2023年04月03日
SCHMIDT & BENDER PM II スコープ シュミット アンド ベンダー
早い物で明日から三月ですね!寒い二月もようやく過ぎて、春らしい陽気に包まれながら、私の懐が一気に極寒の冬に逆戻りする様な軍拡をしてしまいました(^^;;
以前から喉から手が出ても届かない雲の上の存在だったシュミベン曰くシュミット&ベンダーのフラグ的存在のPM II が天から舞い降りて来ました。
光学機器ならぬ高額機器の割にはお粗末な梱包なのもシュミベンのご愛嬌です。
なんとRAL8000カラーの大口径のスコープであります。先に紹介しました北川光学製作所のPM IIレプリカの色合いとは艶が無く少し違いますね
内容ブツは本体と取説と登録カードみたいな紙にレンチが入ってるだけで、レンズ吹きとかはありません
取説はドイツ語と英語で書かれてますが、イラストと単語をみれば私の様な英語が出来ない人でも何となく解ります。
登録カードでしょうか?各国の言語の為に数枚入っています。付属のレンチは組み立て家具に付いてくる安物のレンチです。ドイツだからWeraのレンチが入ってたらね
ドイツの光学機器の造りは本当に質感やら風格がありますね、ライカなどに共通するオーラが感じます。
形的にはG28に載っているPMII DMRにそっくりですが、レンズはこちらのほうが大きい56mm径です。
北川光学製作所のPM IIのパワーセレクターのギザギザは控えめですが、こちらは凄く強調した感じです。最初のほうのギザギザがラバーから金属に変わった頃のPM IIのパワーセレクターのギザギザはどちらかと言えば北川光学製作所の控え目な感じです。
このモデルは3-27x56 PM II HIGH POWERで3から27倍までの倍率で対物レンズ径が56mmありHIGH POWERとは27倍の高倍率て事です。
このゴツいノブがシュミベンらしいですね!
エレベーションノブのシュミベンのマークのところが
回すと突き出たりするのが面白いです。
シュミベンと言うとフォーカスノブとイルミネーションノブが並んで配置しているのが特徴です。
56mm径の対物側の太さが堪らない^^;
エレベーションノブとヴィンテージノブはロック機能があるので背高いです。
まだメモリの読み方とか勉強しないと使いこなせません
フォーカスノブはロック機能が無いので低いです。
イルミネーションノブはレティクルの中央だけ光らすドットと全体を照らすモードを選択出来ます。
バッテリーは手前の蓋を回して外して入れ替えます。
使用電池はどこでも手に入るCR2032です。
ロックはメモリがある部分の突起を下に押し込めば掛かります。
対物側のフリップ式レンズカバーです。一般的なバトラーキャップとは違いギザギザのリングのアダプターを介して取り付けるタイプです。
対眼レンズ側のフリップカバーです。
対物側もスプリングのテンションが良い感じで掛かり
270°展開出来ます。
今回購入店のほうから頂いたレンズクリーナーキットです。
小さなポーチの中にはレンズ吹きとペンタイプのクリーナーと洗浄液です。
レンズ吹きにちゃんとシュミベンのロゴが入るのがポイント高いです。勿体無いので使いません
クリーナーペンと洗浄液のケースにもシュミベンのマークが入ります。かなり細いので大口径レンズをクリーニングするのに時間が掛かりそうです(^_^;)
今回はさらっと紹介しました。最初はVFC G28に装着しようと思いましたが、北川光学製作所のスコープがばっちり会ってますのでやめました。
次は載せるマウントですが、これまた色々とあるから悩みますね!やはり実マウントが欲しいから出費が嵩みます。取り敢えずはこのまま大切に保管します。
今回これを逃すと一生手に入らないと思い、思い切って購入しました。人生一度きりなんだから買わないで後悔するより買って後悔したほうが良いと言い聞かせて購入しました(^^;;
追記:4/3
キルフラッシュの装着
S&B PM2スコープにサンシェードが付属されてないので、オプションであるのか検索したらメーカー純正のサンシェードの設定は無いようで、代わりにキルフラッシュを装着しています。
このキルフラッシュはS&Bに標準に付属されているフリップカバーのメーカーTenebraex社から各メーカーのスコープに対応するキルフラッシュが出しており、今回調達したキルフラッシュもS&B 3X27-56PM II専用のモノです。
パッと見はサンシェードですが、内部がハニカム状になっており光の反射を防ぎます。
56mmの大口径レンズ用なのでそれなりに太く迫力があります。
装着はまずフリップカバーを外します。
キルフラッシュをそのままレンズアダプターにネジ込んで装着します。
フリップカバーを取り付けて完了です。
フリップカバーを開けるとハニカム状のキルフラッシュがなんともタクティカルな感じがします。
やはりサンシェードみたいに延長すると迫力が増しますね、つなぎ目が目立つのが気になるなら、フリップカバーアダプターを外して直接レンズ側にキルフラッシュをネジ込んで装着出来ます。
北川光学のPM2レプリカと並べてみました。
北川光学のRAL8000カラーが如何に濃いか解ります。
北川光学もこう比較すると中々良い感じです。フリップカバーは対物レンズ側は50mmで接眼レンズ側に42mmのTenebraex製のフリップカバーを装着しています。北川光学のギザギザの淵が太いので結構キツキツで装着しています。やった事無いので保証出来ませんが50mmのレンズアダプターとキルフラッシュで今回の様な仕様に出来るかも知れません、フリップカバー装着するだけでかなりアクセントになるのでG28と北川光学のPM2レプリカユーザーにはおススメです。
やはりG28専用のマウント良いですね、実物が手に入るなら欲しいです。たぶん手の届かないお値段ですが、あったら無理しちゃうんだろうかな⁈
早くマウントに装着して愛銃に装着したいですが、中々良いマウントがありません、あってもメーカーの在庫が無く輸入出来ません
では
Posted by sinndesuyo
at 20:04
│光学機器