2016年05月28日

MARUZEN APS-3 アルミフロントと木グリ



MARUZEN APS-3のフロントサイトベースは樹脂製なので、PDI製のアルミ製の物に交換したかったのですが、PDIの直販では品切れで再生産の見込みも無かったので、MARUZENのアルミ製のフロントサイトベースを購入しました。



何故MARUZEN製のアルミ製フロントサイトベースじゃなく、PDI製の物が欲しかったと言うと、MARUZEN製の半額の値段で安くアウターバレルがPDI製だからと単純な理由です。



樹脂製の物とほとんど同じ形状ですが、アルミ製になった事でシャープになり、重量もアップしました。




フロント周りがシリンダー以外、シルバーになりました。シリンダーも色を変えたいですがとりあえず全部シルバーにすると不自然なのでこのままにします。



続いてMARUZEN製のアナトミカルウッドグリップに交換しました。リミテッドエディション2015モデルに使用されたグリップの単品販売の様で既存の純正木グリとは少し形状が違う様です。




ウォルナット材で出来ており滑り止め加工など実に良く出来てます。握り心地も自然で違和感ある膨らみなど無いです。



グリップボトムは長方形でハンドレストとの合わせ目も隙間無く良い感じです。



フレームには無加工でフィットします。



滑り止め加工は手が当たる部分に施されてます。






ノーマルグリップとの比較をです。微妙に形状が違う事が解ります。



気になったのがケースにそのまま入るかですが、やはり微妙に入りませんでした。なので当たる部分の緩衝材をカッターで削りました。



微妙に隙間が空きます。



一応は収まりました。別売でフリーの緩衝材がありますが、仕切りがある方が中で動かないので既存の緩衝材に拘りました。




一応完成しました。ノーマルの黒一色から比べるとだいぶ色付きましたが、派手さは無く落ち着いた感じになりました。ノーマルからのカスタムは金が掛かりますね、2015リミテッドエディションを余裕で買えるくらい金額をかけてます。2号機を買うなら間違えなく出ましたら2016リミテッドエディションになるでしょう、断然安上がりになると思います。最近興味を持った私にはリミテッドエディションを手に入れるには遅すぎたので仕方ないですね、私的には2013リミテッドエディションが気に入ってます。何処か中古でも良いから無いかな?

※ 私はあくまでもお座敷シューターなので、この競技用銃でAPSカップなど参加する気は微塵もありません 念の為  


Posted by sinndesuyo  at 22:20MARUZEN APS-3

2016年05月23日

MARUZEN APS-3



やはりKSC GP100買ったら次はMARUZEN APS-3ですね、本家と言うか元々MARUZENが始めた競技なので持って無いといけない気がして(笑)



こちらは携帯に便利なハードケースに入ってます。



ケースの中には銃本体と取説が入ってる袋とシンプルですが予備マガジンが2本収納出来るスペースやスーパーグランドマスター弾の箱が丁度入るスペースがあります。




KSC GP-100から比べると黒一色で地味ですが違う形でスマートなのが格好良いです。圧縮空気式なのでシリンダーとコンプレストレバーがバレル下にあります。




コッキングは上部にあるゲートみたいなレバーを引いて行います。最後に止まるまで引かないとコッキングされてません、装填も同時に行われます。



コッキングした後にコンプレストレバーを前方にゆっくり引き同じスピードでゆっくり戻します。戻す時に抵抗があれば正常ですが抵抗が無い場合はコッキングされてません、これで射撃可能になります。



トリガーはゴールドに塗装されて良い感じです。前後と角度が調整出来ます。トリガーガードは前後あり、前のガードはコンプレストレバーをロックする役目もしています。トリガーの上の四角のボタンがセイフティです。



KSC GP-100は固定式ですが、こちらはマガジン式です。装弾数は銃に取り付けた状態で6発でマガジンのみで5発です。脱着は前部のボタンを押して引き抜きます。



リアサイトはダイヤルで調整します。メモリがあるので調整位置が解りやすいです。



フロントサイトとフロントサイトベースは樹脂製です。付属で幅が違うフロントサイトも交換出来ます。



グリップはGP-100から比べると大きい手の私には小さな感じはしません、丁度良い感じです。親指を掛ける凹みなんて私の指に合わせたのかと思うぐらいフィットしてます。ハンドレストも調整出来ます。







せっかくなのでKSC GP-100と並べてみました。金属のメカメカしいGP-100に比べてMARUZENお得意のファイバー樹脂多様のAPSは安っぽくみえますが、フレームは亜鉛合金製でしっかりとしています。わざわざファイバー樹脂のプレートでサンドイッチしているのでボディーが樹脂製に見え安っぽく感じます。フロントサイト部分は安っぽいのでフロントサイトベースとPDI製のアルミ製に変えたいです。安っぽいとは言っても長年の精密射撃のノウハウを詰めたAPS-3の貫禄はGP-100には負けません



取説と登録書の一式です。赤羽のフロンティアさんで購入したので登録書にはちゃんと日付けと店名が記載されてます。



ノーマルのままでも充分ですが、機関部に亜鉛パーツが多用されており、強度的に不安でしたので蔵前工房舎製のステンレス シアーA B とストライカーに交換します。また見た目のアクセントでPDI製のシルバーポリッシュのアウターバレルとバレルブロックも交換します。ついでにMARUZEN製アジャスタブルトリガーも交換します。交換方法は他の方のブログにとても親切丁寧に解説してますので私も参考にして組み込み致しました、なのでここでは説明しません




組み込んだ感じアウターバレルがシルバーポリッシュになりコンプレストレバーと同色になった事で黒一色感は少し無くなりました。フロントサイトベースもシルバーにすれば幾分良くなると思います。内部ステンレス化は見えないので見た目は変化ありませんが、トリガーの切れ味が数段良くなりストライカーが落ちる音の金属音がとても心地良いです。



リアサイトのメモリなどの刻印が見難いので白を墨入れしました。



アジャスタブルトリガーの交換は本体を分解せずに簡単に出来ます。見た目も格好良いですが、自分に合った位置に設定出来るので良いです。



他のブログの方がAPS-3を買ったら初めにやる事と記事にしてた事を実行しました。

トリガーガードを止めてるビスが中途半端な長さの為、何度も取り外してるとネジ山が馬鹿になる件です。ホームセンターなどでステンレス製の3x12mmと3x8mmの皿ネジを用意しましょう、トリガーガードを取り付ける前に本体側のネジ山を買ったステンレスネジでネジ切りして整えたほうが良いです。ついでにグリップ側のネジも4mm径のスチールかステンレスネジでネジ切りして整えたほうが組み込み易くなります。私はラジコン用のアルミ製の装飾ネジを使用しました。単にアクセントですがアルミの本体のネジ山に対して同じ素材なら負担軽減かもと、ネジに関してはASW338で痛い思いしてますので余計神経を使います。

APS-3はGP-100に比べて先出だけあってパーツ類があって弄り甲斐がありますね、スペック的には両方とも良すぎるので、後は如何に自分風にアレンジするか楽しみです。

  


Posted by sinndesuyo  at 12:01MARUZEN APS-3