2017年10月28日
KSC KTR ソードオフ

本日入荷したてのKSC KTR ソードオフを購入致しました。 AKのカスタムメーカーのクレブス社のKTR-03のショートバージョンですね、購入の予定が無かった銃ですが、その容姿や質の良さで思わずポチりました(汗
既存のKTR-03を単に短くしただけでは無く、ガスブロックなどレール内に収めてハイダーに影響しない様にレールの前部に切り欠きがあります。
私自身KSCの長モノは初めてで日本製(KWA台湾製?)なので質感がマルイっぽいかなと思いましたが、フルメタルCNC加工でしっかりアルマイト処理されて海外製品に引けを取らない感じで、KSCもなかなかだと思いました。

箱はAK-74と共通で発泡スチロールのインナーに収納されてます。本体はビニールに包まれて無くむき出しです。

内容物は本体にマガジンに取説、クリーニングロッド、BB弾ローダーにBB弾とレンチです。


パッと見はAKだと思えない程に洗練されたデザインですね、リヤサイトブロックやガスチューブなど非常にシンプルに構成されておりスッキリしたデザインになってます。


この銃の特徴はセレクターがイスラエルのガリル式で通常の右側にあるレバーと左側のグリップ上部にあるレバーで切り替えが出来、構えた状態で操作できるので便利です。


セイフティポジション


フルオートポジション


セミオートポジション
操作感は非常に軽く大丈夫かなと思う位です。レバーは左右連動しているのでグリップ側の操作て右側のレバーも動きますのでなんか気持ち良いです。


この新品時に保護してるテープは有り難いですが、剥がしたら跡が残りなかなか消えません、少しイラっと来た余計な真心です。

アッパーにレールが有りますがロシアンレールもサイドに有ります。

グリップはガリルのモノですね、底の蓋を開ければ収納スペースになります。


ストックはM4A1のモノですので拡張性が有ります。6段で伸ばし調整出来ます。

サイドにはシリアルナンバーが刻印されています。

マガジンハウスからボルトのノズルがコンニチハしてますね、ガスブロだから細身のレシーバーです。

マガジンハウス前部にはグレイブスの刻印がちゃんと入ってます。



ハンドガードはグレイブス独自の3面のレールです。ガスチューブが直線的で非常にシンプルな感じが良いです。

フロントサイトはM4A1などの様に弾頭などで回して高さが調整出来ます。

リヤサイトもM4A1などと同じで照門が起き倒しで選択出来てサイドのダイヤルで左右調整出来ます。

ハイダーがM4A1なのが頂けないです。ここは要交換ですね!しかも亜鉛製です。

リヤサイト右側には刻印があります。

トップレールはリアサイト一体式でレシーバーカバーに装置しています。カバーが結構緩くガタつきがありますので、サイトの正確性に不安を感じます。

レシーバーカバーを外します。カバーは意外と軽く外せます。

ガスブロなので内部が非常にリアルです。

スプリングガイドも軽く外せます。KSCの難点でもあるハーフコックのバッファーが付いてます。

リコイルスプリングガイドを外すとボルトが外れます。外すには少しコツがあります。トリガー引いたりしてハンマーの位置などずらしながらやらないと抜けません
残念な事はボルト先端にガスロッドがあるのに付いてません! ショートなのでオミットされてます。以前のGHKのクリンコフはショート仕様のガスロッドがありました。KSCのKTR 03より定価の高いソードオフなのに何故そのぐらいのパーツを作って付けてくれないのか不満です。

内部のパーツはスチールじゃ無いけど焼結製部品を使ってますので少しは安心です。国産メーカーなので、もし破損してもパーツ供給は容易なので安心です。

ホップはチャンバーのダイヤルで調整出来ます。ガスチューブのアナがリアルです。

フルリコイルにしたいにはスプリングガイドのバッファーを外して、ノズルの底部のくぼみに薄い板を貼りハンマーが滑らかに接触する様にすれば出来る様です。私はハーフリコイルのほうがレスポンスが良いのでやりません


ハンマーは結構強く落ちます。


AK74共用マガジンです。樹脂製ですが重量感がありチープさがありません ガス注入はマガジンエンドにあり国産バルブなので音がしますが注入時にガスが漏れます。

ボルトストップが無いAKですが、全弾撃ち尽くすとボルトがロックします。なので空撃ちは空撃ちモードに切り替える事が出来ます。


マガジンエンドの蓋をスライドさせると空撃ちモード切り替えレバーのロックダイヤルを回す治具があります。

ストックチュープの根元にはロック式のスイベル用の穴が 左右あります。


AKはフルスチールのLCTやGHKだけだと思いましたが、この様なモデルンAKはアルミでも充分良いなと思いました。まあ元はKWAに作らせてると思いますが、ブローバックエンジンはシステム7TWOで気温が低い今の時期でも快調に作動し、適度な重量感でコンパクトな取り回しでなかなか良い銃ですね!
しいて言えばロアフレームとレールやバレルの剛性は良くガタ付きは無いですが、レシーバーカバーやマガジンとストックにガタがあり少し気になりました。
なかなかLCTからPKPのアナウンスが無い今は、この様に脱線してきます。金が無くなる前に早く発表して貰いたい
それでは
2017/10/29:追記
ストックとハイダーを交換しました。


KSC標準で装置してましたM4用のストックも良いですが、もっとスリムでシンプルなストックが似合うと思い、マグプルPTS製のMOEストックに交換しました。予想通りしっくりとイメージを崩さない様に装着出来たと思います。余談ですがPTS MOEストックもそうですがCTRストックなど最近は殆ど店頭で見かけなくなりましたね、今回も6店舗ほど廻ってやっと見つけました。

ハイダーはKSC標準は亜鉛製のM4用なのでIRON AIRSOFT製のEPSILON 556て言うスチール製の物に交換しました。なかなか戦闘的なイメージで気に入ってます。


あとはレールの握る部分にラルゴ&PTS製のレールガードを装着しています。なるべく元の姿のイメージが好きなので、この銃はこの辺で辞めようと思います。
この後何回か空撃ちしてたら、いきなりハンドガードがガタガタにガタつきました。

原因はこのピンが半分くらい抜け掛けてました。ハンドガードを固定してるのは、どうやらこのピンのビンゴ押しの様です。

このピンだけでの固定は流石に無理なのもKSCさんはお見通しみたいでピンにテンションを掛ける芋ネジがありました。これがガスブロの反動で緩んでピンが抜けハンドガードにガタが来たと思われます。

逆手に取るとこのピンを抜いたら簡単にハンドガードを外せます。

フロント周りのメンテナンスには良さそうですね

このピンと細い芋ネジだけで固定してるのを考えると少し不安です。


レシーバー側は溝にハンドガードの凸部を嵌めるだけのシンプル構造です。

フロントのサイトブロックの下側は芋ネジで推してる跡があります。なんか痛々しですね

装置はピンを左右均等に入れ芋ネジをしっかり締めて終わりです。ショート仕様なので無理矢理 穴を開けて芋ネジを設置した様に見えます。画像の右側に正規の太いネジ穴があります。この位太い芋ネジにしてくれたほうが安心ですが何故あの細さにしたのか解りません まあネジ山がバカになったらドリルて穴を広げてタップ切りして太い芋ネジにすれば良い事ですが、
2017/11/04:追記
ここまでとしましたが、物欲が抑えきれず少しいじりました(汗


今回は完成形として使い回しのコンプM2にフォアグリップの装着とマグウェルとスリングベースの追加です。

スリングベースはマグプル社製のRSAにフォアグリップはBCM社のVG-1913-MOD-3を装着しました。なるべくシンプルな感じで決めましたがしっくり来ましたので満足しています。

ダイナミックスター製のクレブスレプリカのマグウェルです。KSCにはそのまま装着出来ないので、AK屋さんのハンマーズ様のアドバイスで中古のトリガーガードから取付部分をグラインダーでカットしスペーサーとしてかましたら、丁度良くピッタリ取付られました。


何気にストックがMOEからCTRに替えています。昔に購入しましたPTS製のCTRが物置から出てきました。基本的にはMOEと変わりませんがロックなどある分なんか良い感じです。ドットサイトのコンプM2は少し古いから似合わないと思いましたが意外にマッチしてるのでこのまま常駐させます。なるべく元のイメージを壊さずにシンプルに纏まったと自己満足しています。M4A1もそうだけどAKもツボに嵌ると泥沼状態になりますので、今回でこれ以上いじるのは終了したいと思います。
2017/11/11:追記
いやぁ終わると思いましたがまたポチりました汗)
バトルライフルをイメージしてタクティカルライトを付けたくて、中古のシュアファイア M952をヤフオクにてポチりました。

かなり古いM952なので昔のシュアファイアのゴツゴツした感じですがカッコイイから良いです。ベゼルはキセノン灯なので初期の頃のM952です。

リモートスイッチは新品のSR07を装着しました。常灯スイッチが付いてますので便利です。

ダイナミックスター製のクレブスタイプのオフセットグリップマウントです。これに既存で付けてましたBCMのグリップを付けてます。オフセットにする事でライトスイッチを下側に装着出来て親指で操作できます。また気持ち銃を構えやすくなった感じです。
もうこれ以上は付けるものはないでしょう(笑)