直線的な専用のマガジンです。造りはしっかりとしてそうですが


マガジンの抜き差しが鬼の様に硬い(汗

あまりにも硬いからマガジンの上部の樹脂製のハウジングが破損しました(汗
このマガジンは定価が渋沢さんぐらいする割に造りが華奢で特に一番強度が必要な箇所が樹脂製と脆いです。

ストックの下にハンマーユニットがあります。此処にも謎のセレクターがあります?

このセレクターは3バースト専用のもので、この位置はニュートラルでトリガー前のセレクターがフルの位置でフルになります。

この位置でトリガー前のセレクターがフルの位置で3バーストになります。

ストックはこじんまりしておりバックパットはラバー製です。



フィールドストリップですが、まずピンを2箇所抜きます。指で押して抜ける程度です。短いピンがキャリアハンドルので長いピンがストック側のレシーバーのです。


まずストック側のレシーバーを後ろへ引き外します。


キャリアハンドルは前側が引っ掛かりなので後ろから持ち上げる感じで引き抜きます。サイトが引っ掛かり易いので注意が必要です。



ボルトはキャリアハンドルのピンなどで押してピン抜き後ろに引けば外れます。




ハンマーユニットはピンで止まってますが、このピンはAR系のレシーバーピンみたいに抜けない様になってます。(向きがあるので注意)


最後にハンドガードですが、トリガーロッドがありますので分解中に曲げたりするとかなり厄介ですので外すには注意が必要です。
まずはピンを外します。かなり緩くとまってますので簡単に外れます。



トリガーロッドに付いているガイドを外します。今回はトリガーロッドの端部のガイドを止めているネジ山が馬鹿になり回せ無いので装着したまま行ってます。ここを外した方が効率良いと思います


トリガーテンションのスプリングをトリガーロッドのガイドから外します。


バレルのライフルグレネードのリングを前に移動します。


トリガーロッドに注意しながらハンドガードを前に引きながらバレルを上に抜きます。


テンパってましたので分割する画像を撮ってませんでした(汗
コツとしてはトリガーロットがレシーバーの溝にハマってますので引き抜く際に溝からトリガーロッドを外す感じです。またマガジンリリースレバーも引っ掛かりますので注意しながら慎重に外します。

これでフィールドストリップ完了です。こう見ると樹脂パーツの割合が高いですね

バレル関係は殆どスチール製です。レシーバーはアルミ製でした(実銃もそうなのかな?)この華奢なパーツで銃を支えてます。

コッキングレバー、ガスブロック、アウターバレルと機能的に配置しています。

レシーバーはアルマイト処理されてます。海外製なのでデフォルトで小傷やスレだらけですが殆どカバーに隠れてしまいますので気になりません

マガジンハウスには刻印が打っています。

チャンバーにはホップ調整のダイヤルがあります。

リアサイトには色々と機能が詰まったダイヤルなどあり、未だに使い方が解りません(汗


フロントサイトも色々と機能があります。


トリガーとセレクターの構造です。トリガーロットが遊びが出る様に工夫されています。


トリガーロッドはほぼ直線になっているので抵抗率が少なく軽いトリガープルを実現しています。

ハンドガード内にはマウントになるロッドがあります。

ハンドガード取付けにはまずトリガーロッドをレシーバーの溝にハメます。


トリガーロッドを曲げない様にハンドガードを装着しますが、この時にマガジンリリースレバーの位置とハンドガード内のマウントの位置を注意しながらハンドガードを前にしながらマウントにバレル側の受けを引っ掛けて装着します。


トリガーロッドのガイドを装着します。



トリガーテンションのスプリングを取付けます。


ピンを取付けます。

ハンドガード取付け完了です。



ハンマーユニットです。この小さなユニットに3バースト機能とか中々の技術です。
ハウジングは樹脂製ですがファイアシステムはスチール製です。セレクターノブは樹脂製です。



ハンマーユニットをレシーバーに取付けピンで固定して装着完了です。




ボルトは一部スチール製ですがガワはアルミか亜鉛の様です。やはりステンやUZIと同じで少し残念です。
ノズルは専用のモノなのか解りませんがゴツくてしっかりしたノズルです。





ボルト装着は後ろからレシーバーの溝にハメながらロッドにボルトの穴に通して前に押し込みピンで固定して装着完了です。



キャリングハンドルの装着はフロントサイト側に引っ掛ける様に装着してピンで固定して装着完了です。

ストックの装着です。

ストックの内部にバッファーが取付けています。



レシーバーの後ろから前へスライドさせる様に装着して最後にピンで装着完了です。

これでフィールドストリップ完了です。ハンドガードを外さなきゃ簡単に出来ますが、今回知らずと外してしまったので無駄に労力を使って疲れました。

最後に何故かレプマートで大量に格安で売られている実物の3点スリングの取付けです。我流の取付けなので参考程度で見て下さい

スリングの金具にはバイポットの支軸にあるボッチと同じ形状の穴が空いてます。


バイポットを展開してスリングの金具の穴をボッチに合わせて取付けます。

バイポットを戻して前側のスリングの取付け完了です。

スイベルにスリングを通します。

スリングの金具に通します。適切な長さに調整します。

スリングを先端に伸ばします。

スリングの輪っかに通します。

前側のスイベルに通して折り返します。

輪っかに通して完了です。
あくまで形重視なので実用的なスリングの装着ではありません、正規な装着方法が判ればやり直します。

なんとかサマになりました。まだまだレビューとしては足りない部分がありますが、一応伝えられたら良いと思い記事にしました。マガジンの注入バルプがなかなかガスが入り辛いですが、ガスの缶を温めたらすんなりとはいりました。ガスを入れてもバルブを開放しないからガスが足りないと思ってましたが弾が入って無い為にゼロストップが働いてバルブ開放しなかった初歩的なミスでした。弾をリアルカウント装填し試撃した感じ軽快に動作しています。フルは後半はサイクルが少し下がる程度ですがシングル、3バーストはキレキレに撃てました。初速計は無いので測ってませんが目測では早そうです。ほとんど金属部品が見えない樹脂の銃ですが何故かメカメカしく重厚感があります。手にとってこんなに所有欲の湧く銃も中々ないです。
では