2022年09月03日
SIG airsoft P365

こんばんは
暑い日が続いてましたが、今日は凌げやすい気温ですが天気が悪いので、ずっと家に居ます。そんな中海外から荷物が届きました。
日本では未発売のSIG airsoftのCO2ガスガンのP365です。初速の関係で日本の法律の規準に合わない様でしたが、香港のオクタゴンエアソフトさんが日本の規準内にカスタムして日本向けに販売してくれた実にありがたい海外のショップでもあります。
初めての海外からエアガン本体の輸入なので、税関通るのか心配でしたが1週間程で到着しました。

海外では壁掛けで販売するのでしょうか、壁掛け用のベロがついてます。

裏箱にはイラストで各部の名称が書かれています。

本体のスペースより仕切りが無駄にデカいです。銃2丁が収まりそうです。


箱から比べても小さな銃で可愛いですね、SIGはP226とかゴツい印象があるので違和感があります。

内容ブツは本体とマガジンと取説です。
追記:仕切りの中にL型レンチとBB弾が入ってました。


銃だけ見るとSIG P320に似てますが、ひと回り程小さいです。アメリカではコンシールドキャリーガンの分類に入り秘匿性のある携行が要求される為、かなりコンパクトなサイズになってます。


パワーソースがCO2専用に設計されている為、スライドがフルスライドしないのが残念です。

エジェクションポートがスライドしてもクローズドされている様に見えますが、マガジンの部分です。

フロントサイトには緑色のドットが入りリアサイトは白色のドットが入ります。


マガジンはプラと金属で出来ており、途中からダブルカラムになる形状を再現しています。CO2ボンベを挿入する関係か、通常のガスガンみたいにガスルートが無くて、固定ガスガンみたいな形状になってます。


コンパクトながらもしっかりとセイフティがありちゃんと機能します。

グリップは一体型でスティピングがされており、SIG SAUER のロゴが入ります。

スライド左側はP365の刻印があります。

スライド右側には刻印が無くフレームにシリアルとSIG USAの所在地の刻印が入ります。

フレームの下には目立たない様にエアソフトに関しての刻印があります。

スライドストップ、リリースレバー、マガジンキャッチボタン、トリガーなどP320と同じ形状で統一されてます。

なんとアウターバレルにはサイレンサー用にタップが切られています。


マガジン抜いていると、ちゃんとオープンになりますが

マガジンを挿すとクローズどされます( ・∇・)
エジェクターがモールドなのが残念です。



マルイやVFCなどのガスブローバックガンに慣れていますと、実銃みたいなアクションが普通に出来て、スライド引いてスライドストップが掛かり、スライドストップをリリースしてスライドが戻りますが、このP365はスライド引いたら戻りません、スライドストップが掛かってますがリリースしてもスライドが戻りません、この段階で不良品じゃないかと思いますが、不良品じゃありません

このエアガンは手でフルスライドさせてアクションは出来ません、CO2での作動でしか、むやみにスライドを引かないほうが良いです。マガジン装填しないでスライド引くと物凄くぎこちないですが、不思議とCO2装填したマガジンで撃つと快調に動作しますし、ちゃんとスライドストップが掛かりリリースも出来ます。この感覚はかなり好みが分かれます。

CO2ガスカートリッジはマルシンのでも普通に使えます。

CO2ガスカートリッジのマガジンの装填はマガジン底の蓋を六角レンチで回して締めるだけです。

マガジンへのBB弾の装填は挿入口にガイドみたいなレバーがあり押しながら装填するので面倒臭いです。


兄貴分のP320との比較です。かなりコンパクトなのが解ります。

やはりフルスライド出来たほうが格好いいですね!


今回はSIG airsoftなのでVFCが製造している物だと思ってましたが、構造からしてCO2専用の設計で、フロンで作動するマグナやマルイのガスブローバック方式じゃないところがリアリティ派の私には残念ですが、CO2ガスガンとしての心地良い撃ち味はなかなかです。どちらかと言えばガスブローバックと言うより、固定スライドに近い感じだと思います。
では
Posted by sinndesuyo
at 16:57
│SIG airsoft P365