2020年05月04日
SILVERBACK AIRSOFT HTI .50 BMG

東京に緊急事態宣言が出てかれこれ一月経ちますが、一向に収束する気配が無いですね、緊急事態宣言撤回もあと一月ぐらい伸びそうなので、まだまだこのストレスが続くとなると不安で溜まりませんが、そんなストレスも吹き飛ばす様な大砲をポチりましたので紹介します。
今回ポチりましたのは、SILVERBACK AIRSOFTと言うプルバッグ式のスナイパーライフルに特化したメーカーで、そのラインナップの中でも一番大きなHTI .50BMGを購入しました。名前のごとく12.7mm口径のアンチマテリアルライフルで迫力満点のスナイパーライフルであります。


箱を開けると立派な取説があります。分解方法や仕様やパーツリストなど事細かく記載しています。

ウレタンのモールドに効率良く銃や付属品が収まっています。ボルト周りのパーツが別途にありますので、簡単な組立が必要です。

ボルトとスプリングとスプリングガイドが一体で収まってます。

内容物は本体とマガジンと小物パーツとレンチとレールとSILVERBACK AIRSOFTのワッペンです。

小物パーツはネジ類やOリングなどメンテナンスの予備が入ってます。レンチは各サイズの物がありますので別途揃える必要は無いですね、SILVERBACK製のグリスも付属しています。

SILVERBACKのパッチはベルクロ付きで安物の感じがしないしっかりとした造りです。プレキャリに着けようかな?

ボルトの構成です。赤い筐体にSILVERBACKのロゴ入りの大きなピストンが良いですね


ストック後端のレバーを前に押せばバットパッドが左右に回せて外せます。


レシーバーのダストカバーを手前に引き外します。


ボルトを挿入します。ピストンも一緒に嵌めますがシアーに引っ掛かる場合はトリガーを引いてシアーを解除します。

メインスプリングを入れます。

スプリングガイドにベアリングワッシャーを装着します。

本体のレシーバーにセットし易い様にロックの向きが刻印されてます。


スプリングガイドを押し込む感じで本体にセットして、レンチを回してロックします。

バットパットを元に戻します。



ボルトを引き戻すとピストンが剥き出しになりコッキングしてる状態になります。


赤いピストンが丸見えなのでダストカバーを装着します。

専用のマガジンは50BMGをシングルカラムで装填する為、非常にスリムです。エアガンなのでBB弾が38発装填出来ます。筐体はスチール製です。


マガジンの脱着はAKの様にレバーを押してリリースしますが、AKの様に先端を引っ掛けるタイプでは無くARの様に差し込むタイプです。はじめはすこぶる堅いです。


ボルトを装着してカタチになりました。元々は非常にコンパクトで取り回しが良いので人気があるSRS-A1がベースですが、流石に50BMGだとデカいので、何時も撮影の下敷きになっているライフルマットにギリギリ収まる長さにです。
全長 1125mm
重量 6.1kg
バレットM82から比べるとかなりコンパクトですが、取り回しはやはりしづらいです。
本体は殆どがアルミCNC削り出しで小パーツはスチール製です。亜鉛合金は一切使用して無い様です。

左側のレシーバーの刻印はマルチ キャリバーとバレルとボルトを交換する事で様々な口径の弾薬が使用出来るみたいです。

ロアフレームは樹脂製です。先端部がハンドガードの役割りをしま
す。

マガジンハウスわきには実銃のメーカーであるデザートテック社のマークが入ります。


ストック後端の下部分にモノポットが装着してあり、基部を下に引くとモノポットがバネの力で飛び出して来ます。任意の高さに合わせます。

基部を回すとねじ切ってますので高さを微調整出来ます。

右側のレシーバーの刻印はデザートテックとシリアルが入ってます。

バレルの脱着の時にロックするボルトの回す方向をマーキングされています。


セイフティーはスライド式です。非常に簡素な構造です。

トリガーは変わった形状ですがトリガープルし易い形になってます。

グリップは太くて大きいですが上の方へ絞ってますので、思ったよりは握り易いです。

こちら側にもデザートテックのマークが入ります。

コーションステッカーを剥がすと

何もありませんでした。

ハンドガードはSRS-A2の様にM-LOKではありません、レールを任意の位置に取付け出来る様にネジ穴が切っています。


専用のデザートテックマーク入りのレールです。金属製では無く樹脂製なのが少し残念です。


50BMGのフルート入りバレルとマズルです。この部分だけで迫力が伝わって来ます。マズルはスチールでは無くアルミCNC製なので軽量を測ってます。


右側のレシーバーの中ほどにある4つのボルトはバレルを固定しているボルトです。バレル脱着には緩めたり締めたりします。


レンチで右側に回すと解除、左側に回すとロックです。

バレルを前から引き抜きます。

プルバックなのでショートバレルっぽく見えますが、実際はバレットM82ぐらいのロングバレルです。

バレル後端にはスチール製の強固なチャンバーがあります。簡単に取り外し出来ますが、今回はやりません


ホップアップ調整はエジェクションポートの前にある小穴からチャンバーのイモネジにアクセスできるのでT1.5の六角レンチで調整します。

ホップの調整は上下だけで無く斜めに2箇所で行いますので、上下の他に左右の調整も必要になっていきます。

バレルを外した本体とGHK Mk18 mod2?との比較です。流石にAR系よりはデカいですが50BMGが発射出来る大砲と思えばコンパクトなほうです。因みにバレルを装着した場合でもレミントンM700(M40A1)よりは少し短いです。

バイポット装着の為に小物が入っているビニールから取付けのネジを出しますが、やたら細かいネジやOリングなどがあり紛失注意です。レール用のネジは2本しか入って無いので残りの2本のレールはどのネジで付けたら良いのか?

まあ取り敢えず任意の位置に取付けました。

装着するバイポットはシールズ御用達のアトラスのバイポットです。実物を取付けたいですが、昔から所持しているレプリカがありましたので取り敢えず装着します。



この銃には小さい感じて少し不安ですが、しっかりと保持してくれます。

少しずつスナイパーライフルらしくなりました。


スナイパーライフルのメインとなるスコープの取付けです。以前VFC G28で余ったシュミベンレプリカにSILVERBACK製のデザートテック仕様のスコープマウントを装着しました。(取付けの画像を忘れてましたので完成系ですいません) このスコープマウントを選んだのは、もちろんデザートテック純正タイプな事もありますが、デフォルトでシュミベンの取付け径が34mmて事です。30mm 25mmのスペーサーが付属していますので他のサイズも対応可能です。レプリカにしろ実物同様に水平義が付いてて良い造りです。


本体もデザートとブラックなのでスコープもデザートとブラックのアクセントで良い感じです。取付けはクイックで無く六角ボルトで固定します。アイリーフの位置に注意して取付けます。



デカいので先端が途切れますが、これでカタチになりました。VFC G28には少し大きい感じのシュミベンレプリカもこの銃には丁度良い感じです。やはり50BMGアンチマテリアルライフルは迫力満点ですね、コレクションの中で一番存在感がある銃になりました。

スコープマウントとレシーバーに合わせた刻印が良い感じです。

コロナの関係で外出出来ないので野外で撮影が出来ないのが残念ですが、御座敷シューターですが野外でブッパラしたい銃ですね、SILVERBACKは以前VFC ASW338の時に購入候補にありましたが当時は出たばかりの新興メーカーで素体が知れない割には高価だったので候補から外してました。
その後に良いなと思った頃には時遅しで流通していなく買えず仕舞いでしたが、このHTIは比較的最近に販売されたらしくまだ在庫のある店がありましたのでポチりました。
近日にSRS-A1の後継モデルのSRS-A2が発売されますので、それを待とうとも思いましたが、50BMGの迫力があるHTIに魅力を感じたのでこちらにしました。
SILVERBACK AIRSOFTの最大のモデルなので今度は一番最少のSRS-A2 18’ SPORT’sが欲しいです。
では
追記:
マガジンフロアーの交換
試し撃ちの為マガジンに5発程BB弾を込めて撃ったところ弾が発射した形跡が無いのでホップが効き過ぎで弾が出ないのか思いましたが、チャンバーまでマガジンから弾が到達していませんでした。
単にマガジンフロアーがチャンバーまで弾を送るまでの長さが不足してるので当然と言えば当然です。
小物パーツの中にあったオレンジの棒はなんだろうと思ってましたがこれがロングのマガジンフロアーでしたので、交換する事になりました。


小物パーツの袋に入っているオレンジの棒みたいな物がロングマガジンフロアーです。


BB弾の装填口の後ろにあるストッパーをリリースするスライドの穴にドライバーなどでスライドさせストッパーをマガジンフロアーから解除します。ピンセットなどでマガジンフロアーを摘んで取りますが、相当苦労しましたので、マガジン後端にも同じ様にスプリングをリリースする為のストッパーがありますので、こちら側からスプリングごとマガジンフロアーが簡単に外せます。

ノーマルのマガジンフロアーとは全然長さが違います。


スプリングにマガジンフロアーをセットして、そのままマガジンに嵌めます。基部が四角になってますので少し斜めに入れると入り難くなります。

ストッパーが掛かるまで丸棒などで押し込んで完成です。
マガジン装填はマルイの電動ガン用のローダーを使います。
試し撃ちした結果 5発装填で全弾撃てました。
なんでデフォルトでこのマガジンフロアーにしなかったのが不明です。
追記: 5月6日
バイポットを大口径ライフル用のモノに交換しました。
仮に付けてましたアトラスのレプリカのバイポットですが、SRS-A1等には適していますが、HTIには少し物足りないので、大きなサイズのバイポットが無いか探しました。

YouTubeで実銃のHTIに使用している大型のバイポットがカッコイイので、調べましたら、同じアトラスバイポットのBT35-LW17 5-Hと言うモデルと解りました。まさかレプリカは無いと思うので実物をググりましたが、アメリカのショップで465ドルほどします。
HTIに金を使ったので流石に5万ほどは出せません、まさかレプリカは無いと思ったのですが、UFCのほうでレプリカがあるのを発見して早々にポチりました。

ブリスターパックなので、レプリカらしいですが、まあ実物の8分の1ぐらいの値段なので細かい事は言いません、よくこんなマイナーな製品を造ってくれたUFCさんに感謝です。



中身を出して確認しましたら、思ったより造りはしっかりしています。


真ん中のレバーがロックでダイヤルを回す事でロックのテンションを調整します。


脚は通常のアトラスバイポットと同様に六段に長さが調整出来ます。


90°に展開した状態です。かなり広く開きますので、かなり安定したポジションになります。


基台の中央のネジを緩めると


扇状のレールに合わせてスイングさせられパンも出来ます。


通常のアトラスバイポットとの比較です。横に広いのが解ります。


マウント部分を交換しますBT35-LW17 5-Hに付いているクリックリリースタイプのマウントは銃に装着時にレールに隙間が出来てガタが出る様なので、今まで問題無く取付てましたネジ込み式のマウントに交換します。

メーカーは違うけどピッタリと交換出来ました。




HTIに装着しました。
撮影する部屋が無いので何時もライフルパッドを下敷きに撮影している現状なので銃全体的に撮影出来ないのが申し訳ないですが部分的な画像で失礼します。
展開した状態です。通常のアトラスバイポットよりかなり幅広くなりますが、デフォルトはかなり低くなります。


格納状態です。少しはみ出しますが、然程邪魔にならないレベルです。


この様にスイングしますので斜面など地形を選びません、レプリカなので、ぎこちない動きですが一応はしっかりと使えます。

バイポットが大きくなっただけで大口径ライフルのオーラがますます拡大してきました。
コロナウィルスが落ち着いたら、野外で景色が良いところで全体的に撮影したいですね、暫くは廊下の6メートルレンジで我慢です。
追記: 5月8日
ボルトノブを交換しました。
コッキングボルトのノブでさすが、付いてるノブは玉形でゲームセンターのゲーム機のノブみたいなので、オプションのタクティカルノブに交換しました。

このノブはSRS-A1用のノブと記されますのでHTIには使えないのかな?と思いますが、取付ネジ穴がM8と説明書に記載されてますのでサイズが一致しましたのでなんら問題無く取引られます。



ノブとしてはオーソドックスな形ですが掴みやすい形状と大きさです。材質は元の玉形のノブはプラですがタクティカルノブはアルミ製になります。


元の玉形のノブを外します。ネジ止め材が付いてる見たいで回すのに最初は硬いですが、ある程度力を入れて回せば外れます。


元のはほんとゲーム機のノブみたいですね、実銃の動画や画像ではほとんどこの元の玉形のノブなんで、交換する必要は無いですが、個人的にはタクティカルノブのほうが良いです。


全然違和感なく取付けた感じです。円形より引く面積が広いので力が入りやすくコッキングし易くなった気がします。


なんだかコッキングのするのが病みつきになりました(笑

.50BMGのダミーカートです。そのまま装填出来そうですが、構造が全く違いますので出来ません、安全なエアガンです。

まあノブだけ、変えただけですが少しグレードアップした気がします。SRS-A1は他社からハンドガードや長さ違いのバレルなどありますがHTIは外見を変えるパーツはこのノブぐらいしか見当たりません、M-Lok対応のハンドガードなど社外でも良いから出して欲しいですね
Posted by sinndesuyo
at 07:08
│SILVERBACK AIRSOFT HTI