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Posted by ミリタリーブログ  at 

2024年06月17日

VFC FNC GBB ショートバレル化



VFC FNCが発売されて約1月経ちますが、後出しジャンケンでFNC ショートバレルモデルが発表され、既存のFNCユーザー(特に映画HEAT好き)には、うぬぬ状態でしたが、流石にもう一丁買うのは無理なんでバレルだけ単品販売されるのを期待しました。しかしまさかのFNCショートモデルより先に発売されて、あらよと言う前に届きましたので装着します。



アウターショートバレルはスチール製でブルーイング処理されています。旋盤の削り出しで表面には肉抜き箇所とスリングスイベルの溝が切ってます。



チャンバー側にはM12P1.0の正ネジが切られています。



ハイダー側にはM14P1.0の逆ネジが切られています。



FNCの標準のバレルから比べるとかなり短いです。バレルだけの長さは31.4mmあります。




ハイダーの切り込みにモンキーレンチで反時計回りに回すと、最初はネジロックが掛かって硬いけどアウターバレルが回り出しハズレます。




ハイダーも最初は硬いので銃にアウターバレルを装着して回したほうが回ります。こちらは時計回りに回します。ハイダーとアウターバレルが外れたら以後手で脱着して馴染ませたほうが後々の作業を捗ります。



中からインナーバレルが飛び出て来ました。支障の無い長さです。



並べて見ると標準のバレルのハイダーに隠れる部分と同じ様な長さです。



標準のバレルからスリングスイベルを外します。
開くタイプのスナップリング外しを使用します。先は細いほうが良いです。



今回はハイダー側から外しました。チャンバー側だとハンドガードのクリップがバレルに傷付けない様に収縮チューブが被ってます。そのままにしたいのですが、破いて良いならハイダーを外さなくても良いです。

スリングスイベルはスナップリングに挟まる様に装置しています。



初めに装着する奥側にスナップリングを嵌めます。



スリングスイベルを取付ます。



もう片方にスナップリングを嵌めて完了です。最後にスナップリングが溝にちゃんと嵌ってるか確認します。




スリングスイベルを装着したショートバレル銃に取付けます。時計回りで回して行きます。切り欠きとか無いので手で締まる処までしか締め付けられません




ハイダーは逆ネジなので反時計回りに回るので締め付けるとバレルが回りますのでほどほどに、しっかりと締めたいならハイダーにネジ止め剤を塗ってから締め付けるしかありません



これでショートバレルの組み込み完了です。どさくさにフロントサイトもスチールの物に変えています。




VFCからFNCのパラトルーパーのショートバレルキットを発売の予定をしていますが、スリングスイベルの位置や長さが違うので買い控えしていましたが、やっぱスイベルが中央に装着しているのがHEATのFNCです。



長いほうが好きなのは大多数だと思いますが、この短さはなんとなく可愛いです。



アルパチーノのFNCにはやはりデニーロとキルマーのM733ですな、後は強いて言うならサイズモアのガリルです。



今度発売するFNCショートバレルモデルにはスチールボルトも実装と聞き捨てならない発表が、まあVFCの事だからパーツで出るかも知れませんが、初めから買ったほうがお得なので、これからはVFC/APFGは最初に飛びつか無いのが基本ですね(笑

2024/06/27:追記



今回は既製品のFNC ショートバレルがこんなに早く発売されるとは思わなかったので、実は無ければ作っちゃおうと、金属加工の工場に依頼してました。ドタキャンする訳にはいかないので製作を進めてやっと納品する事が出来ました。



スチールの丸材からの削り出しになります。既製品の画像があったのとアルパチーノが構えた画像からおおよその図面を書いてスイベルの溝などFNCのロングバレルから採寸しています。



ハイダー側は13.8mm径でM14P1.0逆ネジ加工して貰ってます。



本体側は11.8mm径でM12P1.0正ネジ加工をして貰ってます。内径は8.9mmです。



流石日本の町工場の職人さんの加工技術で私の素人図面でもきっちりと制作してくれました。



既製品が発売する以前に製作を依頼してますので、サイズなど適当でしたが、こうやって合わせて見るとほぼサイズが一緒ですね、




ほとんど想像の採寸なので実際に銃に取付け出来るか不安でしたが、何も不都合無く取り付ける事が出来ました。



ハイダーも無事に装着出来ました。採寸したのがM4のエクステンションバレルからなのでクラッシュワッシャー分の長さがあったのか、結構ねじ込まないと隙間が開くのでクラッシュワッシャーなど入れたほうが良いかもです。



スチール地肌のままなので、このままだと錆が出るのでアルマイト処理するか自分で塗るか既製品みたいにブルーイングするか選択に悩みます。
ワンオフで金属加工屋さんに依頼してますのでコストがかなり掛かってしまいました。今回は既製品が安価で発売されたので、まったくの無駄になってしまいましたが、自分で図面を書いてそれが形になるのが良いですね、色が着いたらこちらに交換します。

では





  


Posted by sinndesuyo  at 18:31VFC FN FNC