2020年06月25日

VFC XM177E1 M610 GBB

VFC XM177E1 M610 GBB

緊急事態宣言から解除され日常に戻りつつある東京ですが、まだまだ感染者が出ているので、気が抜けないですね、そんな中また懲りずにエアガンをポチりました。

今回ポチりましたのはVFC XM177E1です。今更XM177感がありますが、おじさん世代には馴染みのあるAR系ライフルであり、初めて買った長物のモデルガンがMGC製のXM177E1なので思入れがある銃でもあります。発売は去年の秋でしたが、人気があり即完売したようで情弱な私が欲しいと思った頃には既に遅しでした。今回手に入れられたのは奇跡的なのか偶々なのかネットでモケイパドックさんの特価コーナーに在庫ありで有り、半信半疑でポチったら手元に届きました。パドックさん迅速な発送ありがとうございます。

VFCですがCARと言うブランドとして出してます。また大人の事情でしょうか、だけど、とことん拘って造られており鍛造のアルミレシーバーやスチール素材をふんだんに使われていて、VFCのあるあるの亜鉛からスチール化の必要がありません、値段が定価だと14諭吉するので、高いと思いますが、この内容からみれば逆に安いと思います。また現用のM4みたいに光学機器やウェポンライトなどアクセサリーに拘ると恐ろしい散財が待ち構えますが、XM177E1は世代的にそんなもん必要の無いアイアンサイト一つあれば充分な銃なので非常にリーズナブルです。

外箱は非常にシンプルで茶箱にCAR-15の絵柄のシールが貼られてます。

VFC XM177E1 M610 GBB

箱を開けるとビニールに包まれた本体が収束バンドに縛られて固定されてます。

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収束バンドは使い捨てのタイプでは無く、ベルクロで使い回し出来るタイプなので重宝します。

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本体出すと付属品など見当たらないです。マガジンは何処なのか?

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左側の仕切りが箱状になってますのでこれかな?

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やはりマガジンと取説が入ってました。一瞬欠品していたかと焦りました。

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内容ぶつは本体とマガジンと取説と非常にシンプルで無駄が無いです。

VFC XM177E1 M610 GBB
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このシルエットはほんと懐かしいですが、M4のカスタムした銃ばかり見ていると、非常にオーソドックスな形が逆に新鮮ですね

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各部を紹介する前にこれだけは頂けないので剥がします。
例のコーションラベルとMADE IN TAIWANです。

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やはり剥がすと白地が残ります。イラっと来ますが、指で(爪は厳禁)摩りながら気長に剥がせば綺麗に剥がれます。

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剥がし終わるとコルトの刻印がコンニチワです。

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MADE IN TAIWANは綺麗に剥がれました(笑)

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コルトの商標て切れたんじゃ?わざわさシールで隠す必要があるのかな?

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COLT AR-15の刻印ですね、SMG GAU-5/A 5.56mmてサブマシンガン扱いだったらしいです。あまり詳しく無いけど

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COLTのパテントと所在地のハートフォードの刻印です。日本のハートフォードさんの名前の由来も此処からだと思います。

VFC XM177E1 M610 GBB
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コーションラベルも剥がしてのやはりシンプルな感じなXM177E1はカッコいいですね!

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んで、今回一番残念なのがこのマーク!?
購入前にネットなどの画像で気になってましたが
シールなどですぐに剥がせると思いきやしっかりと印字されてます。
大佐の階級章みたいなマークに星3つと高級士官用の護身用のXM177E1なのか?
ナムなどの実際のXM177の画像をググりましたが、実際にこんなマークの入ったXM177を見た事がありません
現用のM4A1ならIUIDコードを貼れば隠れますがXM177E1の時代はそんなもんありません
台湾人は非常に良い人達だけど一つ余計なことをするのが好きなんだなと思います。

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XM177と言うとこのサプレッサーみたいなハイダーです。モデレーターと言うようで、マズルフラッシュを軽減する為にこの形状になったみたいです。

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MGCのXM177のモデレーターは確か円筒みたいな感じでしたが、こちらは中にテーパーが掛かっており実に良く造り込まれてます。

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フロントサイトは現用とは違うみたいで着剣ラグがありません、突撃は想定して無いようです。

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スリングスイベルを使わずにフロントサイトのトライアングルにスリングを着けてる兵士の画像が多いですね

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ハンドガードは6穴のM4と同じ様な形状ですが微妙に違う様です。ヒートシールドもあります。

デルタリング(ハンドガードを固定している輪)はXM177E2やM16A1などはテーパー掛かってますが、こちらは平らなタイプです。

VFC XM177E1 M610 GBB
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アッパーレシーバーは当然キャリングハンドルが固定されておりレールなど付きません、AR系でボルトの閉鎖不良の時に強制的に押し込む機能 フォアアシストノブがありません、XM177は試作段階の銃な為色んな形状のものが存在している為一概にフォアアシストノブの有無で決めるものではありません、エジェクトポートもM4の様な薬莢を弾く突起が無くシンプルな形状になります。
ロアレシーバーはXM16E1用のマガジンキャッチ周囲にリブが無いタイプになってます。ストックの付け根部分の形状がM16A2から違う形状になります。XM177E1も後期のほうはマガジンキャッチ周囲にリブがあるものなど見かけます。

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ダストカバーの形状は中央のロックするボタン?みたいな部分が違う点かな?

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ボルトはシルバーなのが違和感ありますが、フォアアシストノブが無いのでギザギザがありません

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リアサイトのダイヤルと付近の刻印が凸では無く凹です。

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リアサイトはL字で選択出来ます。

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コッキングレバーは変わらない様ですね
レシーバー側の付け根の形状が少し違うかな?

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セレクターは今も昔も変わらないです。

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トリガー、トリガーガードも変化ないですね

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グリップはA1グリップでストレートで握り易いです。A2からフィンガーフィンが付いて微妙に突起部分があたり握り難いので、こちらのほうが良いです。

VFC XM177E1 M610 GBB
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ストックはアルミ製で樹脂じゃないのが時代を感じます。
ポジションも現用みたいに多段では無く展開と収納の2ポジションのみです。

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バッファーチューブのナットもレンチが掛かるところが切り欠きでは無く穴になってます。

VFC XM177E1 M610 GBB
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一通り見て想像した以上に各部の造りが良くて非常に満足出来る仕様になってます。鑑賞だけでも充分ですがVFCのver3パワーソースなので作動がスムーズでフロンでもパンチのあるリコイルが楽しめます。値段が高いのと生産数が少ないから中々手に入れられないのが
ネックですが機会があれば買いのエアガンだと思います。

おまけ

VFC XM177E1 M610 GBB
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MK18mod2?とXM177E1

特殊部隊用のAR系ではお爺さんと孫みたいな存在ですね





























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Posted by sinndesuyo  at 20:04 │VFC XM177E1